SDGs
《松山南SSH事業 松南SDGs》
SDGs(Sustainable Development Goals)
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、2015年9月の国連サミットで採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2016年から2030年までの国際開発目標です。人間、地球および繁栄のための行動計画として、17の目標と169のターゲットで構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国だけではなく先進国も取り組む普遍的なものであり、日本政府も積極的に取り組んでいます。本校における課題研究や教科横断型授業では、この17の開発目標に関連付け、行っています。
1 えひめ高校生SDGsミーティング2022
「高校生が大学生とともにグローバルな視点で主体的に学び「Withコロナ時代」に探究活動や課題研究を通じて地域活性化に貢献する取組」
2019年,2020年と、本校主催で、「えひめ高校生SDGsミーティング」を開催してきました。
2021年、2022年は、昨年までの発展型として、愛媛大学環境ESD指導者養成講座Ⅱ(小林修准教授)との共催事業として実施する計画を立てました。
令和3年12月11日(土)、標記のミーティングが本校で開催され、生徒14名、教員1名が参加しました。今年度は以下の内容を愛媛大学の大学生が企画してくださり、大学生5名と小林修教授とともに、自分たちに何ができるか、何を変えていきたいかについて議論しました。Minecraftは最近話題のゲームアプリですが、先進国ではプログラミング教育のツールとして小学校などですでに取り入れられているそうです。高等教育においてはまだほとんど取り入れられていないそうで、まさに「アドバンストサイエンス」を体験しました。インターネットセキュリティの都合で、生徒たちが操作することはできませんでしたが、大学生のパソコンを使って「MinecraftでSDGs」を体験することができました。
Minecraftで SDGs!〜Withコロナ時代 のSDGs学び合い講座 〜
主催:愛媛大学環境 ESD 指導者養成講座
共催:愛媛県立松山南高等学校「えひめ高校生SDGsミーティング」
<第1回>
(1)ジェンダー何でもエリア
(2)SDGs School Area
1 えひめ高校生SDGsミーティング2021
「高校生が大学生とともにグローバルな視点で主体的に学び「Withコロナ時代」に探究活動や課題研究を通じて地域活性化に貢献する取組」
実施日 令和2年10月、12月、令和3年2月の3回の講座で実施
2019年,2020年と、本校主催で、「えひめ高校生SDGsミーティング」を開催してきました。
今年度は、昨年までの発展型として、愛媛大学環境ESD指導者養成講座Ⅱ(小林修准教授)との共催事業として実施する計画を立てました。
昨年度まで比べ、より効果的な講座となるように、下記の点を改善しました。
①高校生たちが、愛媛大学環境ESD指導者養成講座受講生とともにグローバルな視点で主体的に学ぶ
②10月、12月、2月の3回の講座で実施
10月、12月、2月の3回の講座で、高校生が大学生とともにグローバルな視点で主体的に学び、「Withコロナ時代」に探究活動や課題研究を通じて地域活性化に貢献する取組につなげていくことを目標にしています。
昨年度までに参加いただいた高校を中心に、参加を呼びかけて充実な研修としたいと思います。
「えひめ高校生SDGsミーティング2021」第1回目開催
令和2年10月24日(土)に標記のミーティングをオンラインで開催し、本校からは15名の生徒と2名の教員が参加しました。今年度は愛媛大学国際連携機構の小林修准教授との共同開催が実現し「SDGsを農業とプラスチックごみ問題から考える」というテーマのもと、愛媛大学でESD(持続可能な開発のための教育)について学んだ学生さんたちが高校生とともに課題解決に向けた探究活動を行うことになっています。現在のところ県下の高校は本校を含めて5校参加しています。この企画は全3回で構成されており、今回は第1回として大学生から直接講義を受けたり他校の生徒と意見交換をしたりして意識付けを行いました。次回は農業班とプラスチックごみ班に分かれて、各学校・大学を横断して探究活動が行われる予定になっています。参加した生徒たちは、参加希望して集まっただけあって大変意欲的かつ活発に活動していました。次回に向けてSDGsに関する知識が身に付き、意識が高まったと思います。次回も楽しみです。
「えひめ高校生SDGsミーティング2021」第2回目開催
令和2年12月12日(土)に標記のミーティング第2回をオンラインで開催し、本校からは16名の生徒と3名の教職員が参加しました。日程の都合で今回は他校からは伊予農業高校の2名の生徒さんが参加されました。
この企画は全3回で構成されており、今回は第2回として前回からの課題になっていた「SDGs一言多い張り紙」の発表を行い、その後プラスチックごみについて考える班と地産地消について考える班に分かれて意見交換をしました。生徒たちはテーマについてさまざまな視点を持ってよく考え、高校生が主体的に取り組むことができることについて真剣に意見を発表していました。今回の活動を踏まえて、第3回では各班で探究した内容を発表することになります。また、今回は「miro」というアプリ(シンキングツール)を使ってオンラインで情報共有しました(写真参照)。生徒たちは新しい学びのスタイルに柔軟に対応し、上手にアプリを使いこなしていました。
「えひめ高校生SDGsミーティング2021」第3回目開催
2月20日(土)に標記のミーティング第3回をオンラインで開催し、本校からは13名の生徒と2名の教職員が参加しました。日程の都合で今回は他校からは愛媛大学附属高等学校の生徒さんが参加されました。
