教科横断型授業、アクティブ・ラーニングの推進

《全校体制で行う教科横断型授業/主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)





各教科における教科横断型授業,主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の推進

 「教科横断型授業」とは
 Society 5.0の実現に向けて、幅広い分野で新しい価値を創生する人材を育成していくためには、「多面的に学び、考える力を育成」することが重要です。
 松山南高校では、
一つの課題を異なる複数の教科から捉え、それらの科を結びつけ、察する学びである「教科横断型授業」を推進しています。
現在、国際的な問題となっている「マイクロプラスチックに関する問題」でも、理科、地歴・公民、数学、外国語、家庭科など、さまざまな面から考えていくことが必要となります。

 本校では、各教科での学習を実社会での課題発見・解決に生かしていくテーマ(SDGs17の目標等)を設定した教科横断型授業を、カリキュラムマネジメントの観点から年間指導計画に位置付け、異なる教科の複数の教員が協働して、全教員が年間1人1回以上、取り組むように推進しています。このような取組で、生徒は「多面的に学び、考える力」を育成しています。

 また、教科横断型授業を推進する際、一人一台端末、教育支援アプリ、Teams、Office365、電子黒板等を活用して、主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の実践を行っています。
 
 このような取組を推進するために、
授業改善推進委員会を設置し、各教科の授業改善推進リーダー、ICT活用推進リーダーを中心に教科横断型授業や主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)に関する授業研究を行い、公開授業や相互参観授業で
先生方が研修できる仕組を構築しています。
 それらをもとに、全教職員が、普段の授業で教科横断型授業やアクティブ・ラーニングに取り組んでいます。
 そして、生徒の「思考力・判断力・表現力の育成」「多面的に学び、考える力の育成」を行っています。

      

令和3年度実践例
①「日本史」×「生物」×「家庭科」 ②「英語」×「家庭科」 ③「生物」×「芸術(美術)」  ➃「現代社会」×「地学基礎」
⑤「音楽」×「物理」 ⑥「地理B」×「保健」 ⑦「英語コミュニケーションⅢ」×「地理」 ⑧「音楽」×「数学」
⑨「家庭基礎」×「コミュニケーション英語Ⅰ」 ⑩「数学」×「現代文」 ⑪「日本史」×「コミュニケーション英語Ⅱ」 ⑫「世界史」×「地学基礎」
⑬「数学」×世界史」 ⑭ 「保健」×「現代社会」 ⑮「生物」×「保健」 ⑯「現代文」×「数学」 ⑰「国語」×「地歴公民」×「理科」×「保健体育」
「現代社会」×「コミュニケーション英語Ⅰ」 ⑲「英語」×「化学」 ⑳「地理歴史」×「生物」 21「家庭科」×「生物」 22「生物」×「地歴」 
 23「国語」×「生物」 24「化学」×「英語」


令和2年度実践例
①「保健」×「地理」×「数学」 ②「地歴」×「物理」 ③「英語」×「家庭」×「公民」 ④「生物」×「美術」
⑤「芸術(書道)」×「化学」 ⑥「地理歴史(世界史B)」× 「芸術(美術)」 ⑦「古典」×「英語」
⑧「家庭基礎」×「化学基礎」 ⑨「保健」×「化学」 ⑩「家庭基礎」×「国語総合(古典)」 ⑪「英語」×「物理」
⑫「英語」×「古文」 ⑬「数学」×「国語」 ⑭「倫理」×「数学」 ⑮「コミュニケーション英語Ⅱ」×「物理」
⑯「保健」×「現代社会」 ⑰「古典」×「世界史」 ⑱「地理B」×「生物基礎」 ⑲「国語」×「音楽」 ⑳「音楽」×「英語」

※下記に、各指導案、ワークシート等を掲載しています。実践例は、随時追加していきます。