松南SSH日記

6月5日(水) 1年生CR

2019年6月5日 19時34分
課題研究

 本日の1年生のCRは、(株) ベネッセコーポレーションの前田さんにお越し頂き、「高校生のための学びの基礎診断」の一環として行われました。
入学当初に行われた学力リサーチ(スタディサポート)の結果を振り返りながら、現在の学習状況を振り返り今後に生かすための具体的な方策を、わかりやすく提案して頂きました
 前田さん、ありがとうございました。
  

5月30日(木) SS(スーパーサイエンス)第5回

2019年5月30日 21時56分

1年生は重松教頭先生から、課題研究についての説明がありました。研究の見せ方や発表方法の研究を教えていただき、過去の良い研究を参考にパワーポイントのテクニックを習得しました。今後の課題研究に役立てていきたいと思います。
 

5/27(月) チャレンジリサーチⅠ講演会「統計入門」

2019年5月28日 07時09分
課題研究

 本日5限目に一年生普通科生徒を対象に松山大学経済学部岩田和之教授によるチャレンジリサーチⅠ講演会「統計入門」が行われました。
 効果の測り方として、大数の法則や中心極限定理などの方法を教えていただきました。
 今後の活動に活かしていこうと思います。
    

グローバルサイエンスキャンパス広島(GSC広島)

2019年5月27日 07時36分
ニュース

 5月26日(日),広島大学主催のGSC広島に理数科1・2年生9名が参加しました。
 本プログラムはホップ(講義)・ステップ(分野別セミナーと英語ポスター発表指導)・ジャンプ(大学研究室でのラボ教育と海外研修)と3つのステップからなり,ホップステージは今回と6月9日の2回となっています。科学探究のテーマ設定について細かく語っていただくとともに,メビウスの輪を題材に研究倫理のお話や、再生医療最先端の研究について紹介していただき,大変刺激を受けました。本校の参加生徒たちは講演終了後、疑問に感じたことを、先生方へ熱心に質問していました。
    

5月23日(木) SS(スーパーサイエンス)第4回

2019年5月24日 12時33分

 1年生は数学分野の実習を行いました。パズル的な要素を含む問題の中に潜む数学的な考え方をグループで話し合って考察しました。
 さすがに3次元になると難しかったみたいですね。発展させて、4次元や5次元も時間があるときに考えてみましょう。
 

理数科2年生台湾の高校生と科学交流

2019年5月23日 15時53分

 5月16日、本校理数科2年生38名が、台湾の台北市立建国高級中学(本校の姉妹校)を訪問し、互いの課題研究の発表や授業参加等の科学交流を行い、友情を深めました。建国高級中学への訪問は、これで9回目となります。今回の訪問を機会に、共同研究を開始しました。
 
 
 

  また、5月17日、台湾の桃園市立武陵高級中学を訪問し、互いの課題研究の発表や授業参加等の科学交流を行いました。武陵高級中学への訪問はこれで6回目になります。
 
  

建國高級中学Presentation Meeting (理数科3年)

2019年5月14日 13時34分

 令和元年5月13日(月)、Presentation Meeting台湾2日目です。午前中は国立故宮博物院を見学しました。全員、昨年の修学旅行などで訪問したことがありますが、何度訪れても勉強になる場所です。時間いっぱい見学をしました。
 午後は建國高級中学に移動し、Presentation Meetingです。生徒さんが主体的に運営するセレモニーやビデオの上映のあと、研究発表です。口頭発表でイチョウ班が、ポスター発表でビタミン班と雑草植生班が英語で発表をしました。準備・練習した成果を十分に発揮できたと思います。また、本校生徒一人一人にガイド役の生徒さんもついてくださり、丁寧な対応のおかげで有意義な活動ができました。発表会のあとは、ホームステイです。どのような体験をすることができるか、楽しみにしながら、それぞれの家庭に分かれました。受け入れ先の皆さん、お世話になります。
 故宮博物院の前で
 イチョウ班の口頭発表
 ビタミン班のポスター発表。聴衆は台北市立台北市立第一女子高級中学の生徒さんです。
 雑草植生班の発表。質問を受けています。
 発表をした科學班(科学コース)の皆さんと集合写真

なお、今回の様子については、建国高級中学のホームページで次のように記事を掲載していただいてます。


 
  建国高級中学の生徒の家へのホームステイ

建國高級中学Presentation Meeting (理数科3年)

