松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

【教科横断型授業:理数×地理歴史】「科学で社会と向き合う~ロボットカーを災害復興に役立てよう~」

2025年2月20日 17時31分

2月2日(木)4~6限にて、2年生理数科の生徒を対象に理科の若山教諭と地歴公民科の枝吉教諭による標題の授業が行われました。冒頭、地理歴史科の枝吉教諭による日本における災害についての講義が行われた後、ロボットカー(ホッパー)を用いて災害時でも稼働できるロボットの仕組みを考えていきました。ホッパーやプログラミングについてICT教育支援員の東野先生から説明をしていただきました。生徒は実際に障害物を設置したフィールドでロボットを動かしました。トライ・アンド・エラーを繰り返し、少しずつ障害物を乗り越えられるロボットになっていきました。最後には、障害物競走を行い、出来栄えを競い合いました。生徒は、楽しみながらアイデアを膨らませ、災害に強いロボットの条件を見出すことができました。

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本授業の指導案及び教材はこちらをご覧ください。

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。