松南SSH日記

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース」現地レポート④

2019年8月7日 09時38分

 第4週目は「Pharmacy: Explore the Field」を選択しました。今週は実験や病院訪問など、アクティビティがとても多い一週間でした。
実験では、特にカプセル薬を作ったのが楽しかったです。2通りの方法でカプセル薬を作り、どちらの方法の方がよいのかを考えました。他にも、いくつかの違う物質を加えた薬を数種類作り、溶け方などを観察しました。
 木曜日に、UConn Health Center を訪問し、見学・体験しました。病院内の見学で驚いたことがたくさんあります。一番驚いたのは、薬の届け方です。カプセルに薬を入れてセットし、ボタンを押すだけでその場所まで届くということです。壁の中のレーンを通って薬が届くようになっていたり、薬を運ぶロボットもいたりで、とても便利だなと思いました。病院には2つのタワーがあり、新しい方のタワーは患者さんの部屋がすべて個室らしく、ガラス張りのため眺めがとても綺麗でした。廊下にはいたるところにテレビのモニターがあって、患者さんの血圧・心拍数などの情報がいつでも確認できるようになっていました。さすがアメリカ、最先端の技術だな、と感じました。

 アンバサダー活動第2弾として友達に茶道を披露して、お茶を点てる体験をしてもらいました。その後、抹茶をアイスクリームにかけたり、牛乳に入れたりいろいろと試してくれていて、みんな抹茶をとても気に入ってくれました。

ルームメイトは先週と同じだったのでさらに仲を深めることができました。

 今週で、私の留学生活の第一部である「UConn Pre-college Summer」が終わりです。今考えてみると、アメリカに来てすでに4週間が過ぎました。特に最後の一週間は短く感じました。たくさんの人と出会い、たくさん学び、とても充実した4週間でした。一か月間通ったダイニングホールでのアメリカンなバイキングの食事、寮での生活はもう終わりです。
 来週からは第二部が始まります。ホテルでの生活、そして萬井さんの研究室で研究をさせて頂きます。新しい学びと発見がたくさんあるように、一日一日を大切に残りの期間も頑張ります。

 
                    薬の製作               実験中、友だちと

 

         UConn Health Centerの外観                                              お茶のお点前です

つなげ!生物多様性高校生チャレンジシップ「県知事賞」受賞!

2019年8月6日 09時14分

 8月3日(土)・4日(日)、「つなげ!生物多様性高校生チャレンジシップ」(愛媛県主催)において、本校生物部2名が「里山におけるチョウの多様性-理論値と実測値-」の研究発表を行い、見事「県知事賞」(最優秀)を受賞しました。生物部は北条地域(風早地域)をフィールドとして毎月1回調査に行っています。地道な研究が評価され、受賞に至りました。今後も継代的に調査を続けていきたいと思います。
 また、現地実習ではNPO法人森からつづく道(松井宏光代表)の御指導のもと、本校を含めた県内外8校の生徒約20名がその風早地域の里山で生物調査を行い、「地域の生物多様性を保全するためにはどうしたらよいか」というテーマでワークショップを行いました。本校から参加した花岡龍之介君(209HR)は積極的に活動し、ワークショップでまとめを発表するなど活躍しました。
<県知事賞> 里山におけるチョウの多様性-理論値と実測値-(山崎 豊・花岡龍之介)

 
 
 

 

2019数学甲子園

2019年8月6日 09時09分

 7月31日(水)に岡山で行われました「数学甲子園2019」の予選に、本校からも3チーム12名(2・3年生、普通科・理数科)が参加しました。全国を12ブロックに分け、愛媛県は中四国ブロックに入ります。今回で12回目を迎える数学甲子園はこの10年間で出場チーム校数が急激に増えており、岡山の会場には200名以上参加するなど大変な熱気でした。
  本校の数学の精鋭たちも暑い中、難しい問題に一生懸命取り組み、頑張りました。この経験を生かして、これからも数学に興味関心を持ち続けてほしいと思います。

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース」 現地レポート③

2019年8月1日 09時31分

 第3週目は「Digital Animation & Motion Graphics」を選択しました。授業ではアニメーションの基礎からフォントなどの効果について学び、2人1組でショートムービーの制作も行いました。作成したものをお互いに見せ合い、意見やアドバイスなどを交換しました。みんな次々と意見を述べて、いい話し合いができました。

 ワークショップでは “Connecticut Science Center” を訪問しました。とてもリアルな人体模型が刺激的で、筋肉・血管・骨など詳しく観察することができました。課題プリントがあって、理科で習ったことがある用語でも英語がわからないものが多く、問題は理解できたものの、解答を書くのに困りました。Space areaでは地球以外の場所での食べ物の重さのサンプルやプラネタリウムを見ているような映像を見ることができる場所などがありました。

 ルームメイトはカリフォルニアに住んでいる中国人でした。折り紙を体験してもらったり、お互いの言語について話したりしました。彼女は日本語にとても興味があるらしく、ひらがな・カタカナを書く練習をしました。漢字は中国語と同じものもあれば違うものもあるので、お互いにその漢字が表す意味を教え合いました。学校の話でも盛り上がり、日本・アメリカ・中国それぞれの学校の違いについても学びました。

 アンバサダー活動という活動があり、友達に茶道を披露し日本の文化の体験をしてもらいました。お湯がなかなか見つからなかったので、ダイニングホールでお茶を点てました。とても好評だったのでよかったです。