2019年5月12日 18時21分
 理数科3年生5名が、台北市立建國高級中学で行われるPresentation Meetingに参加するため、5月12日(日)、早朝、松山空港(まつやまくうこう)を出発し、台北市に到着しました。

 羽田空港で飛行機を乗り継ぎ、台北の松山空港(しょうざんくうこう)に到着しました。現地の気温は30℃を超え、かつ湿度が高い状況です。ガイドさんと合流して、台湾の初代総統である蒋介石を称えて建立された中正紀念堂を見学し、蒋介石の生涯や時代背景、台湾の歴史を学習しました。その後、夕食(台湾料理)をとり、ホテルに到着しました。ホテル内では、各班、明日の英語プレゼンテーションに向けての最終チェックを行いました。

  ガイドさんから中正紀念堂の説明を聞く
 蒋介石の座像をバックに
 夕食は台湾料理。食欲もばっちりです。:

5月10日(金) SS(スーパーサイエンス)第3回

2019年5月10日 17時56分
課題研究

 今日は今年度3回目のSSでした。中間考査中の2年生のSSはありませんでした。
 1年生は化学分野の実験を行いました。金属イオンの反応性を確認し、未知の金属イオンの種類を特定する内容でした。化学実験での安全性を十分に踏まえながら進め、水溶液の色の変化や反応性の違いに驚きの声を上げていました。また、水溶液の反応性をまとめることで、イオンの種類を特定しました。こうした作業を的確に行うことで、客観性のある実験データが得られることを学びました。

 新しい白衣が届きました!
 実験の説明を真剣に聞いています
  実験が始まりました!
 どのような反応があったかな?

4月25日(木) SS(スーパーサイエンス)第2回

2019年4月26日 06時59分
課題研究

 今日は今年度2回目のSSでした。2年生は台湾修学旅行での発表準備を行いました。
 1年生は生物分野の実験基本技術について学びました。顕微鏡の基本操作について復習をし、視野の計算やサンプルの観察などを行いました。1年生は研究活動の基本を勉強し始めたところですが、土台をしっかりと作り、その後の研究が円滑に進むことを期待しています。

   

4月24日(水) SC(サイエンスクラブ)スタート

2019年4月25日 07時15分
課題研究

 本日より今年度のSCがスタートしました。理数科1年生が、水曜日の放課後約1時間を使って、理科の基礎実験を行ったり、大学(院)生と一緒に実験・実習を行ったり、SSの課題研究を進めていくためのトレーニングに取り組んだりします。
 今日は生物分野で、顕微鏡の基本操作とミクロメーターの取り扱いについて実習を進めました。さすが理数科、どんどん顕微鏡を操作していきます。

  協力して進めています
  顕微鏡にトラブル発生?

eGS(愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス)ニュージーランド研修

2019年4月19日 17時39分
海外科学交流

 3月24日~30日の1週間,愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス eGSの海外研修プログラムに、309HR宮内さんと菅野さんが派遣され、ニュージーランドで研修を行ってきました。初めにニュージーランドの地学系の研究機関であるGNSサイエンスというところを訪問しました。また,森と海岸に行ってニュージーランド独特の植生や地形を見ることができました。ニュージーランドは特有の地質を持ち,海沿いにある何億年も前の地層が世界中から注目されています。日本では到底体験できない研修に参加でき,とてもいい経験になりました。
     

4月18日(木) SS(スーパーサイエンス)スタート

2019年4月18日 18時40分
課題研究

 本日より今年度のSSがスタートしました。1、2年生のSSでは、まず、教頭先生とSSH推進課長の先生から、研究に取り組む姿勢や今後の活動内容に関する講話がありました。
 その後1年生は、2年生の生物物理班による英語での研究発表を聴きました。上級生の良いお手本を見て、1年生は自らの今後の活動の展望が持てたことでしょう。
    

2019年度愛媛大学GSCポスター撮影

2019年4月12日 18時21分
ニュース

 愛媛大学は、将来グローバルに活躍する次代の科学技術人材の育成のため、昨年度から、愛媛大学GSC(グローバルサイエンスキャンパス)を行っています。昨年度、定員40名のところに、本校生徒が応募し、選考で残った16名が9月から本プログラムを受講しました。さらに、そのうちの6名が最終ステージに進出し、さらに深い研究に取り組んでいます。
 本校理数科3年生の菅野さん、宮内さんはこのプログラムで最終ステージに残り、3月24日から3月30日まで愛媛大学から、ニュージーランドに派遣していただき、現地で、花粉化石に関する研究を行いました。そのこともあり、今年度の愛媛大学GSCの募集ポスターに2人が選ばれ、本日、愛媛大学でプロのカメラマンによる撮影がありました。その後、記事作成のインタビューも受けました。2人は3年生ですが、将来の研究者に向け、受験勉強もしながら、自らの課題研究を意欲的に取り組んでほしいと思います。
    

