研究発表
11月1日(日)にGSC広島ステップステージ課題研究発表会をオンラインで実施しました。
受講生は、それぞれの分野で研究計画のポスターを作成し、オンラインで審査員の先生方と意見交換を行うなど、充実した発表会となりました。以下は参加生徒の感想です。
○今日はジャンプステージの選考も兼ねたポスター発表でした。他の発表者の人の意見に多く触れることができ、良かったです。また、大学の先生の意見は、いつもとは違う角度で聞かれることが多いと感じました。
○今日はポスター発表を行いました。他人の発表を見ることで自分の視野を広げることができました。また、自分の発表に関しては、大学の先生から興味深い意見をいただき、自分の研究の課題を知ることが出来ました。
○三人だけのポスター発表の最初ということで緊張しましたが、8分ちゃんと自分の伝えたいことが言えました。他の人の研究も聞いて、大事なことが何かよく分かりました。
○今回はポスター発表ということでとても緊張しました。ですが、無事上手く終えることが出来ました。先生からも、貴重なご意見を頂きとても勉強になりました。
高大連携事業
令和2年10月25日、ハワイ大学宇宙研究所助成コンソーシアム主催の「19th annual Astronaut Lacy Veach Day of Discovery」(ハワイ州及び全米ネットワークを繋いでSTEM教育の振興を目的とした次世代人材育成プログラムとして実施しているプログラム)に、本校から46名の生徒が参加しました。
ハワイとの時差の関係で、朝6:30からの講義でしたが、基調講演のほか、大学の先生等が行うSTEM教育に関する興味深い実験についての講義を生徒は真剣に受けていました。
講義を聞く中で、海外の大学等の研究者の熱意・情熱を生徒たちは感じていました。
参加した国 US West, US East, India Mumbai, India Hyderabad, Amsterdam Netherlands, Germany, Australia, Hong Kong SAR, Brazil, Canada, Japan
プログラム
◆宇宙ステーションからスピーチ(クリス・キャシディー、レーシー・ヴーチ家族、ハワイアンエレクトリックCEO)
◆基調講演 ホクレア号船長 ナイノア・トンプソン
◆ワークショップ
◆Galaxy Treasure Hunt Ads
プログラム構成:基調講演2テーマ、ワークショップ11テーマ、Galaxy Treasure Hunt AD
(1)Keynote: Nainoa Thompson, President, Polynesian Voyaging Society; master navigator and best friend of Astronaut Lacy Veach
<基調講演>ナイノア・トンプソン氏(ポリネシアン航海協会会長、ホクレア号船長)>
(2)Workshop #1: Imiloa Astronomy Center, Planet Formation (density of liquids and solids)
【ワークショップ♯1】イミロア天文台、惑星構造
(3)Ad #1: Emily Peavy, astronomy educator/technician (Imiloa Astronomy Center)
【Ad#1】 イミロア天文台天文学教師 エミリー・ピーヴィ-氏
(4)Workshop #2: Hawaiian Electric (making your own Air Battery)
【ワークショップ#2】ハワイアンエレクトリック社
(5)Ad #2: Ben Honey, aerospace engineer, flight director, NASA Johnson Space Center
【Ad#2】NASAジョンソン宇宙センター、航空宇宙エンジニア ベン・ハニー氏
(6)Workshop #3: Hawaii Space Flight Laboratory, University of Hawaii(rotocopter)
【ワークショップ#3】ハワイ大学ハワイ宇宙飛行研究所
(7)Keynote: Astronaut Bill Shepherd (crew member of Astronaut Veach, STS 52)
<基調講演>宇宙飛行士ビル・シェファード氏(ヴィーチ飛行士のクルーメンバー)
(8)Workshop #4: Larry Wiss, Jet Propulsion Laboratory Solar System Ambassador, JPL (Cartesian diver)
Educator Astronaut Joe Acaba (Veach day keynote, 2019)
【ワークショップ#4】ジェット推進研究所ソーラーシステム(デカルトダイバー) ジョー・アカバ氏】
