第4週目は「Pharmacy: Explore the Field」を選択しました。今週は実験や病院訪問など、アクティビティがとても多い一週間でした。 実験では、特にカプセル薬を作ったのが楽しかったです。2通りの方法でカプセル薬を作り、どちらの方法の方がよいのかを考えました。他にも、いくつかの違う物質を加えた薬を数種類作り、溶け方などを観察しました。 木曜日に、UConn Health Center を訪問し、見学・体験しました。病院内の見学で驚いたことがたくさんあります。一番驚いたのは、薬の届け方です。カプセルに薬を入れてセットし、ボタンを押すだけでその場所まで届くということです。壁の中のレーンを通って薬が届くようになっていたり、薬を運ぶロボットもいたりで、とても便利だなと思いました。病院には2つのタワーがあり、新しい方のタワーは患者さんの部屋がすべて個室らしく、ガラス張りのため眺めがとても綺麗でした。廊下にはいたるところにテレビのモニターがあって、患者さんの血圧・心拍数などの情報がいつでも確認できるようになっていました。さすがアメリカ、最先端の技術だな、と感じました。
アンバサダー活動第2弾として友達に茶道を披露して、お茶を点てる体験をしてもらいました。その後、抹茶をアイスクリームにかけたり、牛乳に入れたりいろいろと試してくれていて、みんな抹茶をとても気に入ってくれました。
ルームメイトは先週と同じだったのでさらに仲を深めることができました。
今週で、私の留学生活の第一部である「UConn Pre-college Summer」が終わりです。今考えてみると、アメリカに来てすでに4週間が過ぎました。特に最後の一週間は短く感じました。たくさんの人と出会い、たくさん学び、とても充実した4週間でした。一か月間通ったダイニングホールでのアメリカンなバイキングの食事、寮での生活はもう終わりです。 来週からは第二部が始まります。ホテルでの生活、そして萬井さんの研究室で研究をさせて頂きます。新しい学びと発見がたくさんあるように、一日一日を大切に残りの期間も頑張ります。
薬の製作 実験中、友だちと
UConn Health Centerの外観 お茶のお点前です
7月31日(水)に岡山で行われました「数学甲子園2019」の予選に、本校からも3チーム12名(2・3年生、普通科・理数科)が参加しました。全国を12ブロックに分け、愛媛県は中四国ブロックに入ります。今回で12回目を迎える数学甲子園はこの10年間で出場チーム校数が急激に増えており、岡山の会場には200名以上参加するなど大変な熱気でした。 本校の数学の精鋭たちも暑い中、難しい問題に一生懸命取り組み、頑張りました。この経験を生かして、これからも数学に興味関心を持ち続けてほしいと思います。
第3週目は「Digital Animation & Motion Graphics」を選択しました。授業ではアニメーションの基礎からフォントなどの効果について学び、2人1組でショートムービーの制作も行いました。作成したものをお互いに見せ合い、意見やアドバイスなどを交換しました。みんな次々と意見を述べて、いい話し合いができました。
ワークショップでは “Connecticut Science Center” を訪問しました。とてもリアルな人体模型が刺激的で、筋肉・血管・骨など詳しく観察することができました。課題プリントがあって、理科で習ったことがある用語でも英語がわからないものが多く、問題は理解できたものの、解答を書くのに困りました。Space areaでは地球以外の場所での食べ物の重さのサンプルやプラネタリウムを見ているような映像を見ることができる場所などがありました。
ルームメイトはカリフォルニアに住んでいる中国人でした。折り紙を体験してもらったり、お互いの言語について話したりしました。彼女は日本語にとても興味があるらしく、ひらがな・カタカナを書く練習をしました。漢字は中国語と同じものもあれば違うものもあるので、お互いにその漢字が表す意味を教え合いました。学校の話でも盛り上がり、日本・アメリカ・中国それぞれの学校の違いについても学びました。
アンバサダー活動という活動があり、友達に茶道を披露し日本の文化の体験をしてもらいました。お湯がなかなか見つからなかったので、ダイニングホールでお茶を点てました。とても好評だったのでよかったです。
第4週は「UConn Pre-College Summer」最後の週です。「Pharmacy: Explore the Field」の授業を受ける予定です。
研究発表
ニュース
研究発表
SSH1期生が勤務するアメリカコネチカット大学に留学している池田さんから、現地レポート②が届きましたので、お知らせします。 第2週目は「Food Science and Technology」を選択しました。授業は講義が中心でしたが、火曜日と木曜日の午後はラボに行って実験を行いました。 講義では、食品の背景にある科学技術を学び、健康的な食品の選択方法を考えました。実験では、紫キャベツを用いたpHの測定、アイスクリーム・チーズ・バター作りをしました。クラスメイトとの会話では、日本食のことについてたくさん聞かれ、とても話が盛り上がりました。 ワークショップは5講座受講しました。中でも「Pharmacy Compounding Workshop」が一番楽しかったです。研究室内で、原料の調合から薬を調合し、容器に入れて患者さんの名前を書くところまで、という製薬の体験をすることができました。