2019年4月6日(土)第7回四国地区SSH生徒研究発表会

2019年4月9日 16時20分
研究発表

 第7回四国地区SSH生徒研究発表会が高知県立高知小津高等学校で行われ、本校からは理数科新3年生33名が参加しました。四国地区のSSH指定校9校から、合計104チームがこれまでの課題研究の成果をポスターセッションの形式で報告をしました。
どの生徒も他校の発表を時間いっぱい見学するとともに、活発な意見交換をすることで、今後の研究の深まりや研究をまとめるためのヒントを得ることができました。
開会行事

 
ポスター発表
  

第8回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門

2019年4月4日 08時33分
研究発表

 309HRの灘野君,小野君,山﨑君の数学班が,第8回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門(日本統計学会スポーツ統計分科会)でベスト8相当の敢闘賞を受賞しました。メジャーリーグの投手の評価指標を用いて,2017年の広島,巨人,ヤクルトの勝敗について分析しました。校内発表の「タイブレークの有効性」と並んでの研究で忙しかったですが,いいポスターができました。今後もいろいろなコンテストに挑戦します。

GSC広島ジャンプステージ309木村さん

2019年4月2日 10時30分
高大連携事業

 4月1日(月) GSC(グローバルサイエンスキャンパス)広島ジャンプステージの打ち合わせに309HRの木村凪さんが参加しました。
 309HRの木村凪さんは,広島大学が主催するGSC広島の最終ステージに進出しました。300名を超える受講生から2回の選抜を経て15名が最終ステージに進出し,その1名に選ばれました!
 4月から9月にかけて広島大学の先生のご指導のもと研究を進めていきます。研究成果はオーストラリアでの発表のチャンスもあるそうです。今回は,担当の先生方と研究の方向性や今後の予定について話し合いました。積極的な意見交換が行われ,今後の研究が楽しみです。

3月22日(金) 昨年度理数科クラゲ班 来校

2019年3月25日 07時41分
ニュース

 昨年度理数科を卒業したクラゲ班のメンバー3名が来校し、本校で実験に取り組みました。理数科在学中にコンテスト入賞経験もある彼らは、それぞれ別の大学に進学しましたが、現在も連絡を取り合ってクラゲの研究に取り組んでいるそうです。帰省中ということもあり、今日は母校で実験を進めたいと来校しました。
滴定実験中

全国高校生理科・科学論文大賞 授賞式 in神奈川大学

2019年3月18日 16時48分
研究発表

 3月9日(土)神奈川県横浜市にある神奈川大学において、第17回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞の授賞式が行われました。第17回になる今回は全国から過去最多の153部の応募があり、上位から大賞1本、優秀賞3本、そして努力賞が選ばれ表彰されました。今回、本校太陽系班が2番目の賞である優秀賞、浸透班が努力賞に選ばれ、さらに団体奨励賞(学校賞)もいただきました。太陽系班は、10分間のプレゼンを行う機会を与えていただき、多くの大学の先生や高校生のたちの前で研究成果を報告しました。レセプションでは、他校との交流を深めることもでき、大きな刺激を受けました。
     

3月11日(月) 宇和島東高校SSH研究成果報告会参加

2019年3月18日 16時33分
研究発表

 3月11日(月)南予文化会館で宇和島東高校SSH研究成果報告会があり、本校からも10名の生徒が参加しました。一本の口頭発表と三本のポスター発表をさせていただきました。たくさんの貴重な御意見をいただき、今後の研究に大変参考になりました。
 宇和島東高校の高いレベルの課題研究やSSHの取組も大いに刺激になりました。ありがとうございました。
    

SSH研究成果報告会 in 西条市総合文化会館

2019年3月18日 14時40分
研究発表

 3月13日(水)西条市総合文化会館にて昨年採択された西条高校を主催とした研究成果報告会に、本校と宇和島東高校も参加しました。
 本校からは、化石班と水滴班、光合成班が参加し、ポスター発表、ステージにおける発表をさせていただきました。ステージでは、本校化石班が研究成果を存分に紹介することができました。
    