 第4週は「UConn Pre-College Summer」最後の週です。「Pharmacy: Explore the Field」の授業を受ける予定です。

   


 

7月28日(日) 第1回FESTAT(全国統計探究発表会)

2019年7月30日 15時12分
研究発表

 7月28日(日) 第1回FESTAT(全国統計探究発表会)に参加しました。
 香川県立観音寺第一高等学校がSSH事業の重点枠で取り組まれている標記の会に、理数科3年数学班小野君,灘野君,山﨑君,普通科3年CR統計班白石君,高田君,武田君,1年生安田君が参加しました。理数科数学班は「高校野球におけるタイブレーク制度の有効性」(ポスター発表),CR統計班は「交流人口増加による愛媛県の活性化」(口頭発表,ポスター発表)と題して研究の成果を堂々と発表してきました。会場には長野県,愛知県など広くから参加校が集まり,大変盛り上がりました。午前発表の部に続き,午後は講演,講評が行われました。特に,講演では現役のデータサイエンティストの方から刺激的なお話をいただき,今後の研究かりでなく,進路選択についても大いに参考になりました。

     

ノーベル生理学・医学賞受賞大村智博士特別講演会

2019年7月30日 12時56分
ニュース

 7月27日(土)、愛媛県松山市において、ノーベル生理学・医学賞受賞者 北里大学特別栄誉教授大村智先生をお招きした特別講演会「未来を担う諸君へのメッセージ」が開催されました。本校からも、150名以上の生徒が参加しました。大村先生は、自らの歩みを振り返り、挑戦や努力を積み重ねることの大切さを話してくださいました。
    

第43回全国高等学校総合文化祭自然科学部門で入賞

2019年7月29日 08時02分

 令和元年7月27日(土)~29日(月)の間、佐賀大学本庄キャンパスで、第43回全国高等学校総合文化祭自然科学部門が開催され、本校理数科3年の物理水滴班と化学イチョウ班が、愛媛県代表として研究発表に参加しました。
 水滴班は「水滴が水面で大きくはね返る条件を探る」、イチョウ班は「イチョウの灰を使った釉薬の開発」のテーマについて、これまで約2年間行ってきた研究の成果を発表しました。研究発表やポスター発表では、さまざまな分野の研究の発表を聞き、質問をしたり、いろいろな話をして交流を深めたりすることができました。また、2日目午後の巡検研修では佐賀県立宇宙科学館を訪問し、バックヤードや収蔵庫など普段は見られないものを見学することができるなど、多くの経験をすることができました。
 結果として、イチョウ班が研究発表 化学部門で奨励賞(4位に相当)を受賞することができました。
 これまでたくさんの方々の協力を得て進めてきた研究の成果を、このような晴れの舞台で発表でき、とても幸せだと感じました。今後は研究論文をまとめ、次のステージでチャレンジをしていきたいと考えています。

 全国高等学校総合文化祭自然科学部門 入賞校一覧は、こちらです。

     

7/28(日) 第5回かはく科学研究プレゼンテーション大会

2019年7月29日 07時48分
研究発表

 標記の大会にステージ部門に「異なる光条件下におけるシアノバクテリアに含まれるアスコルビン酸量に関する研究」、ポスター部門に「ニュージーランド研修での体験」「花粉化石による古環境の推定」の3本が参加してきました。ステージ部門では3位にあたる愛媛県教育委員会教育長賞をいただきました。
 基礎科学的な研究から社会に還元できるような方向性を持った応用科学的な内容の研究まで、県外からの参加も多く、大変参考になった1日でした。

        

企業と連携し、購買行動データ分析に関する講座を実施

2019年7月27日 10時28分

 本校は、昨年度から、普通科・理数科の生徒が取り組む課題研究に統計、データサイエンスを取り入れ、膨大なデータから動向を読み取り、地域創生につながる課題研究を推進しています。昨年度は、普通科の生徒が取り組んだ複数の課題研究が全国で上位に入賞しました。

 7月25日(木)、日本最大級のビッグデータホルダー企業(全国5000万人の購買行動データ)である株式会社True Data(東京)から、アナリティクス・ソリューション部の烏谷正彦様、宮岡麻耶様、経営戦略部広報課の西口美穂様の3名の方々に本校に来校していただき、「意外?納得?スーパーやドラッグストアの買い物から世の中を見てみよう」と題した講座を行っていただきました。本校からは、統計に興味のある1年から3年の60名以上の生徒が受講しました。
 POSデータとID-POSデータの違いを教えてもらった後、True Dataが作成したソフトを用いて、今、何が売れているのか、その動向を分析するワークショップを行いました。各グループに分かれた生徒は、iPadを活用しながら、生きたデータから市場を推測するという経験をしました。自分たちが予想していたものと異なる結果になることもあり、楽しみながら講座を受講でき、データの先にある市場をよみ進めていくことの魅力を実感することができました。講師の3名の皆様、終始丁寧な御指導、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

  このワークショップの様子を、True Data 様の公式ブログのページで紹介していただきました。

 
 
 
   

