松南SSH日記

9月27日(木) SS(スーパーサイエンス)第12回

2018年10月1日 07時14分
課題研究

 今日のSSは今年度12回目でした。
 2年生は中間発表に向けて実験をしている班がほどんとでした。そのデータを発表までに上手くまとめられるでしょうか。
 1年生は課題研究でいろいろな状態に。最初の筋道が途中で変更されることもありますが、やはり最初が肝心です。
 そして、今日もメンターの方が来てくださって、相談に乗ってくださいました!

化石班の作業の跡
色鮮やかだなあ
メンターの方と共に
本日御協力いただいたメンター

9月27日(木)ウメファミリー活動開始

2018年10月1日 07時13分
課題研究

 SS砥部焼班ウメファミリーの活動が開始されました。今日は、イチョウの枝と梅の実の燃焼です。梅の実の灰は、直接火がつけられないため特殊な焼き方をしました。この梅の実の燃焼が今回の真の目的ですが、水簸(すいひ)や篩(ふるい)がけなどの一連の作業工程を理解してもらうためにイチョウの枝も燃やしました。
 ウメファミリーは5人なのと、イチョウガールズの先行研究を利用して、ほぼ時間内に篩がけまですることができました。今後が楽しみです。
   

9月27日(水) 文化祭でイチョウ班が発表

2018年9月27日 12時21分

 松山南高校の文化祭でSSHイチョウ班が、砥部分校との共同研究「砥部焼の魅力発見プロジェクト」の研究を発表しました。もちろん、砥部分校デザイン科の生徒が作ったペンダントの試作品も展示しました。これから、イチョウの灰を使ったどのような作品ができるのかが楽しみです。
発表のようす
デザイン科のアクセサリー
 また、イチョウ班は、イチョウを使ってスクールカラーの紫色を出す研究をしてきましたが面白い研究成果が出てきましたので報告します。
3 イチョウの実(果肉と種子)の発色は、ほかのものと違ってFeが多く含まれていて独特の色を出しました。量が少ないのが難点ですが釉薬としては面白くなりそうです。
ギンナンの発色
 以下は、枝の灰40%の釉薬を使った研究です。
4 以前、この灰で渋めの赤の発色がありました。これを利用し、還元焼成の温度を若干低めにすると、枝の灰40%前後ならばこの赤色がでました。
枝の灰で赤(紫)?
5 CuOを加えて還元焼成することで深みのある赤(赤紫?)色の発色がありました。
Cuで赤(紫)?
6 CuOとBaOでを加えても赤(赤紫?)色の発色がありました。
CuとBaで赤(紫)?
7 CoOとBaOで、青紫色の発色がありました。
BaとCoで青紫?
以上、紫系統の色の発色がありましたが、今後、より安定にはっきりと発色する条件を研究していきたいです。

9月20日 SS砥部焼班

2018年9月20日 17時15分

 SSH砥部焼班は、先週から「イチョウ班」と「ウメ班」の2班になりました。砥部分校の里「七折の梅」を使った研究です。今日のSSは、イチョウ班は研究発表の準備、ウメ班は先輩のイチョウの灰をふるいにかける作業と、ウメの実を燃やすために種を割る作業を行いました。イチョウ班は面白い結果が出始めました。文化祭で発表します。また、新研究「ウメ班」にも御期待ください。
イチョウ(ふるい)
テストピース作り1
テストピース作り2
梅(種子割り)

9月20日(木) SS(スーパーサイエンス)第11回

2018年9月20日 16時19分
課題研究

 今日のSSは今年度11回目でした。
 2年生は高文祭用ポスターと研究要旨をまとめている班がほとんどでした。その内容を十分に理解し、誰でも発表できるように発表練習を重ねていってほしいところです。
 1年生は課題研究が軌道に乗り始めた班、今まさに始まろうとしている班、さまざまです。いずれにしても、目的意識を持ち、積極的に研究する姿勢を忘れないでほしいですね。
 そして、今日もメンターの方が来てくださって、相談に乗ってくださいました!愛媛大学理学部数学科の宮内浩行さんです。
雨の中の植物観察
先生を中心に作戦会議
1年数学班がメンターと共に
2年物理班もメンターと協議

9月13日(木)SS(スーパーサイエンス)にメンター来校!!