ルームメイトは毎週変わるシステムで、今週はマサチューセッツ州から来た生徒と同じ部屋でした。彼女はとてもフレンドリーで親しみやすく、たくさん話したり、一緒にアクティビティに参加したりしました。そして日本の折り紙を紹介して、一緒に折りました。
今週は、先週の失敗を生かして、最初に周りの人たちに「ゆっくり話して」とお願いしました。するとみんな、会話の中で分からない単語があった時は意味を教えてくれたり、簡単な表現に言い換えたりしてくれて、会話が弾み、新しいことの学びにも繋がっています。新しくできた友達とのグループチャットでは、アメリカの人たちが日頃使っている独特の表現や、省略した文章表現を学びました。 また、アメリカのことをたくさん教えてくれて、アメリカらしい飲み物や食べ物に挑戦しました。その中でもアクティビティで行ったStorrs Centerのピザ屋さんに驚きました。なんと、自分で好きな具材・生地などを選ぶことができました。とても美味しかったです。
第3週は「Digital Animation & Motion Graphics」の授業を受ける予定です。
課題研究
7月18日(木)1限目に、チャレンジリサーチⅠ(普通科1年)では、「リサーチクエスチョン検討会」を行いました。101HRから108HRまでのすべての班が分野別に集まり、リサーチクエスチョンや研究手法について相互に検討したり、その分野を専門としている先生からアドバイスをもらったりしました。他学年の先生にも参加していただき、クラスでの活動とは異なった視点で研究の見直しができました。これから本格的に研究活動に入ります。
海外科学交流
理数科3年の池田夢叶さんが、文部科学省主催の「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース」に選抜され、現在、アメリカ合衆国コネチカット州で約6週間の研修を行っています。現地からレポートが届きましたので、お知らせします。
7月6日(土)に成田空港を出発し、ワシントン経由でハートフォードに到着しました。コネチカット州と日本の時差は、現在サマータイムで-13時間です。日本とは昼夜がほぼ真逆で、最初は時差ぼけで困りました。屋外は日差しが強くてとても暑いのですが、室内はエアコンが効きすぎていて、長袖でいても寒いです。 現在、「U Conn(コネチカット大学) Pre-College Summer」 に参加しています。大学内の寮に宿泊していますが、週ごとに部屋とルームメイトが変更されるというシステムです。第1週は地元の生徒がルームメイトでした。食事は毎日バイキング形式ですが、アメリカらしい食事で、日本の食べ物が少し恋しくなっています。 第1週は「Data Science」の授業を選択しました。日曜日にオリエンテーションがあり、月曜日・水曜日・金曜日は授業とワークショップ、火曜日・木曜日は一日中授業です。毎日、夕食後にはいろいろなアクティビティがあります。 この一週間でたくさんの発見や驚くことがありました。参加しているのは、ほとんど現地の人です。もちろん日本人は私だけです。当たり前のことですが、英語を話す速さにとても驚いています。なかなか聞き取ることができないので、何度も聞き返しています。少人数での会話であれば、簡単に聞き返すことができますが、授業では聞き返すことができないので、とても困っています。でも、困っていると、近くに座っていたクラスメイトが何度も助けてくれました。 「Data Science」の授業では、映画を例に用いて、「cosine similarity」(コサイン類似度:複数の文書などの類似性を表す指数)を求めました。キーボードでの入力が独特で、(私のキーボードは日本語、他の人たちはもちろん英語)とても苦労しましたが、先生がパソコンを貸してくださったり、まわりの人に助けてもらったりで、何とか頑張れました。そして金曜日にはプレゼン発表を無事に終え、一週間の授業が終わりました。土曜日はフィールドトリップでした。 第2週は「Food Science and Technology」の授業を受ける予定です。
大学は迷子になりそうなほど敷地が広いですが、大学内を歩いているとビーバーや鹿に遭遇しました。コネチカット州は自然がいっぱいで、とてもいい環境です。 大学構内と授業の様子 ある日の食事とSession1の集合写真
課題研究
海外科学交流
課題研究
課題研究
高大連携事業
6月9日にグローバルサイエンスキャンパス(GSC)広島ホップステージ第2回セミナーが行われました。「科学リテラシー講座」「研究者倫理講座」「科学講演会」の3つを受講しました。今回も体験的な学びを取り入れながらとても楽しく,奥の深い講座でした。とても刺激的な1日でした。さて、これからレポート作りを頑張るぞ!