(9)Ad #3: Dr. Frances Zhu, Aerospace Engineer (Hawaii Institute of Geophysics and Planetology)
【Ad#3】フランセス・ヅ博士 航空宇宙エンジニア(ハワイ地球物理及び惑星研究所)
(10)Workshop #5: Engineering Council University of Hawaii (center of gravity)
【ワークショップ#5】ハワイ大学工学研究所
(11)Ad #4: Dr. Kumiko Usuda (National Astronomical Observatory of Japan)
【Ad#4】クミコ・ウスダ・サトウ博士(日本国立天文台専門員)
(12)Workshop #6: Hawaii Science Teachers Association (chemistry: polymer bouncing ball, elephant toothpaste)
【ワークショップ#6】ハワイ州理科教師協会(化学:ポリマーバウンシングボール、エレファントトゥースペイスト)
(13)Ad #5: Eisha Matsubara Tyler, Electrical Engineer, NASA Jet Propulsion Laboratory (Earth Satellites)
【Ad#5】エイシャ マツバラ タイラー氏(NASAジェット推進研究祖電気系エンジニア(地球衛星)
(14)Workshop #7: Oceanit (Electrolysis of water using a 9V battery)
【ワークショップ#7】オセアニット
(15)Ad #6: Sarah Tran Leony, Mechanical Engineer (Oceanit)
【Ad#6】サラ・トラン・レオニー氏(オセアニット機械工学士)
(16)Workshop #8: Kauai Community College, Cognition Learning Center (light painting)
【ワークショップ♯8】カウアイコミュニティーカレッジ認知学習センター
(17)プレゼンのみ: Dr. Jeff Taylor (Hawaii Institute of Geophysics and Planetology)
【プレゼン】ジェフ・タイラー博士(ハワイ地球物理及び惑星研究所)
(18)Workshop #9: Dr. Kumiko Usuda Sato, Astronomer, National Astronomical Observatory of Japan, galaxy cruise
【ワークショップ#9】クミコ・ウスダ・サトウ博士(日本国立天文台専門員)
(19)Ad #7: Adria Fung, robotics engineering/teacher (St. Louis School)
【Ad#7】セントルイス高校エイドリア・ファン(ロボット工学)
(20)Workshop #10: NASA NextGen STEM (On Target)
【ワークショップ#10】NASA 次世代STEM(On Target)
(21)Ad #8: Dr. Devin Chu, Astronomy/Astrophysics (post doc, UCLA)
【Ad#8】UCLAポスドク デヴィン・チュ博士(天文学/天文物理学)
(22)Workshop #11: NASA Next GenSTEM (coding: rendezvous space craft with the space station)
【ワークショップ#11】NASA 次世代STEM(宇宙ステーションとのランデブー宇宙船)
(23)Ad #9: Dr. Matthew Sakumoto, medical doctor (Circle Medical)
【Ad#9】マシュウ・サクモト博士(医学ドクター)
(24)Ad #10: Dr. Nolan Kamitaki, human geneticist (Harvard Medical School)
【Ad #10】ノラン・カミタキ博士(人間遺伝学)
プログラム構成:基調講演2、ワークショップ11、Galaxy Treasure Hunt AD
その後、ハワイ大学宇宙研究所助成コンソーシアム所長 アート・キムラ氏、ハワイ大学等のSTEM教育担当の先生と、松山南高校が単独で行う個別ワークショップを実施しました。 本校の生徒は、自分たちの課題研究を英語プレゼンテーションで発表し、ハワイ大学等のSTEM教育担当の先生11名から貴重な指導助言をいただきました。生徒は自分たちが準備してきて「できたこと」「できなかったこと」について考え、今後の研究に意欲を燃やすとともに、グローバルを実感していました。