2018年9月13日 16時25分

 今日のSS(スーパーサイエンス)では、2年生は高等学校総合文化祭での発表に向けての実験やポスターの作成をし、1年生は課題研究の実験や観察に取り組みました。
  今日はメンターとして、SSH9期生神戸大学経済学部の赤﨑先輩、14期生愛媛大学医学部の伊藤先輩、岡山大学の仲矢先輩に来校していただき、課題研究のご指導をしていただきました。
     

9月13日(木) SS(スーパーサイエンス)第10回

2018年9月13日 16時14分

 今日のSSは今年度10回目でした。
 2年生は高文祭で発表に使用するポスターや研究要旨をまとめたり、研究データをさらに蓄積したり、でした。そろそろ結果も必要です。研究内容が充実するよう意欲的に取り組んでいきます。
 1年生は課題研究のテーマ決めと研究計画の立案でした。こちらも研究を既に進めている班もあれば、まだ研究計画立案中の班もあります。ここで手を抜かず、着実に前へ進んで欲しいと思います。
サンプル採取の計画中
砥部分校の協力で高縄半島のジオラマが!
水槽中の酸素濃度を測ります
釉薬作りも始まりました

8月30日(木) SS(スーパーサイエンス)第9回

2018年8月31日 18時10分

今日のSSは、2学期最初であり今年度9回目でした。
 2年生は引き続き課題研究に取り組んでいます。2学期には中間発表や高文祭での発表もあり、いよいよペースが上がってくるころです。実験結果を踏まえ、更なる研究の進捗に向けて方向を定めていきましょう。
 1年生は課題研究のテーマ決めと研究計画の立案でした。研究のスタートですが、最初の計画立案が重要です。担当の先生とよく相談し、見通しを立ててから進めていきましょう。
     
        トマトをどうするか・・・

           
         電気分解の準備中


     摩擦力の測定も協力して行います


    先輩から研究のレクチャーを受けます

第10回 マスフェスタ<全国数学生徒研究発表会>に参加しました。

2018年8月27日 14時59分
研究発表

 8月25日に関西学院大学で行われましたマスフェスタに、本校の3年生数学班と2年生数学班の代表が参加しました。
 全国から集まった生徒による7本の口頭発表、52本のポスター発表があり、本校も「トーラスパズルの製作と研究」という題で、課題研究の成果をポスターで発表しました。全国のレベルの高さを痛感すると共に、新しい視点や感性に大変刺激を受けました。今後の研究に生かしていきたいと思います。
   

『集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表会 四国大会』

2018年8月27日 14時19分

8月25日(土)、『集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表会 四国大会』が愛媛大学で行われ、本校のSSH浸透班(井上愛理、桐畑咲良、野中綾乃)が参加し、「糖の分子構造と浸透現象の関係性」というテーマで研究発表を行いました。
研究発表や質疑応答を通して、ノートルダム清心女子高等学校と愛媛県内の6校の理系女子の交流を図ることができました。
その後、女性研究者である愛媛大学農学部教授片岡圭子先生や女性未来育成センター長の堀利栄先生の講演を聞き、「リケジョ」として、研究分野の第一線で活躍することの意義を深く理解することができました。
 
 

8/22(水) IRC訪問(CR)

2018年8月24日 07時12分
課題研究

CRの研究で、いよぎん地域経済研究センター(IRC)を訪問しました。

 8月22日(水)、2年8組の3人がいよぎん地域経済研究センター(IRC)を訪問し、CRで研究している、地域創生に関してのデータ分析や活用方法、地域の活性化プランなどについてご指導いただきました。ご多忙の中ご指導いただきました、中川様、渡辺様、本当にありがとうございました。
  

第20回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会

2018年8月16日 17時19分

8月16日(木)、17日(金)、佐賀県佐賀市文化会館において、
中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会が行われています。本校からは、数学班、地学班が参加し、これまで研究してきたことを分かりやすく伝えるように練習を重ねてきました。本日は、ポスター発表があり、審査員の先生からの質問に、誠実に丁寧に対応しました。この後、生徒交流会で他校との交流を深めます。また、明日は、ステージ発表・講演会が行われます。


 
 

8月1日(水)・2日(木) 砥部焼班、先進校視察(佐賀県立有田工業高等学校)へ

2018年8月11日 10時53分
課題研究

 平成30年度「地域に生き・地域とともに歩む高校生育成事業」に参加しているオール松山南プロジェクト「砥部焼の魅力再発見プロジェクト」の一環として先進校視察を行いました。参加者は本校SSH2名、分校デザイン科5名でした。

 初日 朝7時に砥部分校を出発し、15時に「九州陶芸文化館」に到着しました。ここでは、歴史的・美術的価値がある焼き物が展示されており、歴史的な背景や色・形などのデザイン性についても詳細に見ることができ、素晴らしい研修になりました。その後、釉薬の専門店を訪問し、釉薬の発色について専門家から教わり、焼き物店を訪れて現在作られている有田焼の色やデザインを実際に見ました。
九州陶芸文化館
 
研修(陶芸文化会館にて)
   
有田焼(陶芸文化会館)
  
研修(釉薬専門店にて)
  
現地研修
   
泉山陶石場にて
  

  2日目 宿舎の近くにある 国の重要文化財に指定されている「武雄温泉」を見学し、今回の研修のメインである「有田工業高校訪問」を行いました。平成元年に建てられた校舎は、施設・設備とも我が校とは比較できないほど立派なものでした。そこで、セラミック科の先生方に釉薬の研究についてお話を聞かせていただきました。「イチョウの灰を使って紫の発色」には難色を示されましたが、可能性や研究方法について親切・丁寧に御指導していただきました。その後、デザイン科の先性がからの説明を聞き研修することができました。
武雄温泉(桜門)
  