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース」報告2

2019年7月23日 11時07分

 SSH1期生が勤務するアメリカコネチカット大学に留学している池田さんから、現地レポート②が届きましたので、お知らせします。
 第2週目は「Food Science and Technology」を選択しました。授業は講義が中心でしたが、火曜日と木曜日の午後はラボに行って実験を行いました。
 講義では、食品の背景にある科学技術を学び、健康的な食品の選択方法を考えました。実験では、紫キャベツを用いたpHの測定、アイスクリーム・チーズ・バター作りをしました。クラスメイトとの会話では、日本食のことについてたくさん聞かれ、とても話が盛り上がりました。
 ワークショップは5講座受講しました。中でも「Pharmacy Compounding Workshop」が一番楽しかったです。研究室内で、原料の調合から薬を調合し、容器に入れて患者さんの名前を書くところまで、という製薬の体験をすることができました。

ルームメイトは毎週変わるシステムで、今週はマサチューセッツ州から来た生徒と同じ部屋でした。彼女はとてもフレンドリーで親しみやすく、たくさん話したり、一緒にアクティビティに参加したりしました。そして日本の折り紙を紹介して、一緒に折りました。

 今週は、先週の失敗を生かして、最初に周りの人たちに「ゆっくり話して」とお願いしました。するとみんな、会話の中で分からない単語があった時は意味を教えてくれたり、簡単な表現に言い換えたりしてくれて、会話が弾み、新しいことの学びにも繋がっています。新しくできた友達とのグループチャットでは、アメリカの人たちが日頃使っている独特の表現や、省略した文章表現を学びました。
 また、アメリカのことをたくさん教えてくれて、アメリカらしい飲み物や食べ物に挑戦しました。その中でもアクティビティで行ったStorrs Centerのピザ屋さんに驚きました。なんと、自分で好きな具材・生地などを選ぶことができました。とても美味しかったです。

 第3週は「Digital Animation & Motion Graphics」の授業を受ける予定です。

 
 

社会共創コンテスト2019 表彰式

2019年7月22日 10時33分

愛媛大学社会共創コンテスト2019において、下記の作品が準グランプリを受賞しました。
 理数科3年 灘野大輔 小野快斗 山﨑脩生
「『野球王国愛媛』持続可能な野球文化の醸成に向けて~タイブレーク制度導入に寄せる期待~」

 令和元年7月20日(土)13:00から愛媛大学南加記念ホールで開催された表彰式に,理数科3年の小野快斗君と山﨑脩生君がご招待を受け出席しました。今回の「社会共創コンテスト2019」では,全国から寄せられた課題・探究部門171点の中から準グランプリを受賞しました。 
 会場では,地域課題部門と合わせてグランプリ,準グランプリの4本のステージ発表が行われました。審査員,社会共創学部の学生さんなど多くの方々の前,緊張しながらも自分たちの研究を発表してきました。
 
 


チャレンジリサーチⅠ「リサーチクエスチョン検討会」

2019年7月18日 13時39分
課題研究

 7月18日(木)1限目に、チャレンジリサーチⅠ(普通科1年)では、「リサーチクエスチョン検討会」を行いました。101HRから108HRまでのすべての班が分野別に集まり、リサーチクエスチョンや研究手法について相互に検討したり、その分野を専門としている先生からアドバイスをもらったりしました。他学年の先生にも参加していただき、クラスでの活動とは異なった視点で研究の見直しができました。これから本格的に研究活動に入ります。
  

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース」報告1

2019年7月17日 17時10分
海外科学交流

 理数科3年の池田夢叶さんが、文部科学省主催の「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース」に選抜され、現在、アメリカ合衆国コネチカット州で約6週間の研修を行っています。現地からレポートが届きましたので、お知らせします。

 7月6日(土)に成田空港を出発し、ワシントン経由でハートフォードに到着しました。コネチカット州と日本の時差は、現在サマータイムで-13時間です。日本とは昼夜がほぼ真逆で、最初は時差ぼけで困りました。屋外は日差しが強くてとても暑いのですが、室内はエアコンが効きすぎていて、長袖でいても寒いです。
 現在、「U Conn(コネチカット大学) Pre-College Summer」 に参加しています。大学内の寮に宿泊していますが、週ごとに部屋とルームメイトが変更されるというシステムです。第1週は地元の生徒がルームメイトでした。食事は毎日バイキング形式ですが、アメリカらしい食事で、日本の食べ物が少し恋しくなっています。
第1週は「Data Science」の授業を選択しました。日曜日にオリエンテーションがあり、月曜日・水曜日・金曜日は授業とワークショップ、火曜日・木曜日は一日中授業です。毎日、夕食後にはいろいろなアクティビティがあります。
 この一週間でたくさんの発見や驚くことがありました。参加しているのは、ほとんど現地の人です。もちろん日本人は私だけです。当たり前のことですが、英語を話す速さにとても驚いています。なかなか聞き取ることができないので、何度も聞き返しています。少人数での会話であれば、簡単に聞き返すことができますが、授業では聞き返すことができないので、とても困っています。でも、困っていると、近くに座っていたクラスメイトが何度も助けてくれました。
 「Data Science」の授業では、映画を例に用いて、「cosine similarity」(コサイン類似度:複数の文書などの類似性を表す指数)を求めました。キーボードでの入力が独特で、(私のキーボードは日本語、他の人たちはもちろん英語)とても苦労しましたが、先生がパソコンを貸してくださったり、まわりの人に助けてもらったりで、何とか頑張れました。そして金曜日にはプレゼン発表を無事に終え、一週間の授業が終わりました。土曜日はフィールドトリップでした。
 第2週は「Food Science and Technology」の授業を受ける予定です。