ハワイ州のSTEM教育のトップの先生方にアドバイスを受けることができ、本当に感謝しています。
〇Mr.Weyne Iwaoka ハワイ大学農学食物学部教授。専門は食物栄養学。
〇Ms.Diane Iwaoka 元ハワイ大学教育学部教授
〇Mr.Roger Kwok リーワード・コミュニティ・カレッジ教授。物理、化学が専門
〇Mr.Richard Jones ハワイ大学ウェストオアフ校教育学部教授
〇Mr. Craig Segawa スティーブンソン中等学校理科教師。地球、宇宙科学、物理、ロボテックスが専門
〇Ms. Julia Segawa スティーブンソン中等学校理科教師。地球、宇宙科学、物理、ロボテックスが専門
〇Ms. Silvia Kaizuka 元小学校教師。優れた理科教師としてホワイトハウスから表彰
〇Ms.Arlene Yoshimura 元小学校教師。優れた理科教師としてホワイトハウスから表彰
〇Dora Nakafuji 機械航空宇宙工学博士。電力供給のための再生可能エネルギーや太陽光発電についてカメハメハ学園戦略的革新研究グループで責任者を務めている。
〇Mr. Art Kimura ハワイ大学宇宙研究所助成コンソーシアム所長 「レイシー・ヴィーチ・デー」主催者、「ハワイロボット工学の父」と呼ばれている。
〇Ms. Rene Kimura アート・キムラ氏の配偶者。高校の理科教師としての勤務の経験があり、アート氏と共にハワイ州のSTEM教育に貢献している。
高大連携事業
課題研究
課題研究
課題研究
本校のデータサイエンスの取組(高校野球のタイブレーク制度に関する課題研究)が愛媛新聞で紹介されました。
本研究の内容はこちらを御覧ください。
愛媛大学社会共創コンテスト2019 研究・探究部門 準グランプリ(2位)
発表題名『野球王国愛媛 』持続可能な野球文化の醸成にむけて ~タイブレーク制度導入に寄せる期待~
2020年9月22日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20200923-07)
課題研究
研究発表
FESTAT2020(主催 香川県立観音寺第一高校)に本校生徒4人(3班)と教員2人が参加しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインで行われました。
事前に発表動画や講演動画を見て、質問を送り、それに答える形式で行われました。
東京医科歯科大学メディカル統計数理研究部門教授高橋先生からは、医療と統計について、株式会社Rejoui代表取締役菅先生からは、データサイエンティストやAIについてなど、様々な質問に対してすべてお答えいただきました。
その後は、各分科会に分かれて、各発表者への質疑応答や大学の先生や企業の方、大学生の方々から、アドバイスをいただきました。
発表会の後は、大学の先生や企業の方、高校教員の情報交換会が行われました。
課題研究
研究発表
課題研究
8月22日(土)、広島県、広島大学、関係企業等の産官学の連携によって実施される「WiDS HIROSHIMA アイデアソン2020」において、ファイナリストに選抜されていた本校生徒がオンラインで、ファイナリストプレゼンテーション(高校生の部)を行いました。 WiDSとは、「Women in Data Science」の略称で、米国スタンフォード大学 ICME(Institute for Computational & Mathematical Engineering)を中心とした「性別に関係なくデータサイエンス分野で活躍する人材を育成する」ことを目的とした活動です。
「南海トラフ地震に備えて」をテーマに、内閣府や総務省の統計データ(RESAS、e-Stat)等をもとに、「新たな指定避難所と救護所の設置」、「外国語の災害マニュアルの設置」、「留学生のボランティアの活用」「ピクトグラムの活用」を発表し、見事、全国優勝しました。おめでとうございます。
出場した生徒の感想を紹介します。
〇新たな災害時の対策を考えるのはとても難しかったです。今回の大会のテーマが災害ということで、自分たちも考えさせられ、とても良い経験ができました。賞も頂くことができたので嬉しかったです。
〇前回の和歌山県データ利活用コンペティションで悔しい思いをし、そのリベンジをはたすことができたので嬉しかったです。外国人観光客の方たちへの施策を考えるにあたって、本校の外国籍の生徒にも直接話を聞くことができたので良かったです。
〇今回、初めてのコンテスト出場しました。とても良い経験ができ、満足のいく結果となって良かったです。今回の経験を活かして、これからの課題研究にも取り組んでいきたいと思います。
課題研究
研究発表
広島県、広島大学、関係企業等の産官学の連携によって実施される「WiDS HIROSHIMA アイデアソン2020」において、本校のチームがファイナリストに選抜されました。