第9回データビジネス創造コンテスト 最終審査会で上位入賞

2019年3月18日 13時17分


 3月16日(土)、慶應義塾大学三田キャンパスにおいて、慶應義塾大学・日本文教出版主催の第9回データビジネス創造コンテスト~Digital Innovators Grand Prix 9~最終審査会(ファイナリスト8チームによるプレゼン)が行われ、普通科2年生課題研究CR(チャレンジリサーチ)2チームが、課題研究を発表しました。2年8組CR防災班が優秀賞(2位)、2年8組CR統計班が日本文教出版賞(3位相当)を受賞しました。コンテストの総評での、村井審査委員長より本校2作品の内容にも触れていただき、お褒めの言葉を頂きました。また、3月17日(日)にTrueDataを訪問させいただき、米倉社長と島崎データマーケティング部長からお話をいただき、社内を案内していただきました。興味深い内容で、今後の社会のあり方から、データ分析がいかに大切かということを生徒達は感じていました。  
            

平成30年度松山南高等学校SSH研究成果報告会

2019年3月15日 14時42分
研究発表

 3月14日(木)、ひめぎんホール(愛媛県県民文化会館)において、平成30年度松山南高等学校SSH研究成果報告会が開催されました。この一年間取り組んできた国際性育成事業、普通科課題研究、理数科課題研究に関するプレゼンテーションとポスター発表を行い、本校のSSH事業の成果や特徴・魅力を伝えることができました。また、同じSSH校である西条高校と宇和島東高校にも発表していただき、互いの研究内容について理解し、質疑応答を通して交流を深めることができました。御参観いただいた皆様、ありがとうございました。
              

 ポスター発表では、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標に基づいた研究発表を行いました。ポスターの右上にSDGsのそれそれのマークを入れました。
  
  
  

理数科1年生 学会発表デビュー

2019年3月11日 10時24分
研究発表

 3月9日(土)に愛媛大学教育学部で開催された第1回日本生物教育学会四国支部大会において、SS(課題研究)の生物班が以下の内容でポスター発表を行い、学会発表デビューを果たし、奨励賞を受賞しました。1年間の研究成果を発表するとともに、専門家の先生や全国レベルの児童・生徒から貴重なアドバイスをいただき、次年度に向けて改善点も見つかりました。3月14日(木)のSSH研究成果報告会での発表も頑張りたいと思います。
<ポスター発表>
昆虫班:四国におけるアサギマダラの飛翔ルートに及ぼす風の影響(白石浩都・花岡龍之介・中島 滉・山崎 豊)
    
植物生理班:音波が植物に与える影響(田村佳典)
  

2月21日(木) SS(スーパーサイエンス)第24回

2019年2月21日 15時36分
課題研究

 今日は今年度24回目、そして今年度最後のSSの日でした。2年生は研究成果報告会へ向けて口頭発表とポスター発表の準備でした。これまでの成果が十分に伝わるように発表するために、よりよいポスターの作成に苦労していました。
 1年生もほとんどコンピュータに向かっていました。今年初めて1年生も論文作成に取り組んでいます。どんな論文が出てくるのか楽しみです。

 熱音響班はまだ実験の準備
 花粉化石はこのように写真に収めます
 ろ紙を切って実験準備
 論文・ポスター作成の説明を受けます

2月14日(木) SS第23回 課題研究校内発表会

2019年2月18日 12時49分
研究発表

 今日は今年度23回目のSS、課題研究校内発表会でした。2年生理数科の全班が口頭発表を行いました。研究成果をスライドを用いて分かりやすく伝えよう、という姿勢が随所に見られました。質疑応答も活発に行われ、この1・2年間の成果がさまざまな面で現れていました。生徒同士でもルーブリックを用いた評価が行われ、聴衆としての資質も問われる時間でしたが、それも十分にこれまでの活動で養われた部分が見られました。
 発表後は教頭先生のご指導をいただきました。研究内容に興味・関心を持ってもらうための工夫を最初に行うこと、内容をどう分かりやすく伝えるか工夫すること、内容に説得力を持たせるために論理的・段階的に説明をすること、の3点について今後の課題と指摘いただきました。研究成果報告会まではまだ時間があります。最後の詰めを行っていきます。
               