 大学は迷子になりそうなほど敷地が広いですが、大学内を歩いているとビーバーや鹿に遭遇しました。コネチカット州は自然がいっぱいで、とてもいい環境です。
 大学構内と授業の様子
   
ある日の食事とSession1の集合写真
  

SS交流会

2019年7月16日 19時28分
課題研究

 7月11日(木)に、理数科SS交流会を行いました。この交流会は、2年生課題研究の現時点での成果を、異学年交流という形で普及・伝承するとともに、1年生に対して「ゴール(到達点)」をイメージさせ、効率的に学習や研究を進めるための助言を行うことを目的とします。
 まず、5時間目に、2年生が5月に実施した修学旅行(台湾科学交流研修)の様子のプレゼンを1年生対象に行いました。英語の学習法や現地での過ごし方等、具体的なことまで教えてもらいました。
 6時間目は、2年生の課題研究のポスター発表を行いました。3年生と1年生が参観し、発表後は3年生を中心に活発な意見交換が行われました。また、本校のSSH運営指導委員の先生方から専門的な助言をいただきました。いただいたアドバイスを参考にし、今後の研究をより良いものにしていきます。

        

The 2019 Asia-Pacific Forum for Science Talented(環太平洋科学才能フォーラム)①

2019年7月8日 10時42分
海外科学交流

 令和元年7月6日~7月11日の期間、本校理数科2年生白石浩都君が、The 2019 Asia-Pacific Forum for Science Talented に参加するため、台湾に向けて出発しました。このフォーラムは、アジア16か国の中高校生代表が台湾に集まり、科学的内容に関するディスカッション・プロジェクト作成・プレゼンテーションや、フィールドワーク、文化訪問を通じて、国際社会で活躍するためのリーダーシップを育成することを目的としています。日本からは、本校、愛媛大学附属高校、沖縄県立球陽高校、向陽高校から合計6名の生徒が参加しています。
 7月6日(土)、愛媛チームのメンバーが松山空港を出発し、羽田空港を経由して台湾に向かいました。台北への到着は当初の予定より遅れましたが、無事に現地に到着し、沖縄チームと合流しました。7月7日(日)には開会セレモニーが行われ、各国がパフォーマンスを披露しました。日本チームは、全員が浴衣を着用し、日本の文化の紹介の後、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」に合わせてダンスをしました。途中から他国の生徒さんたちもステージに上がり大変盛り上がったとのことです。
 本校の白石浩都君のチーム(香港、カナダ、マレーシア、台湾、ベトナム、インドネシア、日本)は、ロボットを用いたHands-on-ProjectでDesign Awardを受賞しました。

  出発前、保護者の皆さんと一緒に

  大いに盛り上がったステージ


 

6月20日(木)2年生理数科SS

2019年6月21日 17時42分
課題研究

 本日の2年生理数科スーパーサイエンスでは,5・6時間目に愛媛大学大学院理工学研究科数理物質科学専攻 猪奥倫左 准教授をお招きして,数学に関する講座を開いていただきました。「しゃぼん玉はなぜ丸い?~実験と数学~」をテーマに実験と講義をしていただきました。「疑問に思うこと」→「問を立てる」→「観察・定式化する」→「解く」という,課題発見から解決までのストーリーを、講義を通して学ぶことができました。今後の課題研究活動にしっかりと生かしていきましょう。
 7限目は各班に分かれて,研究計画書仕上げをしたり、SS交流会に向けたポスター作りなどを行いました。
        

6月20日(木)SS(1年生)活動状況

2019年6月21日 15時16分
課題研究

 本日の1年生の探究活動の時間「SS」は、課題研究ガイダンスを行いました。課題研究メソッドを利用して、大まかな課題研究の説明を受けた後、各グループに分かれてブレインストーミングを行いました。そこで出し合ったアイデアをまとめたものをタブレットのロイロノートで共有し、それをもとに新たに班編成を行い、再びブレインストーミングを行いました。本日のSSである程度、自分がどの分野の研究をしたいのかが、見えてきたかな?
      

GSC 広島ホップステージ第2回セミナー

2019年6月14日 07時28分
高大連携事業

 6月9日にグローバルサイエンスキャンパス(GSC)広島ホップステージ第2回セミナーが行われました。「科学リテラシー講座」「研究者倫理講座」「科学講演会」の3つを受講しました。今回も体験的な学びを取り入れながらとても楽しく,奥の深い講座でした。とても刺激的な1日でした。さて、これからレポート作りを頑張るぞ!

6月13日(木)SS活動状況

2019年6月14日 07時14分
課題研究

 本日も木曜恒例2年生の探究活動の時間「SS」が実施されました。SSの時間のはじめには、アメリカ研修についての説明がありました。本日は、今年度の研究計画書の提出締め切り間近ということで,研究計画を密に練る班、文献を調べてこれからの実験の方法を考えている班、調査項目を決める班、実験を着々と進めていく班など様々でした。
写真は、ガウス班(実験装置作り。)、摩擦班(得られた結果の吟味中。)、水滴班(ひたすらデータ取り。)、植物班(花弁の観察準備をしています。緻密な作業です。)、アサギマダラ班(調査項目の選定。)、クモ班(クモの糸が採れたようです。強度のについて調べるようです)、浸透圧班(分子模型を用いての考察)、釉薬班(文献で色の出る薬品を調べています。)、重金属班(計画書の作成と貝殻に重金属を吸着させる実験の同時進行!)、数学班(先行研究の調査・)、ブロック塀班(ブロック塀の作り方など実験方法の吟味)です。
            