WiDSとは、「Women in Data Science」の略称で、米国スタンフォード大学 ICME(Institute for Computational & Mathematical Engineering)を中心とした「性別に関係なくデータサイエンス分野で活躍する人材を育成する」ことを目的とした活動です。
8月11日(火)に、WiDS HIROSHIMA アイデアソン2020「事前リハーサル&ブラッシュアップセミナー」がオンラインで行われ、本選に出場する本校生徒3人が参加しました。
本選で披露するプレゼンテーションを見ていただき、WiDS HIROSHIMAアンバサダー(株式会社Rejoui 代表取締役)菅 由紀子さんからアドバイスをいただきました。菅さんよりいただいたアドバイスをもとに、8月22日(土)に行われる本選に向けて、さらにプレゼンテーションをより良いものに仕上げていきたいと思います。
なお、WiDS HIROSHIMA アイデアソン2020はオンラインで視聴ができます。是非、応援をよろしくお願いいたします。
WiDS HIROSHIMAアンバサダー(株式会社Rejoui 代表取締役)菅 由紀子さんからアドバイス 2020年8月14日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20200814-02)
第5回ヘルスデータアナリティクス・マネジメント研究会
「ウィズコロナ社会とヘルスデータサイエンス~いま、何が起きているのか、データはどう読むのか~」
8月7日(金)にオンラインで行われた、一般社団法人ヘルスデータサイエンティスト協会主催「第5回ヘルスデータアナリティクス・マネジメント研究会」に本校生徒と教員が参加しました。
株式会社FiNC Technologies 事業基盤本部ライフサイエンス部部長村上真さんから『ライフログデータが語る、ウィズコロナ社会におけるライフスタイルの変化』、東京医科歯科大学M&Dデータ科学センター教授高橋邦彦さんから『ウィズコロナ社会における統計の役割』、立教大学経営学部長山口和範さんから『観察研究における因果効果検証への統計的アプローチ~基本的な考え方と方法の紹介』について、ご講演いただきました。
受講した生徒の感想を一部紹介します。
・コロナの影響で人々の生活も変化しましたが、グラフなどのデータにまとめることで複数のデータ結果の繋がりや関係が見えてきたり、新たな問題が見えてきたりしました。一見、正しように見えても、よく考えてみるとおかしな所があったり、正しく比較できなかったりすることが分かりました。データを受け取る側は、多くの方向から思考し、適切に読み取ることが大切だと思いました。適切な判断をする力を高めるために、多くのデータを読み込んでいきたいです。(1年)
・FiNCのアプリからユーザーのデータ分析、統計の資料から、今、人々が求められるものを導き出せるということが、自分にとって面白く、興味を持った内容でした。山口先生がおっしゃられた統計から真実に近づくこと、リスクをコントロールすることが必要であるという話や、データをどう読み取り、行動し、伝えるかということについて、今日の話を聞いて、自分でも調べ、考えてみようと思いました。(2年)
・今、世界で問題になっている“新型コロナウィルス”についてのデータサイエンスを学ぶことができました。将来を、データをもとに分析してだいたいの予見をしていくことが可能だということや、データをもとにAIで分析して問題解決を行っていくことができるということに感銘を受けました。(3年)
・新型コロナウィルスについて様々な視点から捉えたたくさんのデータがあり、興味をもって聞くことができました。“データをどう読み取り、行動し、人々に伝え役立てるか”。そのためには、統計と医学の知識が必要で、様々なデータを読み取らなければならず、興味を持ちました。難しい話もありましたが、講演を聞き、たくさんの知識を得ることができてよかったです。(3年)
広島大学グローバルサイエンスキャンパス(GSC広島)で、全国から多くの生徒が参加していたホップステージから、第2段階目のステップステージに本校生徒が8名も選抜され、令和2年8月9日(日)に行われた、GSC広島ステップステージ第1回ステップステージオンラインセミナーに参加しました。 今回は、Microsoft Teamsにおけるグループテレビ会議を利用し、「GSCの目的と課題およびポスターについて」や「今後のスケジュール等連絡事項および質疑応答」について、大学の先生から講義がありました。以下、参加生徒の感想です。
〇コロナウイルスの影響で開催が心配でしたが、オンラインという形でステップステージのスタートが切れてよかった。実施していただいた広島大学の先生方に感謝です。今後は、積極的に広島大学と連携を取っていきたいと思う。