武雄温泉(新館浴室にて)
 
研修(有田工業にて)
    
  

 今回の研修を生かした研究を今後実施し、イチョウの灰を使った釉薬の研究を進めていきたいと思います。
 なお、本事業は、本校SSHで「イチョウの灰」を使った釉薬の研究。分校デザイン科で、SSHが作った釉薬を用いたアクセサリーの商品開発を行う予定です。研究の経過等については、文化祭等で発表を行う予定です。
最後に、今回の訪問に際しまして、佐賀県立有田工業高等学校の先生方には本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。

平成30年度SSH生徒研究発表会(神戸)

2018年8月9日 18時19分

昨日より神戸国際展示場で平成30年度SSH生徒研究発表会が行われています。発表会には国内から208校、海外から26校が参加しています。本校からは理数科3年物理ガウス加速器班2名と理数科2年生2名が参加しています。開会式、東京理科大学特任副学長の秋山仁先生による基調講演の後、午前・午後合わせて5時間以上のポスター発表がありました。たくさんの方々に説明をし、さまざま視点からの質問や助言をいただきました。長時間の疲れも忘れてしまうほどの熱気の中、あっという間に時間が過ぎて、大変勉強になりました。また、海外招聘校の発表も多く聞くことができ、英語での説明を一生懸命聞き、質問をしたりいろいろな会話をしたりすることもできました。明日は全体から選ばれた6校のステージ発表があります。
 

     秋山仁先生の基調講演              ポスター時発表、審査中です
 
  海外校(フィリピン)の発表を聞いています        午後からは2年生も発表にチャレンジ

平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

2018年8月8日 14時19分
研究発表

8月8日、9日、全国のSSH校204校の生徒が神戸国際展示場に集まり、平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が開催されます。通常の科学系コンテストにおけるポスター発表は、発表4分、質疑応答が4分というもの多い中、本大会は2日間で合計6時間半の発表となっています。現在、本校の代表生徒も多くの質問を受けながらポスター発表を頑張っています。

 

8月3日 銀杏の剪定

2018年8月8日 11時38分
課題研究

 ロータリー沿いの銀杏の木が剪定されていました。切られる枝、落ちる葉(緑)、ギンナン(緑)。昨年の9月に始まった分校との共同研究で、理数科の生徒(当時1年生)と枝を切り、葉っぱを集める作業に汗を流したことが懐かしいです。
 今回は、とりあえずギンナン(緑)を急いで集めてデザイン科(砥部)で乾燥させることになりました。新たな研究の始まりです。結果を御期待ください。

           1剪定開始                      2切り落ちた枝
  


       3落ちたギンナン(緑)                   4デザイン科(砥部)で乾燥
 


           5剪定終了間近

GSC広島ステップステージ第2回セミナー参加報告

2018年8月6日 12時50分

8月3日、本校理数科2年木村凪さんが、平成30年度広島大学グローバルサイエンスキャンプ(GSC広島)ステップステージ第2回セミナー(広島中央サイエンスパーク 広島大学イノベーションプラザセミナー室で開催)に参加しました。木村さんは、ホップステージから厳しい競争を勝ち抜いて、ステップステージに選抜されました。セミナーでは、広島大学大学院生物圏科学研究科の西堀正英先生の「GSCの目的と課題研究」、Christopher Knobler先生の英語によるポスター指導、コベルコ建機株式会社によるセミナーなどを受講し、視野を広げることができました。

 
広島大学大学院生物圏科学研究科の西堀正英先生と       いただいた実験ノート

 

「ひらめき☆ときめきサイエンス」 高知大学

2018年7月30日 12時50分
高大連携事業

平成30年7月28日(土)
 理数科2年生2名が,高知大学が日本学術振興会の採択を受けて実施したプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス~『誕生』と『再生』から読み解く生命の不思議」に参加しました。高知大学医学部先端医療学推進センター・再生医学部門が世界に誇る再生医療の研究成果やマウス受精卵のインジェクションをはじめとした多くの実習,講義を体験してきました。参加した2名は,大学ならではの実習に刺激され,また,地方大学でも世界に通用する研究成果を上げていることに驚きを隠せませんでした。これからの学習,課題研究にとてもよい刺激となりました。
  

アジアサイエンスキャンプ,グローバルサイエンスキャンパス

2018年7月30日 07時13分
高大連携事業

 理数科2年生がアジアサイエンスキャンプ2018,グローバルサイエンスキャンパス広島ステップステージに参加します。

 理数科2年生の菅野優海さんが,インドネシアで開催されるアジアサイエンスキャンプ2018の日本派遣団20人に選ばれました。8月に1週間インドネシアで,アジア各国から集う高校生と科学交流を行います。ノーベル賞受賞者による講演や多彩なプログラムに加え,1週間英語でのコミュニケーションに挑みます。また,木村凪さんは,広島大学が主催するグローバルサイエンスキャンパス広島ホップステージ参加者から選抜され,ステップステージに進むことになりました。8月から1月まで広島大学でプロフェッショナルの指導を受けながら探究活動に取り組みます。2年理数科では他にも,埼玉県で開催される「女子中高生夏の学校2018〜科学・技術・人との出会い〜」,高知大学主催の「ひらめき☆ときめきサイエンス」,数学甲子園,数学コンクールなど多くのイベント,プログラムに参加する生徒がいます。意欲と主体性を持って,実りある体験となるようがんばって来てください。

中学生学校見学会でSSHの魅力を伝える!