課題研究
課題研究
課題研究
本日の1年生のCRは、(株) ベネッセコーポレーションの前田さんにお越し頂き、「高校生のための学びの基礎診断」の一環として行われました。 入学当初に行われた学力リサーチ(スタディサポート)の結果を振り返りながら、現在の学習状況を振り返り今後に生かすための具体的な方策を、わかりやすく提案して頂きました 前田さん、ありがとうございました。
1年生は重松教頭先生から、課題研究についての説明がありました。研究の見せ方や発表方法の研究を教えていただき、過去の良い研究を参考にパワーポイントのテクニックを習得しました。今後の課題研究に役立てていきたいと思います。
課題研究
ニュース
1年生は数学分野の実習を行いました。パズル的な要素を含む問題の中に潜む数学的な考え方をグループで話し合って考察しました。 さすがに3次元になると難しかったみたいですね。発展させて、4次元や5次元も時間があるときに考えてみましょう。
理数科3年生5名が、台北市立建國高級中学で行われるPresentation Meeting に参加するため、5月12日(日)、早朝、松山空港(まつやまくうこう)を出発し、台北市に到着しました。 羽田空港で飛行機を乗り継ぎ、台北の松山空港(しょうざんくうこう)に到着しました。現地の気温は30 ℃を超え、かつ湿度が高い状況です。ガイドさんと合流して、台湾の初代総統である蒋介石を称えて建立された中正紀念堂を見学し、蒋介石の生涯や時代背景、台湾の歴史を学習しました。その後、夕食(台湾料理)をとり、ホテルに到着しました。ホテル内では、各班、明日の英語プレゼンテーションに向けての最終チェックを行いました。
ガイドさんから中正紀念堂の説明を聞く 蒋介石の座像をバックに 夕食は台湾料理。食欲もばっちりです。:
課題研究
課題研究
課題研究
本日より今年度のSCがスタートしました。理数科1年生が、水曜日の放課後約1時間を使って、理科の基礎実験を行ったり、大学(院)生と一緒に実験・実習を行ったり、SSの課題研究を進めていくためのトレーニングに取り組んだりします。 今日は生物分野で、顕微鏡の基本操作とミクロメーターの取り扱いについて実習を進めました。さすが理数科、どんどん顕微鏡を操作していきます。
協力して進めています 顕微鏡にトラブル発生?
海外科学交流
課題研究
ニュース
研究発表
第7回四国地区SSH生徒研究発表会が高知県立高知小津高等学校で行われ、本校からは理数科新3年生33名が参加しました。四国地区のSSH指定校9校から、合計104チームがこれまでの課題研究の成果をポスターセッションの形式で報告をしました。 どの生徒も他校の発表を時間いっぱい見学するとともに、活発な意見交換をすることで、今後の研究の深まりや研究をまとめるためのヒントを得ることができました。開会行事
ポスター発表
研究発表
309HRの灘野君,小野君,山﨑君の数学班が,第8回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門(日本統計学会スポーツ統計分科会)でベスト8相当の敢闘賞を受賞しました。メジャーリーグの投手の評価指標を用いて,2017年の広島,巨人,ヤクルトの勝敗について分析しました。校内発表の「タイブレークの有効性」と並んでの研究で忙しかったですが,いいポスターができました。今後もいろいろなコンテストに挑戦します。
高大連携事業
4月1日(月) GSC(グローバルサイエンスキャンパス)広島ジャンプステージの打ち合わせに309HRの木村凪さんが参加しました。 309HRの木村凪さんは,広島大学が主催するGSC広島の最終ステージに進出しました。300名を超える受講生から2回の選抜を経て15名が最終ステージに進出し,その1名に選ばれました! 4月から9月にかけて広島大学の先生のご指導のもと研究を進めていきます。研究成果はオーストラリアでの発表のチャンスもあるそうです。今回は,担当の先生方と研究の方向性や今後の予定について話し合いました。積極的な意見交換が行われ,今後の研究が楽しみです。
ニュース
昨年度理数科を卒業したクラゲ班のメンバー3名が来校し、本校で実験に取り組みました。理数科在学中にコンテスト入賞経験もある彼らは、それぞれ別の大学に進学しましたが、現在も連絡を取り合ってクラゲの研究に取り組んでいるそうです。帰省中ということもあり、今日は母校で実験を進めたいと来校しました。 滴定実験中
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
課題研究
研究発表
ニュース
研究発表
2月9日(土)、ひめぎんホールで開催された「えひめジョブチャレンジU-15フェスタin中予」及び「えひめスーパーハイスクールコンソーシアム」に理数科生徒が参加しました。 「地域に生き地域とともに歩む高校生育成事業」で取り組んでいる「イチョウの灰を使った砥部焼アクセサリーの商品開発」の内容について、本校と分校の生徒が合同でポスター発表を行いました。イチョウ班の1年生にとっては、大勢の前で発表をするのは今回が初めてで、緊張の連続の中での発表でしたが、全員で協力して発表し、多くの方に興味を持って聞いていただけました。 理数科2年水滴班は課題研究の成果をステージ発表しました。参加している中学生にも理解できるように発表構成に工夫を加えて臨み、高校生だけでなく中学生からも質問をいただきました。 聴衆として参加した理数科2年生は、発表に対して積極的に質問を行い、特にSGH校の英語での発表に対して英語で質問をして周囲を驚かせるなど、意欲的に取り組むことができました。(下の「続きを読む」もクリックしてください)
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