えひめ高校生SDGsミーティング2019開催

2019年2月12日 13時14分
ニュース

 本校主催で、松山南高校 南風館にて標記の大会を開催し、以下の参加者が集まって「持続可能なまちづくり」について活発な意見交換が行われました。本校からは理数科1年の3名が参加し、事例発表やワークショップに参加しました。SDGsは今や世界中でさまざまな取組が進められており、私たち一人一人ができることを続けていくことでその目標が達成されます。皆さんもSDGsにぜひ興味を持っていただき、何かできることを少しずつ続けてみてください。
<参加校>
愛媛県立西条高等学校、愛媛県立今治西高等学校
愛媛県立松山東高等学校、愛媛県立松山南高等学校
愛媛県立上浮穴高等学校、愛媛県立伊予高等学校
愛媛県立八幡浜高等学校、愛媛県立宇和島東高等学校
<講師>
小林 修 准教授 (愛媛大学国際連携推進機構)
竹内 よし子 氏 (えひめグローバルネットワーク・代表理事)
<その他の参加団体>
四国EPO・松山市役所総合政策部・久万高原町地域おこし協力隊
事例発表
     
ワークショップ
  

えひめスーパーハイスクールコンソーシアム

2019年2月12日 13時03分
研究発表

  2月9日(土)、ひめぎんホールで開催された「えひめジョブチャレンジU-15フェスタin中予」及び「えひめスーパーハイスクールコンソーシアム」に理数科生徒が参加しました。
  「地域に生き地域とともに歩む高校生育成事業」で取り組んでいる「イチョウの灰を使った砥部焼アクセサリーの商品開発」の内容について、本校と分校の生徒が合同でポスター発表を行いました。イチョウ班の1年生にとっては、大勢の前で発表をするのは今回が初めてで、緊張の連続の中での発表でしたが、全員で協力して発表し、多くの方に興味を持って聞いていただけました。
  理数科2年水滴班は課題研究の成果をステージ発表しました。参加している中学生にも理解できるように発表構成に工夫を加えて臨み、高校生だけでなく中学生からも質問をいただきました。
  聴衆として参加した理数科2年生は、発表に対して積極的に質問を行い、特にSGH校の英語での発表に対して英語で質問をして周囲を驚かせるなど、意欲的に取り組むことができました。(下の「続きを読む」もクリックしてください)
   

SSHアメリカ研修(6)

2019年2月8日 18時14分

 本日は、NewYork Academy of Scienceを訪問しました。ここは、科学研究や科学教育を進めることにより、グローバルな社会の課題を解決するための組織です。SDGsの取組やステム教育を行い、若手研究者や学生などを支援しています。場所はグラウンドゼロのワールドトレードセンター内にあり、すぐ横にメモリアルパークや記念碑などがあります。9.11のことを考える機会にもなりました。

  遺伝子の模様の絨毯
   

2月7日(木) SS(スーパーサイエンス)第22回

2019年2月8日 07時02分
課題研究

 今日は今年度22回目のSSの日でした。2年生は最終報告会、サイエンスミーティングに向けて準備と練習に明け暮れています。2年生の研究も最終段階を迎えました。最後まで全力で取り組んでほしいものです。
 1年生も年度末の報告書作成に向けて、実験やデータの整理を行っています。今後ますます研究内容が発展していくように、良い形での区切りにしてもらいたいものです。

  ALTのTehya先生によるabstractご指導中
  先生との議論も熱が入ります
  実験準備も大切です
  実験結果の整理も必要です

SSHアメリカ研修(5)

2019年2月7日 10時49分
海外科学交流

 本日は、Brian Boechere 氏から御紹介いただいた水産系・科学系の高校であるBridgeport AquaCulture Science and Technology Educationを訪問しました。この高校の研究レベルは大学の研究内容に到達した非常に高いものでした。大学の単位が取れ、大学と直結している学校で、まさに高大接続の学校でした。本校の生徒は、自分たちの課題研究を英語でプレゼンテーションしたり、互いに英語による交流活動を行ったりしたほか、養殖技術に関する協同実験を行いました。この学校の学生の研究に対する意識は非常に高く、本校の生徒も大きな刺激を受けました。


    
    
   
   
      
   
    
 
 
 
   
 
  

SSHアメリカ研修(4)

2019年2月6日 13時47分
海外科学交流

 本日は、州立コネチカット大学所属のコーディネーターであるBrian Boechere 氏から御紹介いただいた公立の進学校であるNorwich Free Academyを訪問しました。本校の生徒5人に対して一人ずつNFAの生徒が迎えてくれました。学校はとても大きく、日本の大学のようでした。午前中はそれぞれ案内してもらった3時間の授業(英語、数学、生物)を受けました。午後からは自分たちが行った課題研究の内容の英語プレゼンテーション、質疑応答などを行い、互いの交流を深めました。
  
   
  
 

SSHアメリカ研修(3)

