データサイエンス教材

学校設定科目「データサイエンス」教材 (課題研究の指導に用いるために作成した教材)

 松山南高校では、第5期から普通科に学校設定科目「データサイエンス」を設置し、全校体制で統計的探究プロセス(PPDACサイクル)による課題研究を実施しています。学年1単位で課題研究の質を向上させる方法を研究しています。
 
令和2年度から、課題研究の指導連携を図り、研究の質の向上を目標に、学校独自で全校生徒、全教職員のMicrosoftアカウントを取得し、TeamsとOneDriveを活用し、担当教員から、論文やポスター、プレゼンテーション作成に関する継続した指導助言が得られる仕組を構築しました。また、令和3年度からは愛媛県が整備した一人一台端末を活用し、各ホームルーム教室で普通科各学年8クラス320名の課題研究が同時開講で行える体制としました。
 
この結果、Teamsの中で生徒どうしの協働的な学習や指導教員と生徒の間での指導助言がスムーズにできるようになり、課題研究の質は明らかに高くなりました。
 一人一台端末、Teams、OneDrive等を活用した課題研究推進システムについては他校に普及していきたいと思います。
 また、
作成した教材をホームページに掲載し、データサイエンス教育の普及を図ってまいります。

  学校設定科目「データサイエンス」教材 ※各データはこちらからダウンロードできます
 
「データサイエンスⅠ」
   愛媛×ビッグデータ
~えひめの未来をデータで考える~」
 〇データサイエンスⅠ「オリエンテーション」
 〇データサイエンスⅠ「RESASを使ってみよう」

 〇データサイエンスⅠ「PPDACサイクルを体験してみよう」

 〇「データサイエンスⅡ」
    「分野別課題研究 アイディアづくり」
 〇データサイエンスⅡ「オリエンテーション アイディアづくり」
 〇「データサイエンス ワークシート」
 〇「PPDACサイクルとは」
 〇「地域課題を考えよう ワークシート」
 〇「地域課題の解決策を提案 ワークシート」
 〇「PPDACによる地域課題の解決策の例① テーマ(交流人口増加による愛媛県の活性化)」
 〇「PPDACによる地域課題の解決策の例② テーマ(交流人口増加による愛媛県の活性化)」
 〇「PPDACによる地域課題の解決策の例③ テーマ(交流人口増加による愛媛県の活性化)」
 〇「PPDACによる地域課題の解決策の例④ テーマ(南海トラフ地震に備えて~指定避難所と医療体制について~)」
 〇「PPDACによる地域課題の解決策の例⑤ テーマ(南海トラフ地震に備えて~指定避難所と医療体制について~)」

 〇「PPDACによる地域課題の解決策の例⑥ テーマ(南海トラフ地震に備えて~指定避難所と医療体制について~)」


  ルーブリック、ルーブリックプロセス評価(生徒の自己評価、相互評価、教員による評価)こちらです。

【外部サイトでの教材】
  データで学ぶ!統計・データサイエンス活用授業のための教材」(日本統計学会 統計教育分科会へのリンクはこちらです。
 このサイトでは、カテゴリ分けされたデータセットや授業ワークシート等の教材がダウンロードできます。
 また、道具箱では、表計算ソフトの操作方法、マクロ、分析ツール、解説テキストのダウンロードや参考図書の閲覧も可能です。 

 
   JDSSP高等学校データサイエンス教育研究会(高校生のためのDS教育コンソーシアム)へのリンクはこちらです。
 本校も研究メンバーとして参加し、データサイエンス教育の教材の提供・普及に貢献しています。


   RESAS for Teacher へのリンクはこちらです。

 地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、人口動態や産業構造、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化するシステムで、地方創生の様々な取組を情報面から支援するために、経済産業省と内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が提供しています。
 このサイトには、授業モデルに応じた、パワーポイント等の教材が提供されています。
 本校は、「地方のチェンジ・メーカー育成プログラム」という授業モデルをもとに、身近な地域から課題を設定し、解決することを目的としたプログラムを実施ししました。