2018年7月26日 16時24分

本日、中学生学校見学会1日目が行われ、全体会で本校理数科生徒はSSH校でないと経験できないSSH校の魅力(課題研究・国際性育成・高大連携等)をプレゼンテーションで伝えました。また、SSHを経験し、京都大学や大阪大学で活躍している先輩からの話もありました。その後、物理、化学、生物、地学の各会場に分かれて、中学生は基礎実験を行いました。理数科生徒は、アシスタントとして、実験指導を行い、理数科の魅力を中学生に伝えました。明日は、2日目が行われます。

 

 
 
 

保育所訪問でSSH化学班が大実験

2018年7月24日 15時43分

認定こども園 和泉保育園を訪問し交流会を実施しました。今回は、SSH化学班の生徒協力の下「化学実験・・・結晶をつくってみよう」というテーマでした。酢酸ナトリウムの過冷却の実験を、「アナと雪の女王」を例に挙げ、子どもたちに分かりやすく伝えました(伝わったと思います)。代表の子ども達による実験は、酢酸ナトリウムの色を変えることで分かりやすく工夫し、大成功!!子どもたちの驚きやワクワクする様子を見ることができ、化学の魅力を改めて実感することができました。ご協力くださった石丸先生、山地先生、ありがとうございました。 
 
                     <実験説明中>                                     <酢酸ナトリウム過冷却体験>   

その後、子どもたちは自分だけの塩の結晶キット作りに挑戦しました。3日後には美しい結晶が見られるはずです。楽しみにしておいてくださいね!
 
         <塩の結晶キット作成中>                 <結晶キット完成>   

そして、何と、特別ゲストが登場! 海上自衛官の方が私たちの訪問に合わせ、「南極の氷」を届けてくださいました。南極の氷は降り積もった雪が圧縮されてできた結晶です。透明な空気の結晶が存在し、氷化した時代の空気がそのまま保存されていると言われています。


  <南極の氷・・・御利益がありそうです!>

7月19日(木) SS(スーパーサイエンス)第8回

2018年7月19日 17時54分
課題研究

 今日のSSは今年度8回目でした。
 2年生は引き続き課題研究に取り組んでいます。運営指導委員会での意見やアドバイスも踏まえて、どんどん実験が進んでいるようです。夏休み中も研究が進み、先輩達の後に続く班がたくさん出てくれることを期待します。
 1年生は課題研究の班やテーマ決めのためのブレーンストーミングを行いました。いよいよ課題研究スタートの時期が迫ってきました。そのためのグループ決めや、テーマの設定は最重要ポイントと言っても過言ではありません。よく考え検討し決めてもらいたいものです。
 
    雲の様子を定点観測映像から分析中                 果汁を遠心分離機にかけています 

 
   水滴の実験もいろいろな工夫がされています            ブレストで課題研究テーマの検討です

チャレンジリサーチⅠ 

2018年7月19日 12時06分
課題研究

7月19日(木)1時間目 第12回「リサーチ・クエスチョンを検討し、研究の計画を立てる」
 前時までに、自分たちの班のテーマや研究手法を考え、話し合ったものをまとめていました。それらのテーマをおおまかな分野ごとに講座分け(統計、文化、政経、歴史、防災、生活、産業、環境)し、リサーチ・クエスチョンや研究手法についてのアドバイスを各講座担当の先生からいただきました。その後また、班で話し合いを重ね、改善したものをノートに記入しました。専門の先生方や同じ講座の友人からアドバイスをいただいたことで、研究の方向性が見えました。今後、更に研究の準備を重ねていきたいと思います。
 
 

アジア太平洋科学才能フォーラム(理数科2年) 第6日目

2018年7月17日 07時44分

2018年7月16日(月)
 フォーラムも最終日となりました。今日は閉会式・表彰式が行われました。Hands-on Projectの表彰では、日本の生徒が属するチームからは、イノベーション賞、アイディア賞、プレゼンテーション賞を受賞することができました。また、主催者から日本チームに特別賞が贈られました。閉会後はたくさんの仲間とプレゼントや連絡先を交換したり、写真を撮ったりとバスの集合時間ぎりぎりまで別れを惜しんでいました。
閉会式後は、午後からは国立故宮博物院を訪問しました。ホテルからはMRT(地下鉄・電車)、路面バスを乗り継ぎ博物院へ移動しました。台湾訪問時はバスで移動するのがほとんどですが、実際の交通機関を使って移動することで、街の雰囲気や人々のやさしさに触れることができました。
明日はいよいよ帰国の日です。5:20ホテル出発、8:20フライトと早朝からの移動となるので、体調を整えて臨みたいといます。