2019年2月5日 15時55分
海外科学交流

 本校SSH1期生の萬井知康氏(下の写真 左から3番目)が助教授をしている州立コネチカット大学に到着しました。萬井先生が先端科学研究をしている大学で、萬井先生をはじめとした多くの先生方、学生の皆さんに会え、感激しました。大学のことを説明していただいた後、萬井先生に講義をしていただきました。生徒は積極的に質問をし、研究職の魅力と奥深さを感じました。その後、萬井先生の研究室を案内していただき、一緒に食事をしながら、海外での研究者としての生活について詳しく話を聞くことができました。本当にすばらしい貴重な時間を過ごすことができました。
 
 
 

  
   
  
   
 
 本校SSH1期生萬井先生(右端)、研究室の皆さんとともに

SSHアメリカ研修(2)

2019年2月5日 07時01分
海外科学交流

 無事、JFケネディ空港に到着したと連絡がありました。アメリカは日本時間マイナス14時間です。先週までは冷え込み、マイナス17℃だったようですが、本日は温かいとのことでした。この後、本校SSH1期生で現在、州立コネチカット大学化学科助教授 萬井知康氏の大学に向かいます。有意義な研修にします。
  

SSHアメリカ研修(1)

2019年2月4日 11時39分
海外科学交流

 2月4日(月)、SSHアメリカ研修に参加する2年生理数科5名が、松山空港から出発しました。本日は羽田空港を経由してJFケネディ空港へ向かいます。現地ではコネチカット大学に勤務する本校SSHの第1期卒業生の先輩を訪問し、3つの高校や研究機関を訪問します。4泊6日の長丁場になりますが、実りある研修になるよう、全員でがんばってきます!
  

サイエンスチャレンジ2018 2月3日(日)

2019年2月4日 07時17分
研究発表

 愛媛大学教育学部で「サイエンスチャレンジ2018」が行われ、本校からは一般部門に2年生5班、プログラム参加部門に1年生1班が参加しました。最初に1分間のアピールタイムがあり、その後ポスター発表が行われました。講評では、全体的に水準が上がっており素晴らしいとのお褒めの言葉をいただきました。審査の結果、一般部門で2年生の「水滴が水面から大きくはね返る条件を探る」が優秀賞をいただきました。
 ポスター発表では多くの方に見ていただき、貴重な質問・ご意見をたくさん頂戴しました。今後さらに研究を進め、よりよいものにしていきます。ありがとうございました。

 花粉化石班の精一杯のアピールです。
 ビタミンC班のポスター発表です。
 1年生も懸命に発表しました。
 表彰式の様子です。
 これからもがんばります。
 水適班が優秀賞をいただきました。

英語プレゼン研究発表会

2019年1月31日 18時55分
高大連携事業

 1月31日(木)、愛媛大学情報メディアセンターにおいて、本校理数科1年生による英語プレゼン研究発表会が行われました。3つの代表班が英語で自分たちの研究内容を発表し、その後、発表内容に対して積極的な質疑応答が行われました。そして、講師の先生から、発表内容や発表の仕方について、丁寧にアドバイスをいただきました。今日の経験を生かし、分かりやすく説得力のある発表ができるようになってほしいと思います。御指導いただいた先生方、誠にありがとうございました。
【講師の先生方】
愛媛大学理工学研究科博士課程 楊 海燕氏  愛媛大学プロテオサイエンスセンター 特定研究員 Kanoi Bernard Nganga氏
松山南高校ALT Tehya先生

               

1月31日(木) SS(スーパーサイエンス)第21回

2019年1月31日 17時50分
課題研究

 今日は今年度21回目のSSの日でした。2年生は最終報告会、サイエンスチャレンジ、サイエンスミーティングに向けて準備と練習に余念がありません。実験はほぼ終わっていますが、どう発表するかも大切。周到な準備と入念な練習によってのみ、自分達の意図が伝わるのだと心得て、精一杯取り組んでほしいものです。
 1年生は英語プレゼン発表会でした。詳細は別報にて・・・。
 花粉化石班は専門家によるご指導中
 どの部屋でも同じ光景が見られました

高大連携授業 先端材料と非破壊検査

2019年1月18日 12時54分
高大連携事業

 1月17日(木)、愛媛大学工学部にて理数科2年生の高大連携授業として、愛媛大学工学部機械工学科の水上孝一先生の講義が行われました。
 非破壊検査については、渦電流・磁粉・浸透液・超音波などを用いた方法について紹介していただき、原理の説明や、一般社会・工業での利用状況について分かりやすくお話していただきました。実際にコイルを用いた渦電流での検査を体験し、品質の高い工業製品を製造する上で重要な技術であることを実感しました。先端材料としては、今後多用されることが期待されるCFRPについて説明していただきました。講義後の質問も積極的になされ、大変有意義な時間となりました。
 水上先生を初め、お世話になった方々、ありがとうございました。
  