この企画は全3回で構成されています。今回は最終回として、前回、プラスチックごみについて考える班と地産地消について考える班に分かれて大学生や他校の生徒と意見交換をしたことを踏まえ、自分たちにできることを提案するプレゼンテーションを行いました。生徒たちは具体的なデータや本校購買のパン屋さんにインタビューした内容を引用してプレゼンテーションし、大学生から好評を得ました。活動後に、今後さらに自分たちが提案したことを課題研究として取り組んでいきたいと熱意を持って語っている生徒が印象的でした。例えば、本校が国際共同研究のテーマとしているプラスチックごみに関する課題研究にも発展できるのではないかと期待しています。
また、今回も「miro」というアプリ(シンキングツール)を使ってオンラインで情報共有しました(写真参照)。生徒たちは前回にも増して上手につかいこなして、新しい学びのスタイルに適応していて頼もしく感じました。
2 えひめ高校生SDGsミーティング2020
実施日 令和2年2月9日(日)
本校主催で「えひめ高校生SDGsミーティング2020」を開催し、県内10高校の生徒、教員、四国EPOの皆様に参加していただきました。宇和島東、上浮穴、西条、松山南の4校の事例発表の後、各校の生徒、先生が混合したグループを編成し、「地方に住んでいるからこそ実現できるSDGs的な生き方」についてワークショップを行いました。講師の愛媛大学国際連携推進機構 小林修 准教授、えひめグローバルネットワーク 理事 常川真由美氏の指導助言をいただきながら、参加した皆さんは、独自の発想で新しいまちづくりについて熱く語り、活発な意見交換ができ、充実した一日となりました。参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
<参加校>
愛媛県立土居高等学校、愛媛県立西条高等学校、愛媛県立今治西高等学校伯方分校、
愛媛県立今治北高等学校、愛媛県立小松高等学校、愛媛県立北条高等学校、愛媛県立松山南高等学校、
愛媛県立上浮穴高等学校、愛媛県立八幡浜高等学校、愛媛県立宇和島東高等学校
参加高校10校(高校生33名、教員12名)
<講師>
小林 修 准教授 (愛媛大学国際連携推進機構)
常川真由美 氏 (えひめグローバルネットワーク・理事)
<その他の参加団体>
四国EPO
1 日時 令和2年2月9日(日) 14時00分から
2 場所 松山南高等学校
3 目的 国連で採択されたSDGs(持続可能な社会に向けた目標)の達成に向けて、愛媛の高校生に何ができるかを考え、お互いの取組をつなぎ合わせて共有し、新しい活動につなげていくことを目的とする。
4 内容
14:00~14:10 開会行事(会場校あいさつ・講師紹介)
14:15~15:10 第1部 事例発表(10分×4校)
愛媛県立宇和島東高等学校
愛媛県立上浮穴高等学校
愛媛県立松山南高等学校
愛媛県立西条高等学校
15:10~15:20 休 憩
15:20~16:20 第2部 ワークショップ「地方に住んでいるからこそ実現できるSDGs的な生き方」
16:20~16:30 閉会行事(指導講評・会場校あいさつ)
2020年2月12日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20200212-001)
3 えひめ高校生SDGsミーティング2019(本校主催)
愛媛大学国際連携推進機構 小林 修 准教授、えひめグローバルネットワーク・代表理事 竹内 よし子氏を講師にお迎えし、本校主催で「えひめ高校生SDGsミーティング2019」を開催しました。県内8高校の生徒、教員、四国EPO、松山市役所総合政策部、久万高原町地域おこし協力隊の皆様に参加していただき、「持続可能なまちづくり」について活発な意見交換が行われました。本校からは理数科1年の3名が参加し、事例発表やワークショップに参加しました。SDGsは今や世界中でさまざまな取組が進められており、私たち一人一人ができることを続けていくことでその目標が達成されます。今後も本校が中心となり、SDGsに関する取り組みを推進してまいります。
<参加校>
愛媛県立西条高等学校、愛媛県立今治西高等学校、愛媛県立松山東高等学校、愛媛県立松山南高等学校
愛媛県立上浮穴高等学校、愛媛県立伊予高等学校、愛媛県立八幡浜高等学校、愛媛県立宇和島東高等学校
参加高校8校(高校生27名、教員11名)
<講師>
小林 修 准教授 (愛媛大学国際連携推進機構)
竹内 よし子 氏 (えひめグローバルネットワーク・代表理事)
<その他の参加団体>
四国EPO・松山市役所総合政策部・久万高原町地域おこし協力隊
1 日時 平成31年2月11日(月・祝) 13時30分から
2 場所 松山南高等学校
3 目的 国連で採択されたSDGs(持続可能な社会に向けた目標)の達成に向けて、愛媛の高校生に何ができるかを考え、お互いの取組をつなぎ合わせて共有し、新しい活動につなげていくことを目的とする。
4 内容
13:30~13:50 開会行事(会場校あいさつ・講師紹介・SDGsとは)
13:55~14:50 第1部 事例発表(10分×5件)
愛媛県立西条高等学校(SSH校)
愛媛県立今治西高等学校
愛媛県立松山東高等学校(SGH校)
愛媛県立松山南高等学校(SSH校)
愛媛県立宇和島東高等学校(SSH校)
14:50~15:00 休 憩
15:00~16:00 第2部 パネルディスカッション「持続可能なまちづくり」
パネラー:事例発表校の代表者1名、講師の先生
※一部、会場全体でワークショップ
16:00~16:10 休 憩
16:10~16:30 閉会行事(指導講評・会場校あいさつ)
《事例発表》
《ワークショップ「持続可能なまちづくり」》
4 普通科課題研究CR(チャレンジリサーチ)、理数科課題研究SS(スーパーサイエンス)において、課題研究のテーマをSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標と関連させて、研究を行わせる。ポスター発表の際、ポスターの右上に17の目標の何番の項目と関連した研究を行ったか、明記させる。
《生徒の課題研究ポスターの例》(右上にSDGsのマークを明記し、自分たちの研究内容の立ち位置を明確にする)