 
   プレゼンテーション賞をいただきました           閉会式後の写真撮影
   

      国立故宮博物院の前で

アジア太平洋科学才能フォーラム(理数科2年) 第5日目

2018年7月16日 07時32分

2018年7月15日(日)
 フォーラム第4日目、今日はHands-on Projectの発表の日です。課題は「未来のアミューズメントパーク」で、時代、コンセプト、対象、アトラクションの概要について考えるものです。(15日の午後に台北市立天文科学教育館、台北市児童アミューズメントパークを訪問した理由はこれかもしれません)各グループ10分の発表と5分の質疑応答が行われました。本校から参加している2名もこれまでグループのメンバーと考え、知恵を出しあって作成しプレゼンテーションや模型などについて、しっかりとした発表をしました。レフェリーからは厳しい質問もありました、メンバーで協力して答えることができました。ですが、ほとんどの人が発表するときにメモを持っていますが、自分たちはメモをずっと見ての発表になってしまうのに対して、海外の人はメモを見ながらでも、自分の言葉で話しており、自分たちにまだ足りない部分も見えてきました。
夕方からはフェアウェル・パーティーでした。おいしい料理を食べたり、友達と話したり、国別で歌やダンスを披露したりと、楽しい時間を過ごしました。
明日はいよいよ閉会式です。
 
     グループでの発表(その1)              グループでの発表(その2)

 
  グループのメンバーと一緒に(その1)           グループのメンバーと一緒に(その2)

 
     会場全員で、日本のアニメソングを唄いました        フェアウェル・パーティーの様子  

「SSH・SGH・NPO」合同生物調査/生物部

2018年7月15日 11時54分

7月14日(土)に松山市北条地域の溜池でオオキトンボのマーキング調査が行われました。オオキトンボは環境省の絶滅危惧ⅠB類に指定されている希少種ですが、松山市北条地域は発生数が大変多く、その保全や里地管理という課題が注目されています。NPO法人「森からつづく道」が環境省から指定を受けているプロジェクトに今年度から本校生物部も共同研究することになり、1・2年生の計7名がマーキング調査に参加してきました。松山東高校(SGH)と愛媛大学附属高校(SGH)の生徒さんたちも一緒に合同調査という形で交流し、地域の高校生が里地の生物多様性に関心を持ち、課題を共有する貴重な機会となりました。今後も継続的に調査に参加していく予定です。なお、本日は3頭にマーキングしました。(ミ001~003)

 
 
 

アジア太平洋科学才能フォーラム(理数科2年) 第4日目

2018年7月15日 07時26分

2018年7月14日(土)
 フォーラム第4日目は、国立台湾科学教育館で、終日Hands-on Projectの実習でした。あっという間に時間は過ぎて、気付けば終了時刻の17時前でした。どのグループもアイディアをまとめ、役割を決めて作業を進めました。ホテルに帰ってもグループごとに集まって残りの作業を行いました。明日はいよいよプロジェクトの発表です。
第4日目は生徒・教員が全く別の場所での研修でしたので、実習中の写真はありません。
写真は、昨日の多文化ショー後、ステージ上に全員が集合したものです。


                                 多文化ショー後、全員集合

アジア太平洋科学才能フォーラム(理数科2年) 第3日目

2018年7月14日 15時53分

2018年7月13()

 フォーラム第3日目です。午前中は、本来11日に行われる予定でしたが、台風接近のため各チームの到着時刻が定まらないために日程変更となった、開会式と多文化ショーが行われました。日本チームは全員が浴衣を着て日本の文化を紹介した後、よさこい踊りを披露しました。6人全員がそろって練習できたのは前日のみでしたが、事前に各自が練習してきた成果もあり、立派な演技ができました。浴衣姿に会場からは「Kawaii!」の声もありました。

午後は台北市立天文科学教育館へ移動し、館内を見学、その後台北市児童アミューズメントパークで園内を見学しました。(なぜ児童パークなのかについては、後日明らかになるそうです。)

その後は、文化訪問として士林夜市を見学・散策しました。各国には学生一人がチームリーダーとしてお世話をしてくださっています。夜市では他のサポートスタッフの学生さんも同行してくださり、安心して行動をすることができました。

ホテルに戻っても、各グループで集まってプロジェクトの計画を練るなど、終日有意義な研修を行っています。明日は終日グループでのプロジェクト活動です。
 
   今日は浴衣を着てホテルを出発です                チームジャパンの集合写真

 