地方創生☆政策アイデアコンテスト2018で全国ベスト4

2018年12月18日 09時58分

本校普通科の2年生白石大悟さん、髙田蒼大さん、武田裕喜さんの3人が取り組んだ課題研究が、地方創生☆政策アイデアコンテスト2018(内閣府主催)において、厳しい地方予選、全国1次審査を通過し、全国大会ファイナリスト(高校生の部 全国ベスト4)に進出し、平成30年12月15日(土)、内閣府中央合同庁舎で行われたの最終審査会に臨みました。最上位の賞を受賞することはできませんでしたが、True Data賞を受賞しました。全国ベスト4は大変すばらしい結果です。今後の発展を期待します。
 なお、本研究に多大なご協力をいただきましたいよぎん地域経済研究センター(IRC)の皆様並びに、滋賀大学データサイエンス学部 姫野哲人先生に感謝の意を表します。
 株式会社 True Data様のBlogにも本校の授賞について掲載していただきました。Blogはこちらです。 

       

理数科1年「SSH関西研修」3日目

2018年12月15日 19時35分
高大連携事業

 関西研修3日目を終えて全員無事に帰ってきました。
 第3日目の研修内容は以下の通りです。兵庫県立人と自然の博物館では、兵庫県立大学の山内健生准教授による特別講座を受講し、都市有害生物と感染症について蚊とマダニを中心に学習しました。標本を観察したり、その後国内有数の標本所蔵を誇る標本室を見学したりして、時間が足りないと感じるほど充実した研修をすることができました。播磨科学公園都市では、理化学研究所の放射線施設Spring-8やSACLAに関する展示や、著名な建築家がデザインした建築物、12,000枚以上のパネルが並ぶ太陽光発電施設を見学し、スケールの大きなまちづくりに感動しました。
 3日間の研修を終えて、持続可能な発展のために自分たちに何ができるか、どのような社会・環境にしていくべきなのかを真剣に考えることができました。この研修で受けた刺激をこれらからの学習や課題研究、進路探究に生かしてもらいたいと思います。
<第3日目>
・兵庫県立人と自然の博物館
 特注セミナー:都市有害生物と私たちとの関わり(山内健生准教授/兵庫県立大学)
   
・播磨科学公園都市(都市巡回)
   

理数科1年「SSH関西研修」2日目

2018年12月14日 21時15分
高大連携事業

 関西研修2日目です。全員元気に研修を続けています。
 第2日目の研修内容は以下の通りです。京都大学では、見学後に志望校にしたいと意気込んでいる生徒もいました。JT生命誌研究館では、生きものの歴史(誌)を知り、他の生物と共生していくことの大切さを学びました。夜間研修では研修テーマであるESD(Education for Sustainable Development)について体験学習を通じて真剣に考え、新たな行動目標を立てることができました。3日目は兵庫県立人と自然の博物館と播磨科学公園都市で研修を行います。

<第2日目>
・京都大学吉田キャンパス・京都大学総合博物館見学
  
・JT生命誌研究館(ミニレクチャーと展示ガイド付き見学)
  
・ESD研修(世界の言葉でこんにちは・100人村メッセージなど)
  

12月13日(木) SS(スーパーサイエンス)第18回

2018年12月14日 07時18分
課題研究

 今日は今年度18回目にして、2学期最後のSSの日でした。2年生の課題研究は、まとめの段階に入っています。データの整理や1・2月の発表へ向けてのポスター製作などに入っている班もあります。また実験の班も最終段階です。ここからの頑張りが、最後に花開くことでしょう。
 1年生は関西研修中です。たくさん学んで、いい顔で帰ってくることでしょう。
植物の同定を書籍以外でも
 
熱音響は苦労しています(by担当者)
 

理数科1年「SSH関西研修」1日目

2018年12月14日 07時04分
高大連携事業

 理数科1年生は12月13日(木)~15日(土)の2泊3日で関西地域の研究機関や企業、博物館などで科学体験研修を行っています。本年度は「持続可能な発展のための科学教育」という本校SSH事業の主題を研修のテーマとして掲げ、学習意欲の向上や理系人材としての心構えを身に付ける目的で研修に取り組んでいます。
 第1日目の研修内容は以下の通りです。生徒たちは事前学習で調べたことを踏まえて積極的に質問して学習を深めていました。第2日目は京都大学JT生命誌研究館で研修する予定です。
<第1日目>
・大塚食品(株)オロナミンC工場見学
 
・理化学研究所神戸キャンパス(生命機能科学研究センター・計算科学研究センター)
  
・卒業生との交流会(上岡輔乃さん、松井太一さん、武本侑己さん、仲矢喜信さん)
   

関西研修出発しました!