1年生も頑張ってます
   

6月6日(木)SS(2年生)活動状況

2019年6月6日 17時03分
課題研究

 中間考査、修学旅行も終わり、SSも本格的にスタートをしました。文献を調べたり今までの研究を振り返ったりして今年の研究計画書を煮詰める班や、どんどん実験を進めていく班など様々に活動していました。
 写真は、順番に数学班、水滴班、摩擦班、ガウス班、浸透圧班、釉薬班、重金属班、アサギマダラ班、ブロック塀班です。
         

6月5日(水) 1年生CR

2019年6月5日 19時34分
課題研究

 本日の1年生のCRは、(株) ベネッセコーポレーションの前田さんにお越し頂き、「高校生のための学びの基礎診断」の一環として行われました。
入学当初に行われた学力リサーチ(スタディサポート)の結果を振り返りながら、現在の学習状況を振り返り今後に生かすための具体的な方策を、わかりやすく提案して頂きました
 前田さん、ありがとうございました。
  

5月30日(木) SS(スーパーサイエンス)第5回

2019年5月30日 21時56分

1年生は重松教頭先生から、課題研究についての説明がありました。研究の見せ方や発表方法の研究を教えていただき、過去の良い研究を参考にパワーポイントのテクニックを習得しました。今後の課題研究に役立てていきたいと思います。
 

5/27(月) チャレンジリサーチⅠ講演会「統計入門」

2019年5月28日 07時09分
課題研究

 本日5限目に一年生普通科生徒を対象に松山大学経済学部岩田和之教授によるチャレンジリサーチⅠ講演会「統計入門」が行われました。
 効果の測り方として、大数の法則や中心極限定理などの方法を教えていただきました。
 今後の活動に活かしていこうと思います。
    

グローバルサイエンスキャンパス広島(GSC広島)

2019年5月27日 07時36分
ニュース

 5月26日(日),広島大学主催のGSC広島に理数科1・2年生9名が参加しました。
 本プログラムはホップ(講義)・ステップ(分野別セミナーと英語ポスター発表指導)・ジャンプ(大学研究室でのラボ教育と海外研修)と3つのステップからなり,ホップステージは今回と6月9日の2回となっています。科学探究のテーマ設定について細かく語っていただくとともに,メビウスの輪を題材に研究倫理のお話や、再生医療最先端の研究について紹介していただき,大変刺激を受けました。本校の参加生徒たちは講演終了後、疑問に感じたことを、先生方へ熱心に質問していました。
    

5月23日(木) SS(スーパーサイエンス)第4回

2019年5月24日 12時33分

 1年生は数学分野の実習を行いました。パズル的な要素を含む問題の中に潜む数学的な考え方をグループで話し合って考察しました。
 さすがに3次元になると難しかったみたいですね。発展させて、4次元や5次元も時間があるときに考えてみましょう。
 

理数科2年生台湾の高校生と科学交流

2019年5月23日 15時53分

 5月16日、本校理数科2年生38名が、台湾の台北市立建国高級中学(本校の姉妹校)を訪問し、互いの課題研究の発表や授業参加等の科学交流を行い、友情を深めました。建国高級中学への訪問は、これで9回目となります。今回の訪問を機会に、共同研究を開始しました。
 
 
 

  また、5月17日、台湾の桃園市立武陵高級中学を訪問し、互いの課題研究の発表や授業参加等の科学交流を行いました。武陵高級中学への訪問はこれで6回目になります。
 
  

建國高級中学Presentation Meeting (理数科3年)

2019年5月14日 13時34分

 令和元年5月13日(月)、Presentation Meeting台湾2日目です。午前中は国立故宮博物院を見学しました。全員、昨年の修学旅行などで訪問したことがありますが、何度訪れても勉強になる場所です。時間いっぱい見学をしました。
 午後は建國高級中学に移動し、Presentation Meetingです。生徒さんが主体的に運営するセレモニーやビデオの上映のあと、研究発表です。口頭発表でイチョウ班が、ポスター発表でビタミン班と雑草植生班が英語で発表をしました。準備・練習した成果を十分に発揮できたと思います。また、本校生徒一人一人にガイド役の生徒さんもついてくださり、丁寧な対応のおかげで有意義な活動ができました。発表会のあとは、ホームステイです。どのような体験をすることができるか、楽しみにしながら、それぞれの家庭に分かれました。受け入れ先の皆さん、お世話になります。
 故宮博物院の前で
 イチョウ班の口頭発表
 ビタミン班のポスター発表。聴衆は台北市立台北市立第一女子高級中学の生徒さんです。
 雑草植生班の発表。質問を受けています。
 発表をした科學班(科学コース)の皆さんと集合写真

なお、今回の様子については、建国高級中学のホームページで次のように記事を掲載していただいてます。


 
  建国高級中学の生徒の家へのホームステイ

建國高級中学Presentation Meeting (理数科3年)

2019年5月12日 18時21分
 理数科3年生5名が、台北市立建國高級中学で行われるPresentation Meetingに参加するため、5月12日(日)、早朝、松山空港(まつやまくうこう)を出発し、台北市に到着しました。