    よさこい踊りを披露しました           パフォーマンス終了後の、安堵の表情です


 
   フィリピンの生徒さんと記念写真            士林夜市でチームリーダー、スタッフと一緒に

アジア太平洋科学才能フォーラム(理数科2年) 第2日目

2018年7月13日 09時45分
海外科学交流

2018年7月11日(水)・12日(木)
 台北、国立台湾師範大学で開催される台湾科学才能フォーラムに参加している理数科2年生2名の現状報告です。
 11日、関西国際空港で長時間の待ち時間ののち、台北行きの飛行機への搭乗です。ところが、現地空港の混乱のためダイヤが乱れ、搭乗時間が1時間遅れるというハプニングに見舞われました。結局、離陸したのが23:20(日本時間)で、桃園国際空港到着が1:30(現地時刻)。入国審査後ホテルに移動し、ホテル到着がなんと2:45。結局、3時過ぎに就寝という超ハードな1日となりました。
 12日、起床時間は6:00です。眠い目をこすりながらも全員元気に朝食をとり出発。大学に到着後、最初の行事はウォーミングアップ・アクティビティ。参加者全員でダンスを踊って、すでに大汗でした。その後、アイスブレーク、基調講演の後、午後からはハンズ・オン・プロジェクト(実習)のため、各グループに分かれて活動を行いました。実習の後は文化訪問。各グループで台北市内を探索し、無事ホテルに戻りました。
 2人ともグループ内に友達もでき、生き生きと活動しているそうです。現地は暑い日が続くようですが、明日も頑張ります!

 
     眠い目をこすりながら朝食               ウォーミングアップ・アクティビティ

 
    ハンズ・オン・プロジェクト作業中              文化訪問、國父紀念館にて

アジア太平洋科学才能フォーラム(理数科2年) 第1日目②

2018年7月12日 09時46分
海外科学交流

 台風のため台湾行きの飛行機が遅れ、昨日の夜の22:45の便で関西空港から台湾へ出発しました。
 ホテルには2:30分に到着し、3時に寝て、7:45集合です。
 眠たいですが、みんな元気です。
 いよいよ今日から研修がスタートです。がんばります!

アジア太平洋科学才能フォーラム(理数科2年) 第1日目①

2018年7月11日 10時08分
海外科学交流

 7月11日(水)、2年生理数科2名は、The 2018 Asia-Pacific Forumfor Science Talented に参加するため、台湾に向けて出発しました。このフォーラムは、アジア13か国の中高校生代表が台湾に集まり、文化訪問、フィールドワーク、プレゼンテーション、科学的な内容についての共同研究や発表をすることにより、仲間と協働して問題を解決する能力を向上させるとともに、国際社会で活躍するためのコミュニケーション能力の向上を図ることを目的としています。

 日本からは、本校の生徒2名を含めた生徒6名が参加しました。日本代表派遣のご担当でいらっしゃる愛媛大学隅田教授ご指導のもと、充実した研修になるよう、がんばってきます!


 
            結団式の様子です                        お見送りの先生方、保護者の方もご一緒に出発前に記念写真!

7月9日(月) 今日のSSイチョウ班

2018年7月9日 18時33分
課題研究

 5月の修学旅行時に燃やした黄葉の灰の水簸が完了し、これから乾燥に入ります。一番細かいふるいにかけた灰をトレイに移して、表面の水を駒込ピペットで水を除き、天日で乾燥させた後、機械で乾燥させます。釉薬作りの基本なので、これらの操作は慣れてきました。残るは、釉薬の色。研究目標に向かって頑張ります。
  
       1 トレイに移す                        2 水を除く(1)

  
        3 水を除く(2)                         4 水を除く(3)

7/5(木)SS 第1回運営指導委員会

2018年7月6日 07時17分
高大連携事業

 本日は、学校外部の指導員の先生方をお招きして、第1回松山南スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員会が行われました。
 はじめに、2年生の課題研究の様子を見ていただきました。
どの班も、自分たちの研究について懸命に説明し、指導員の先生方から専門的な助言をいただきました。いただいたアドバイスを参考にし、今後の研究をより良いものにしていきます。

 化 学
 
 生 物
 
 物 理
 
 地 学

 数 学

7月5日(木) イチョウ班

2018年7月6日 07時14分
課題研究

 デザイン科(砥部分校)との共同研究を行っているSSH砥部焼班の新しい研究道具の電気窯が来ました。今日は、初めての過熱(空焼き)です。目標温度は900℃。素焼きに準じて6時間で500℃まで温度を上げ、続く4時間で900度まで上げるプログラムです。
 900℃まで上がるまでには、様々な揮発物質が出てきてものすごい匂いがしました。換気扇をつけ窓を開けっぱなしの10時間でした。
 後、何回か空焼きをしてから本焼きをしたいと思います。
 電気窯(正面)

 電気窯(全体像)

 目標温度到達

愛媛大学プロテオサイエンスセンター

2018年6月21日 18時39分
課題研究

 光るタンパク質、初体験!!-高大連携事業・愛媛大学プロテオサイエンスセンター-

 6月21日(木)に1年理数科40名が愛媛大学プロテオサイエンスセンターで生命科学に関する実習と施設見学を行いました。林秀則先生の御指導のもと、愛媛大学が開発した「試験管の中でGFPタンパク質(オワンクラゲの蛍光タンパク質)を合成する実験」を行いました。高校1年生にもわかりやすい解説で、生徒たちは興奮しながら光るタンパク質を見つめていました。施設見学では、無細胞生命科学、プロテオ創薬、マラリア研究に関する先端研究施設を見学させていただき、熱心に質問する生徒も見られました。
 生徒たちは多くの刺激を受け、今後の学習や課題研究に対するモチベーションが高まりました。1年理数科の今後の活躍に期待しましょう。