2018年12月13日 08時42分
高大連携事業

 本日から二泊三日で、1年9組理数科の生徒が関西研修を行います。本日の予定は、大塚食品と理化学研究所への訪問、卒業生との交流会です。朝、7時40分に元気にバスで出発しました。充実した3日間になるよう頑張ってきます!
  
 

11月24日(土) ギンナンを燃やす

2018年11月26日 07時04分
課題研究

 皆さん覚えていますか。今年の8月3日に事務室前のイチョウを剪定したことを。その時に、ギンナンを集めて分校で乾燥していただいていました。本日、試験発表で部活動がないのを利用して、ギンナンを燃やしました。約6時間かかりましたが、灰に鮮やかな青色の発色がありました。物質は特定できませんが、不思議な発色です。今後の作業は、この灰を細かく粉砕した後に水簸になりますので、とりあえずグランドで放冷し、月曜日に取り込みます。風で倒れないように、水をたっぷり入れた大き目の館で覆いをしました。
 燃焼の様子
 青色の発色
 グランドで放冷

11月22日(木) SS(スーパーサイエンス)第16回

2018年11月22日 17時42分
課題研究

 今日は今年度16回目のSSの日でした。2年生の課題研究は、時間との勝負になってきています。いろいろな方からご指摘いただいた点を踏まえ、実験を更に進め、着地点へ向けて準備していきます。
 1年生はアブストラクトの作成や実験に余念がありません。もうすぐ期末考査で研究も小休止といったところですが、継続的にできることを積み上げています。

 花粉のプレパラート作成中
 
イチョウ班も黙々と作業
 
ついに魚ロボット完成か
 
四代目も準備は順調です
 

高等学校総合文化祭自然科学部門 / 物理部門・化学部門全国大会出場

2018年11月19日 14時55分
課題研究

 11月17日(土)、標記の会に4本の発表と一般参加者として理数科2年生が参加しました。4本中3本が決勝に進み,物理水滴班と化学銀杏班が部門優秀賞として全国大会に進みます。地学化石班も決勝に進みましたが,僅差で全国を逃し,奨励賞を受賞しました。物理熱音響班も堂々とした発表で質疑にもしっかりと応えられており,みな立派な発表でした。また,一般参加生徒もポスター発表,ステージ発表において意欲的に質疑を投げかけ,大会を大いに盛り上げることができました。最後には審査員の方から「質問力は他を圧倒していた」とお褒めの言葉をいただきました。自分たちの課題研究はこれから大詰めを迎えます。今回の経験を参考に納得のいくものに仕上げてもらいたいです。
             

11月15日(木) 七折梅枝の灰と元素分析

2018年11月16日 07時02分
課題研究

 本日のSSでの梅ちゃんズの活動として、先日お世話になった七折梅協同組合代表理事 東 洋二 様 から七折梅の枝の灰をいただきました。11月になると来年度の梅の収穫のために、無駄な枝を剪定し燃やすそうです。今年は、ウメちゃんズの活動に協力しようと枝の灰を譲ってくださいました。これから水簸し、釉薬にしていきます。どんな色になるか楽しみです。東 様 本当にありがとうございました。
 続いて、愛媛県窯業技術センターで梅の実灰の元素分析をしました。テストピースの写真は先日掲載しています。すると、なんと、酸化鉄(Ⅲ)が10%越え、酸化銅(Ⅱ)も1%を超えるなど発色成分が豊富にありました。これからの研究が楽しみです。が、梅の実の灰はわずかしかなく、来年春まで実ができません。しかし、しっかり研究していきますので、お楽しみにしていてください。
七折梅林
 
梅枝の灰
 
元素分析
  

第62回日本学生科学賞表彰式

2018年11月15日 18時30分
課題研究

 11月15日(木)エスポワール愛媛文教会館において、第62回日本学生科学賞の表彰式が行われました。本校理数科3年生のマイナープラネット班の研究論文が優秀賞に選ばれ、表彰されました。