 羽田空港で飛行機を乗り継ぎ、台北の松山空港(しょうざんくうこう)に到着しました。現地の気温は30℃を超え、かつ湿度が高い状況です。ガイドさんと合流して、台湾の初代総統である蒋介石を称えて建立された中正紀念堂を見学し、蒋介石の生涯や時代背景、台湾の歴史を学習しました。その後、夕食(台湾料理)をとり、ホテルに到着しました。ホテル内では、各班、明日の英語プレゼンテーションに向けての最終チェックを行いました。

  ガイドさんから中正紀念堂の説明を聞く
 蒋介石の座像をバックに
 夕食は台湾料理。食欲もばっちりです。:

5月10日(金) SS(スーパーサイエンス)第3回

2019年5月10日 17時56分
課題研究

 今日は今年度3回目のSSでした。中間考査中の2年生のSSはありませんでした。
 1年生は化学分野の実験を行いました。金属イオンの反応性を確認し、未知の金属イオンの種類を特定する内容でした。化学実験での安全性を十分に踏まえながら進め、水溶液の色の変化や反応性の違いに驚きの声を上げていました。また、水溶液の反応性をまとめることで、イオンの種類を特定しました。こうした作業を的確に行うことで、客観性のある実験データが得られることを学びました。

 新しい白衣が届きました!
 実験の説明を真剣に聞いています
  実験が始まりました!
 どのような反応があったかな?

4月25日(木) SS(スーパーサイエンス)第2回

2019年4月26日 06時59分
課題研究

 今日は今年度2回目のSSでした。2年生は台湾修学旅行での発表準備を行いました。
 1年生は生物分野の実験基本技術について学びました。顕微鏡の基本操作について復習をし、視野の計算やサンプルの観察などを行いました。1年生は研究活動の基本を勉強し始めたところですが、土台をしっかりと作り、その後の研究が円滑に進むことを期待しています。

   

4月24日(水) SC(サイエンスクラブ)スタート

2019年4月25日 07時15分
課題研究

 本日より今年度のSCがスタートしました。理数科1年生が、水曜日の放課後約1時間を使って、理科の基礎実験を行ったり、大学(院)生と一緒に実験・実習を行ったり、SSの課題研究を進めていくためのトレーニングに取り組んだりします。
 今日は生物分野で、顕微鏡の基本操作とミクロメーターの取り扱いについて実習を進めました。さすが理数科、どんどん顕微鏡を操作していきます。

  協力して進めています
  顕微鏡にトラブル発生?

eGS(愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス)ニュージーランド研修

2019年4月19日 17時39分
海外科学交流

 3月24日~30日の1週間,愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス eGSの海外研修プログラムに、309HR宮内さんと菅野さんが派遣され、ニュージーランドで研修を行ってきました。初めにニュージーランドの地学系の研究機関であるGNSサイエンスというところを訪問しました。また,森と海岸に行ってニュージーランド独特の植生や地形を見ることができました。ニュージーランドは特有の地質を持ち,海沿いにある何億年も前の地層が世界中から注目されています。日本では到底体験できない研修に参加でき,とてもいい経験になりました。
     

4月18日(木) SS(スーパーサイエンス)スタート

2019年4月18日 18時40分
課題研究

 本日より今年度のSSがスタートしました。1、2年生のSSでは、まず、教頭先生とSSH推進課長の先生から、研究に取り組む姿勢や今後の活動内容に関する講話がありました。
 その後1年生は、2年生の生物物理班による英語での研究発表を聴きました。上級生の良いお手本を見て、1年生は自らの今後の活動の展望が持てたことでしょう。
    

2019年度愛媛大学GSCポスター撮影

2019年4月12日 18時21分
ニュース

 愛媛大学は、将来グローバルに活躍する次代の科学技術人材の育成のため、昨年度から、愛媛大学GSC(グローバルサイエンスキャンパス)を行っています。昨年度、定員40名のところに、本校生徒が応募し、選考で残った16名が9月から本プログラムを受講しました。さらに、そのうちの6名が最終ステージに進出し、さらに深い研究に取り組んでいます。
 本校理数科3年生の菅野さん、宮内さんはこのプログラムで最終ステージに残り、3月24日から3月30日まで愛媛大学から、ニュージーランドに派遣していただき、現地で、花粉化石に関する研究を行いました。そのこともあり、今年度の愛媛大学GSCの募集ポスターに2人が選ばれ、本日、愛媛大学でプロのカメラマンによる撮影がありました。その後、記事作成のインタビューも受けました。2人は3年生ですが、将来の研究者に向け、受験勉強もしながら、自らの課題研究を意欲的に取り組んでほしいと思います。
    

2019年4月6日(土)第7回四国地区SSH生徒研究発表会

2019年4月9日 16時20分
研究発表

 第7回四国地区SSH生徒研究発表会が高知県立高知小津高等学校で行われ、本校からは理数科新3年生33名が参加しました。四国地区のSSH指定校9校から、合計104チームがこれまでの課題研究の成果をポスターセッションの形式で報告をしました。
どの生徒も他校の発表を時間いっぱい見学するとともに、活発な意見交換をすることで、今後の研究の深まりや研究をまとめるためのヒントを得ることができました。
開会行事

 
ポスター発表
  

第8回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門

2019年4月4日 08時33分
研究発表

 309HRの灘野君,小野君,山﨑君の数学班が,第8回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門(日本統計学会スポーツ統計分科会)でベスト8相当の敢闘賞を受賞しました。メジャーリーグの投手の評価指標を用いて,2017年の広島,巨人,ヤクルトの勝敗について分析しました。校内発表の「タイブレークの有効性」と並んでの研究で忙しかったですが,いいポスターができました。今後もいろいろなコンテストに挑戦します。