 講義

 実験1

 実験2

 実験3

 施設見学1

 施設見学2

 質疑1

 質疑2

イチョウSS+遠藤窯

2018年6月21日 18時26分
課題研究

6月21日(木) テストピース作りと遠藤窯
 今日のSSの時間は、砥部町の 遠藤 裕人 さん (えんどう窯)を訪れて、釉薬の作り方についてお話を伺う予定でしたが、愛媛大学高大連携事業に参加するため、7限のみテストピース作りをしました。今回は、イチョウの枝の灰と長石の混合比が4:6で赤色が出た結果(写真3)の追跡実験と、銅を使った釉薬の発色を確認する研究です。いよいよ、紫色を追求する実験になってきました。
 一方、砥部分校烏谷先生と自称銀杏のおいちゃんが、当初の計画通り、生徒抜きで遠藤さんの窯元を訪ねてお話をお伺いしました。
 遠藤さんは、釉薬の発色に対し、焼く温度、窯の冷ます時間や冷まし方、そして、生徒がやりやすい釉薬の調合方法など、遠藤さんの経験をもとに熱心に説明をしてくださいました。砥部焼の専門家である烏谷先生は、話の内容を記録し、焼成方法の違いによる発色の違いの確認など熱心に活動されていました。
 前回の池田さんのお話もあわせて、今回砥部焼の専門家から聞いたお話を参考に、SSHの生徒を指導していただく予定です。
 今後の研究内容が楽しみです。

 テストピース作り1

 テストピース作り2

 枝のテストピース

 遠藤窯にて1

 遠藤窯にて2 

 遠藤窯にて3

 遠藤窯にて4

6月21日(木)高大連携事業 理数科2年 数学講座

2018年6月21日 18時19分

『シャボン玉はなぜ丸い?』
 愛媛大学理学部 猪奥倫左 准教授をお招きし,『シャボン玉はなぜ丸い?』と題して講義をしていただきました。疑問をもち,観察を通して定式化し,謎を解明するという科学における探求の方法を,実験を交えながら体験させていただきました。そこでは,物理・化学が突破口を開き,数学が最後の仕上げをするといった複合的な視点の重要性を教えていただきました。高校数学の範囲内で有名定理を証明するなど内容も大変分かりやすく充実した時間となりました。
 
   
 

6月17日(日)GSC広島ホップステージ第2回セミナー

2018年6月18日 16時02分

 5月27日に続いてのグローバルサイエンスキャンパス(GSC)広島ホップステージ第2回セミナーに7名が参加し,「科学リテラシー講座」「研究者倫理講座」「科学講演会」の3つを受講しました。今回は体験的な学びを取り入れながらとても楽しく,奥の深い講座でした。特に「科学講演会 『数学は魔法の言葉』」では,臨床医と協力して蕁麻疹の発症パターンを数式化しシミュレーションすることで,個に応じた効果的な治療を目指そうという世界初の試みについて分かりやすくお話しいただきました。今回もとても刺激的な1日でした。
 
 

6月14日(木)のイチョウ班

2018年6月15日 07時01分

6月14日(木) イチョウ班の3人が、大活躍をしました。
 まず、来年度のテーマになる可能性が高い、「七折の梅」の実を採取に行きました。分校のある砥部町の名産品です。梅の枝や葉っぱは何時でも採れますが、梅の実は今だけ。農事組合法人ななおれ梅組合 代表理事矢野 征司 さんの御協力をいただき、沢山の梅を採取しました。分校で乾燥後、秋くらいに燃やす予定です。
 次に、日本伝統工芸士であり砥部分校の同窓会長でもおられる池田富士夫さんに、釉薬の作り方について教えていただきました。今までの分析結果や本焼きのテストピースの発色をもとに多岐にわたって教えていただきました。その内容からは焼き物の奥深さが十二分に伝わるものでしたが、話されている池田さんの表情は楽しそうで常にニコニコされていました。今回の教えをもとに、紫色の釉薬を作ろうと固く誓ったイチョウ・シスターズでした。

1 七折梅園で梅の採集

2 農事組合法人ななおれ梅組合 代表理事 矢野 征司 さんと

3 池田富士夫さんに質問

4 池田富士夫さんから説明

6月14日(木) SS(スーパーサイエンス)第7回

2018年6月14日 17時45分
課題研究

 今日のSSは今年度7回目でした。
 2年生は課題研究に取り組んでいます。先週の研究計画発表会での意見やアドバイスをもとに、実験方法を再検討した班、実験を進めた班がありました。中にはテーマ自体を変更する班もありました。これから夏・秋と研究が進むことを期待します。
 1年生は数学分野の実習でした。コンピュータを使ってデータ処理を行う手法を学び、恐竜の身長と体重の相関など、様々なデータを用いて両者の相関係数を調べ、どんな傾向があるかを探りました。今後の数学や理科の課題研究においても活用できる内容でした。

 コウモリの種類を特定する装置を確認中

 スターラーはこうやって使うんだよ

 先生自身の分析結果を熱く語っています

 コンピュータの機能を最大限活用し分析中!