〇ポスター作成に役立てることができる内容がとても多くあって、大変勉強になりました。英語を頑張らないといけないと痛感しました。
〇体験型の講義が楽しみです。
〇研究内容の背景を知る事が大事というのに感動しました。
〇学校で行っているSSの研究内容とは違うものにチャレンジできそうで、更に頑張ろうと思いました。あと、英語を頑張っていきたいです。
〇ポスター作成など研究発表において大切なことを学ぶことができて良かったです。今日学んだことを今後のSS、GSCで生かしていけるように頑張ります。
第44回全国高等学校総合文化祭・2020こうち総文「WEB SOUBUN」が7月31日(金)より始まりました。
本校のアサギマダラ班は、愛媛県代表として出場しています。YouTube動画もリンクされているので、ぜひ御覧ください。
<自然科学部門 生物分野 研究発表の部(愛媛県代表)>
「アサギマダラの効率的な飛翔メカニズムの探究」
(理数科3年 山崎 豊 花岡龍之介 白石浩都)
課題研究
ニュース
課題研究
研究発表
課題研究
課題研究
課題研究
ニュース
課題研究
令和2年6月9日 2年生CR(チャレンジリサーチ)
学校設定科目としてのデータサイエンスは、1年生で行いますが、2年生のCR(チャレンジリサーチ)においても、統計の手法を取り入れたデータ解析をするグループもあるということで、先行的に、RESASだけでなく、政府統計ポータルサイトe-Statの使い方について説明をしました。2か月遅れましたが2年生も課題研究スタートです。
課題研究
課題研究
課題研究
SSHが「オール松山南高」の事業の一環で行っている釉薬の研究は、イチョウの紫色、梅の赤色と続いてきました。しかし、現在の状況では、新しい研究が進んできません。その間に、「梅のおいちゃん」を自称する教員が、七折の梅の灰とフリット(ガラス粉)を用いた青色釉薬の研究をしてみました。研究途中ですが、砥部分校デザイン科の生徒さんが作った湯飲みと小皿の素焼き作品があったので、デザイン科の先生に協力していただきながら焼いてみました。もう少し青が濃くて流れにくい釉薬が目標ですが、写真での感じはいかがでしょうか。なお、イチョウの紫色、梅の赤色、今回の青色に発色している金属元素はすべてCuに由来しています。おもしろいですね。
研究発表
4月6日(月) 旧207HRの丹下君,川留君,代木君が,日本統計学会スポーツ統計分科会主催 第9回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門 最優秀賞を受賞しました。
標記のコンペにおいて,R1年度207HRの丹下君,川留君,代木君の班がCRⅡで作成したポスター作品『バスケットボールにおけるシューターがつくる波の価値を探る!』が,全国50を超える応募の中から栄えある最優秀賞を受賞しました。Bリーグ(バスケットボールのプロリーグ)川崎ブレイブサンダース所属篠山竜青選手の3ポイントシュートが試合の波にどのように影響しているのかを分析しました。CRではテーマがなかなか決まらず,やっと決まっても膨大な量のデータを処理するなど,たくさんの苦労がありましたがそれが報われました。1,2年生のみなさんも是非チャレンジしてみてください。
課題研究
オール松山南高の一環で、デザイン科と共同で行ってきた七折の梅を使った赤色釉薬の研究で、最終的な作品(小皿)が出来上がりました。前回の報告でもありましたが、七折梅の枝灰を用いた赤色釉薬の上から、少しだけ熔けやすい透明な釉薬をコーティングすることできれいな赤色を出すことができ、今回の作品にも使いました。梅ちゃんズの研究は続きますが、デザイン科烏谷先生の御指摘もあり、小皿の赤色は今回の色にさせていただきます。今後、機会を見つけて今回の研究内容や成果を発表・展示していきたいと思いますので御期待ください。
この度のコロナウィルスの影響で、七折梅まつりそのものが3月3日をもって中止になったのに伴い、砥部焼梅ちゃんズの活動も中止することになりました。七折梅まつりでの砥部焼梅ちゃんズの活動を楽しみにしていただいていた方々には申し訳ありません。また、釉薬についていろいろとお問い合わせいただきありがとうございました。
この研究は、分校デザイン科とのオール松山南高で行っているものであり、松山市や砥部町で行われる行事にもできるだけ参加し、研究結果・成果をお見せしていきたいと思っていますので、その節にはよろしくお願いいたします。
さて、先日のHPで、デザイン科の生徒制作の梅をイメージした豆皿の窯出しが3月3日に行われると御案内させていただきました。その結果、本来なら赤くなる予定でしたが、淡い青磁のようなきれいな色になりました。この作品は、七折の白梅を表したきれいなものです。でも、ちょっとした還元状態の違いにより、このような色に変化が生じることで、天然釉の発色に改めて強い興味を感じました。
課題研究
研究発表
研究発表
研究発表