GSC広島ジャンプステージ309木村さん

2019年4月2日 10時30分
高大連携事業

 4月1日(月) GSC(グローバルサイエンスキャンパス)広島ジャンプステージの打ち合わせに309HRの木村凪さんが参加しました。
 309HRの木村凪さんは,広島大学が主催するGSC広島の最終ステージに進出しました。300名を超える受講生から2回の選抜を経て15名が最終ステージに進出し,その1名に選ばれました!
 4月から9月にかけて広島大学の先生のご指導のもと研究を進めていきます。研究成果はオーストラリアでの発表のチャンスもあるそうです。今回は,担当の先生方と研究の方向性や今後の予定について話し合いました。積極的な意見交換が行われ,今後の研究が楽しみです。

3月22日(金) 昨年度理数科クラゲ班 来校

2019年3月25日 07時41分
ニュース

 昨年度理数科を卒業したクラゲ班のメンバー3名が来校し、本校で実験に取り組みました。理数科在学中にコンテスト入賞経験もある彼らは、それぞれ別の大学に進学しましたが、現在も連絡を取り合ってクラゲの研究に取り組んでいるそうです。帰省中ということもあり、今日は母校で実験を進めたいと来校しました。
滴定実験中

全国高校生理科・科学論文大賞 授賞式 in神奈川大学

2019年3月18日 16時48分
研究発表

 3月9日(土)神奈川県横浜市にある神奈川大学において、第17回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞の授賞式が行われました。第17回になる今回は全国から過去最多の153部の応募があり、上位から大賞1本、優秀賞3本、そして努力賞が選ばれ表彰されました。今回、本校太陽系班が2番目の賞である優秀賞、浸透班が努力賞に選ばれ、さらに団体奨励賞(学校賞)もいただきました。太陽系班は、10分間のプレゼンを行う機会を与えていただき、多くの大学の先生や高校生のたちの前で研究成果を報告しました。レセプションでは、他校との交流を深めることもでき、大きな刺激を受けました。
     

3月11日(月) 宇和島東高校SSH研究成果報告会参加

2019年3月18日 16時33分
研究発表

 3月11日(月)南予文化会館で宇和島東高校SSH研究成果報告会があり、本校からも10名の生徒が参加しました。一本の口頭発表と三本のポスター発表をさせていただきました。たくさんの貴重な御意見をいただき、今後の研究に大変参考になりました。
 宇和島東高校の高いレベルの課題研究やSSHの取組も大いに刺激になりました。ありがとうございました。
    

SSH研究成果報告会 in 西条市総合文化会館

2019年3月18日 14時40分
研究発表

 3月13日(水)西条市総合文化会館にて昨年採択された西条高校を主催とした研究成果報告会に、本校と宇和島東高校も参加しました。
 本校からは、化石班と水滴班、光合成班が参加し、ポスター発表、ステージにおける発表をさせていただきました。ステージでは、本校化石班が研究成果を存分に紹介することができました。
    

第9回データビジネス創造コンテスト 最終審査会で上位入賞

2019年3月18日 13時17分


 3月16日(土)、慶應義塾大学三田キャンパスにおいて、慶應義塾大学・日本文教出版主催の第9回データビジネス創造コンテスト~Digital Innovators Grand Prix 9~最終審査会(ファイナリスト8チームによるプレゼン)が行われ、普通科2年生課題研究CR(チャレンジリサーチ)2チームが、課題研究を発表しました。2年8組CR防災班が優秀賞(2位)、2年8組CR統計班が日本文教出版賞(3位相当)を受賞しました。コンテストの総評での、村井審査委員長より本校2作品の内容にも触れていただき、お褒めの言葉を頂きました。また、3月17日(日)にTrueDataを訪問させいただき、米倉社長と島崎データマーケティング部長からお話をいただき、社内を案内していただきました。興味深い内容で、今後の社会のあり方から、データ分析がいかに大切かということを生徒達は感じていました。  
            

平成30年度松山南高等学校SSH研究成果報告会

2019年3月15日 14時42分
研究発表

 3月14日(木)、ひめぎんホール(愛媛県県民文化会館)において、平成30年度松山南高等学校SSH研究成果報告会が開催されました。この一年間取り組んできた国際性育成事業、普通科課題研究、理数科課題研究に関するプレゼンテーションとポスター発表を行い、本校のSSH事業の成果や特徴・魅力を伝えることができました。また、同じSSH校である西条高校と宇和島東高校にも発表していただき、互いの研究内容について理解し、質疑応答を通して交流を深めることができました。御参観いただいた皆様、ありがとうございました。
              

 ポスター発表では、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標に基づいた研究発表を行いました。ポスターの右上にSDGsのそれそれのマークを入れました。
  
  
  

理数科1年生 学会発表デビュー

2019年3月11日 10時24分
研究発表

 3月9日(土)に愛媛大学教育学部で開催された第1回日本生物教育学会四国支部大会において、SS(課題研究)の生物班が以下の内容でポスター発表を行い、学会発表デビューを果たし、奨励賞を受賞しました。1年間の研究成果を発表するとともに、専門家の先生や全国レベルの児童・生徒から貴重なアドバイスをいただき、次年度に向けて改善点も見つかりました。3月14日(木)のSSH研究成果報告会での発表も頑張りたいと思います。
<ポスター発表>
昆虫班:四国におけるアサギマダラの飛翔ルートに及ぼす風の影響(白石浩都・花岡龍之介・中島 滉・山崎 豊)
    