6月7日(木) SS(スーパーサイエンス)第6回(1年生)

2018年6月7日 21時05分
課題研究

 今日のSSは今年度6回目でした。
 1年生は物理分野の実験として、等加速度直線運動の実験をしました。記録タイマーを適切に使い、速度や加速度を求め、運動の解析を行いました。また、各班員のデータから質量と加速度の関係をグラフ化し、両者の関係を議論しました。その結果を各班の代表者が発表し、全員で共有することができました。
記録テープを解析中
議論ができるよう正確な作業を!

6月7日(木) SS(2年生)

2018年6月7日 18時26分

 本日のSSは、課題研究計画発表会でした。
 作成した資料をもとに、どの班も研究の動機や目的、実験方法について発表しました。
 質疑応答では、時間が足りないほど積極的に手が挙がり、有意義な時間となりました。
 発表後にいただいた助言を参考にして計画を修正し、これから研究を進めていきます。

 堂々と原稿を見ずに発表できています。

 質疑応答の時間

 教頭先生から「独自性のある研究を」と助言をいただきました。

本日のCRⅡのようす

2018年6月5日 11時49分

本日は201HRでした。
担任の先生と研究計画の詰めをしています。
今日は図書館で活動です。
アドバイザーの先生と打ち合わせ。

5月31日(金) SS(スーパーサイエンス)第5回

2018年5月31日 16時24分
課題研究

 今日のSSは今年度5回目でした。
 2年生は今までの成果をまとめ、研究計画発表会の資料を作成しました。発表することで得られる発見や経験も大切です。アドバイスいただけるように、周到な準備をしましょう。
実験用パイプを加工中
イチョウの葉の灰をふるいに掛けています

 1年生は地学分野の実験として、重力加速度を測定しました。まず、地球の構造や重力の基本的な知識を学びました。その後、振り子の周期を測り、重力加速度を求めました。ストップウォッチを使って精度良く測るための工夫や、データの処理の仕方を学び、自然法則の不思議さを実感することができました。

振り子の周期の測定準備
班員の協力なしではできません

5月28日(月)CRⅠ

2018年5月28日 15時43分

 新聞記事や統計資料から、テーマの周辺知識を収集しています。現状を理解し、課題を発見することが目的です。
 新聞記事の切り抜きから
 統計資料を読む

5月24日(金) SS(スーパーサイエンス)第4回

2018年5月24日 19時37分

 今日は今年度4回目のSSでした。
 2年生は再来週の研究計画発表会へ向けて、実験を行ったり、今までの成果のまとめや発表資料の作成を行ったりしました。研究が順調に進む班もあれば、見直したり、抜本的に変えたりする班もあって様々です。いずれにしても、研究の動機付けや今後の計画を綿密に考え、一貫性のある活動にしてもらいたいものです。
 1年生は生物分野の酵素の実験を行いました。まず酵素についての基礎知識を学んだ後、肝臓を用いた酵素の実験でした。水溶液の取り扱いにも大分慣れ、手順を考え効率的に作業を行うことができるようになってきました。もちろん記録を確実に取り、考察に生かせるようにすることも忘れませんでした。

研究内容をまとめています
分析天秤を使って精密に測ります
酵素の反応性を観察中
線香の火はどうなるかな?

5月24日(木) CRⅡ

2018年5月24日 12時11分

 中間考査・修学旅行をはさみ久しぶりのCRで、担任の先生から改めてCRの意義と流れを説明してもらいました。現在、研究計画書を作成中です。本日は202HRでした。
 
 

台湾Presentation Meeting(理数科3年)3日目

2018年5月23日 07時47分

 研修第3日目の報告です。本日は桃園市立武陵高級中学を訪問し、交流を行いました。武陵高級中学は明日、校内での課題研究発表会を控えており、そのうちの3チームが、また、本校からは全3チームが研究発表をしました。武陵高級中学の生徒さんが台湾語の中に英語を交えながら、また、生徒さんが日本語に通訳をしながら、私たちが少しでも理解できるように工夫してくださったことが印象的でした。また、発表後には限られた時間で多くの生徒どうしで交流を行いました。武陵高級中学の先生方および生徒さんの心温まる対応に大変感謝しています。また、学校訪問の前後に台湾現地でしか体験できない文化的学習として、お茶体験等を行いました。お茶体験ではお茶の作法を学び、代表生徒が実際にお茶を入れる体験をしました。明日はいよいよ最終日です。最後まで気を抜かないよう、しっかり頑張ります。
武陵高級中学での交流
武陵高級中学生との記念写真
お茶体験の様子