CIEC(コンピュータ利用教育学会)のHP、「2022PCカンファレンス受賞者喜びの声 (2) U-18研究奨励賞」(https://www.ciec.or.jp/special/entry-1366.html)に最優秀賞を受賞した普通科課題研究DSⅢ「データマーケティング分野」1班の生徒の喜びの声が掲載されました。
㈱フジ・セキ㈱・㈱TrueDataと連携し「企業と学生が取り組むデータマーケティング教育プログラム」で取り組んだ課題研究を「2022PCカンファレンスU-18研究奨励賞」で発表しました。2班,3班,4班は奨励賞を受賞しました。
ニュース
9月17日(土)~19日(月)に山形県鶴岡市で開催された標記の大会に、普通科3年の多田羅 慎 さん が出場し、敢闘賞を受賞しました。この大会は7月17日(日)に全国約3,000人がオンラインで参加した予選において、成績上位80名に選抜された中高生が集い、ハイレベルな生物の難問に挑戦する全国トップクラスのコンペティションです。上位入賞は果たせませんでしたが、本校としては本選に出場するだけでも快挙であり、歴史の1ページにしっかりと刻まれました。1・2年生たちには先輩の後を継いでぜひ来年チャレンジしてもらいたいと思います。
1年生は化学・地学領域の2つの講座、2年生は農学・数学領域の2つの講座が開講されました。約120分の講義の後、
研究室や施設見学をさせていただきました。
【1年化学領域】
講師:国末達也先生(愛媛大学沿岸環境科学研究センター)
演題:「内分泌かく乱化学物質」
【1年地学領域】
講師:亀山真典先生(愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター)
演題:「物理の目で地球や惑星の中を見る—固体地球惑星物理学--」
【2年農学領域】
講師:石田萌子先生(愛媛大学院農学研究家生命機能学専攻助教)
演題:「動物培養細胞を用いた食品成分の機能性評価:抗アレルギー効果や抗肥満効果」
【2年数学領域】
講師:山内貴光先生(愛媛大学院理工学研究科数理物質科学専攻教授)
演題:「実数と無限小数(大学で学ぶ数学に向けて)」
大学での最先端の科学研究やテクノロジー開発について、高校生にも分かるようにお話をしていただきました。各領域においての
研究や学問の面白さを学ぶとともに、日々研究に取り組んでいる先生方の姿勢も学ぶことができました。先生方、お忙しい中ありがとうございました。



研究発表
8月26日(金)に神戸国際会館(兵庫県神戸市)において、標記の大会が行われました。書類審査を経て全国から11校が選抜され、本校理数科3年のネギボウズ班が口頭発表を行いました。発表時間12分に対して指導助言が20分となっており、指導していただいた3名の先生方からは研究内容やスライドの作り方、プレゼンテーションのスキルについて丁寧に指導していただくとともに、高評価を得ることができました。他の参加校からも実験方法を教えて欲しいと依頼があるなど、高校生同士の間でも海洋環境に対する問題意識が高まり、有意義な発表会となりました。
香川県立観音寺第一高校主催のFESTAT2022(全国統計探究発表会)が8月20日にオンラインで行われました。
全国から15校39グループと高校の先生、そして指導助言者として大学の先生や企業の方々など15名が参加し、バーチャル空間oViceで行いました。
本校からは、研究初期発表に2年生1グループ、最終発表に人文科学分野1グループとデータマーケティング分野4グループが発表しました。
自分たちが発表するだけでなく、様々なテーマの発表を参観し、質疑応答も行い、指導助言者の先生方からのアドバイスなど、統計的アプローチやデータサイエンスについて多くのことを学ぶことができました。
この経験を今後の課題研究に活かしていきたいと考えています。
8月23日(火) 「えひめSDGs甲子園」に2年生7名が参加しました。
標記の会に本校2年生7名が参加しました。4月から約5か月間,県内の高校12校から1チームずつの12チームが,それぞれSDGsに関わるテーマを決め活動をしてきました。各チーム個性的で懸命な取組が報告され,とても意義深いプログラムとなりました。本校参加チームのテーマは「ジェンダー」。女子の制服にスラックスが採用されたことを受け,ジェンダー問題への啓発に取り組みました。各校の実践の様子は,
公式HPにて見ることができます。エネルギッシュな高校生の活動を是非見てみてください。