植物生理班:音波が植物に与える影響(田村佳典)
  

2月21日(木) SS(スーパーサイエンス)第24回

2019年2月21日 15時36分
課題研究

 今日は今年度24回目、そして今年度最後のSSの日でした。2年生は研究成果報告会へ向けて口頭発表とポスター発表の準備でした。これまでの成果が十分に伝わるように発表するために、よりよいポスターの作成に苦労していました。
 1年生もほとんどコンピュータに向かっていました。今年初めて1年生も論文作成に取り組んでいます。どんな論文が出てくるのか楽しみです。

 熱音響班はまだ実験の準備
 花粉化石はこのように写真に収めます
 ろ紙を切って実験準備
 論文・ポスター作成の説明を受けます

2月14日(木) SS第23回 課題研究校内発表会

2019年2月18日 12時49分
研究発表

 今日は今年度23回目のSS、課題研究校内発表会でした。2年生理数科の全班が口頭発表を行いました。研究成果をスライドを用いて分かりやすく伝えよう、という姿勢が随所に見られました。質疑応答も活発に行われ、この1・2年間の成果がさまざまな面で現れていました。生徒同士でもルーブリックを用いた評価が行われ、聴衆としての資質も問われる時間でしたが、それも十分にこれまでの活動で養われた部分が見られました。
 発表後は教頭先生のご指導をいただきました。研究内容に興味・関心を持ってもらうための工夫を最初に行うこと、内容をどう分かりやすく伝えるか工夫すること、内容に説得力を持たせるために論理的・段階的に説明をすること、の3点について今後の課題と指摘いただきました。研究成果報告会まではまだ時間があります。最後の詰めを行っていきます。
               

えひめ高校生SDGsミーティング2019開催

2019年2月12日 13時14分
ニュース

 本校主催で、松山南高校 南風館にて標記の大会を開催し、以下の参加者が集まって「持続可能なまちづくり」について活発な意見交換が行われました。本校からは理数科1年の3名が参加し、事例発表やワークショップに参加しました。SDGsは今や世界中でさまざまな取組が進められており、私たち一人一人ができることを続けていくことでその目標が達成されます。皆さんもSDGsにぜひ興味を持っていただき、何かできることを少しずつ続けてみてください。
<参加校>
愛媛県立西条高等学校、愛媛県立今治西高等学校
愛媛県立松山東高等学校、愛媛県立松山南高等学校
愛媛県立上浮穴高等学校、愛媛県立伊予高等学校
愛媛県立八幡浜高等学校、愛媛県立宇和島東高等学校
<講師>
小林 修 准教授 (愛媛大学国際連携推進機構)
竹内 よし子 氏 (えひめグローバルネットワーク・代表理事)
<その他の参加団体>
四国EPO・松山市役所総合政策部・久万高原町地域おこし協力隊
事例発表
     
ワークショップ
  

えひめスーパーハイスクールコンソーシアム

2019年2月12日 13時03分
研究発表

  2月9日(土)、ひめぎんホールで開催された「えひめジョブチャレンジU-15フェスタin中予」及び「えひめスーパーハイスクールコンソーシアム」に理数科生徒が参加しました。
  「地域に生き地域とともに歩む高校生育成事業」で取り組んでいる「イチョウの灰を使った砥部焼アクセサリーの商品開発」の内容について、本校と分校の生徒が合同でポスター発表を行いました。イチョウ班の1年生にとっては、大勢の前で発表をするのは今回が初めてで、緊張の連続の中での発表でしたが、全員で協力して発表し、多くの方に興味を持って聞いていただけました。
  理数科2年水滴班は課題研究の成果をステージ発表しました。参加している中学生にも理解できるように発表構成に工夫を加えて臨み、高校生だけでなく中学生からも質問をいただきました。
  聴衆として参加した理数科2年生は、発表に対して積極的に質問を行い、特にSGH校の英語での発表に対して英語で質問をして周囲を驚かせるなど、意欲的に取り組むことができました。(下の「続きを読む」もクリックしてください)
   

SSHアメリカ研修(6)

2019年2月8日 18時14分

 本日は、NewYork Academy of Scienceを訪問しました。ここは、科学研究や科学教育を進めることにより、グローバルな社会の課題を解決するための組織です。SDGsの取組やステム教育を行い、若手研究者や学生などを支援しています。場所はグラウンドゼロのワールドトレードセンター内にあり、すぐ横にメモリアルパークや記念碑などがあります。9.11のことを考える機会にもなりました。

  遺伝子の模様の絨毯
   

2月7日(木) SS(スーパーサイエンス)第22回

2019年2月8日 07時02分
課題研究

 今日は今年度22回目のSSの日でした。2年生は最終報告会、サイエンスミーティングに向けて準備と練習に明け暮れています。2年生の研究も最終段階を迎えました。最後まで全力で取り組んでほしいものです。
 1年生も年度末の報告書作成に向けて、実験やデータの整理を行っています。今後ますます研究内容が発展していくように、良い形での区切りにしてもらいたいものです。

  ALTのTehya先生によるabstractご指導中
  先生との議論も熱が入ります
  実験準備も大切です
  実験結果の整理も必要です