教科横断型授業、アクティブ・ラーニングの推進
◆各教科における教科横断型授業,主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の推進
「教科横断型授業」とは
Society 5.0の実現に向けて、幅広い分野で新しい価値を創生する人材を育成していくためには、「多面的に学び、考える力を育成」することが重要です。
松山南高校では、一つの課題を異なる複数の教科から捉え、それらの教科を結びつけ、考察する学びである「教科横断型授業」を推進しています。現在、国際的な問題となっている「マイクロプラスチックに関する問題」でも、理科、地歴・公民、数学、外国語、家庭科など、さまざまな面から考えていくことが必要となります。
本校では、各教科での学習を実社会での課題発見・解決に生かしていくテーマ(SDGs17の目標等)を設定した教科横断型授業を、カリキュラムマネジメントの観点から年間指導計画に位置付け、異なる教科の複数の教員が協働して、全教員が年間1人1回以上、取り組むように推進しています。このような取組で、生徒は「多面的に学び、考える力」を育成しています。
また、教科横断型授業を推進する際、一人一台端末、教育支援アプリ、Teams、Office365、電子黒板等を活用して、主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の実践を行っています。、
このような取組を推進するために、授業改善推進委員会を設置し、各教科の授業改善推進リーダー、ICT活用推進リーダーを中心に教科横断型授業や主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)に関する授業研究を行い、公開授業や相互参観授業で先生方が研修できる仕組を構築しています。
それらをもとに、全教職員が、普段の授業で教科横断型授業やアクティブ・ラーニングに取り組んでいます。
そして、生徒の「思考力・判断力・表現力の育成」「多面的に学び、考える力の育成」を行っています。
【取組の様子】