研究発表
8月3日(水)・4日(木)で行われた標記の大会に、理数科3年・ビタミン班が参加し、ポスター発表と科学交流を行ってきました。全国のSSH校が一同に会する対面での大会は3年ぶりで、対面で行うメリットや生徒の成長を改めて実感することができました。多くの高校生や審査員の先生方にいただいたアドバイスや御意見を、今後の研究のモチベーションとして生かしていきたいと思います。
【発表テーマ】トウミョウに含まれるβカロテンの定量方法の確立
【発表生徒】上笹莉子(309)・上甲莉沙(309)・宮本凛(309)
7月31日(日)に、ROOTプログラム2022(神戸大学GSC)基礎ステージのオリエンテーションが行われました。今回の講義を受講して、ある単純な問いでも、根源的・派生的に考えることで、より整理されたり答えに深みが出ることが分かりました。また、実際に自分でも問いを立ててみて受講生で共有する時間もあったのですが、自分には思いつかなかった魅力的な意見がたくさんあり、多様な視点から物事を見ることの大切さを学ぶことができました。
ニュース
7月22日(金)に西条高校において標記の研修会がオンラインで開催され、本校からは現地に7名、リモートで18名が参加しました。
NIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)の研究者の方々が、材料研究の最前線の実験や研究施設をオンラインで紹介してくださったり、現地参加(西条高校)した生徒たちは超電導物質を用いた科学実験を行ったりしました。また、研究者の方々との質疑応答では、本校理数科生徒が積極的に質問していました。研究者からは「まだ高校生なのに、知的好奇心が旺盛で素晴らしい」とお褒めのお言葉をいただきました。これを機に自分たちの課題研究や進路探究に今以上に意欲的に取り組むことが期待されます。

7月16日(土)愛媛大学南加記念ホールにて「社会共創コンテスト2022」表彰式が行われ、本校普通科から1班、理数科から3班が出席しました。
普通科1班は、データサイエンスで取り組んだ課題研究「言語の多様性に富む県作り~手話 is useful~」が評価され、
地域課題部門 奨励賞
を受賞しました。
理数科3班は、スーパーサイエンスと部活動を通じた課題研究が評価され、
研究・探究・DS部門
グランプリ シルク班
準グランプリ 玄米班
奨励賞 カロテン班
を受賞しました。グランプリのシルク班は表彰者プレゼンテーションも行いました。
研究発表
本日のSSは、1~3年生理数科が交流を行うSS交流会でした。1時間目は1年生と2年生の交流の時間でした。2年生が12月に行われるアドバンストサイエンス研修の報告を行い、それに対して1年生が質問をする形式で交流しました。
今週のSSは各学年ともに各実験室に分かれて活動しました。1年生は、研究テーマの決定に向けて検討を進めました。2・3年生は、各種コンテストや課題研究発表会に向けて研究やポスター作りを進めています。考査期間中ではありましたが貴重な課題研究の時間であり、各教室とも熱心に活動する姿が見られました。

SSH事業並びにえひめ版STEAM教育研究開発事業の一環として、標記の公開授業を実施しました。県内から20名の先生方が来校され、またオンラインで接続した30名程度の先生方が参観されました。生徒たちは既習知識を教科横断的に関連付けて学びを深めたり、身近な現象を多角的な視点で捉える感性を身に付けたりして、社会の課題を解決するための力を養っていました。参加された先生方からは好評をいただくとともに、教育課程への位置付けや評価の観点についての御意見もいただきました。この教科等横断型授業は全教員が年度内に1回以上取り組むことにしており、学期に1回は公開授業を実施することにしています。2学期は10月末、3学期は2月中旬を予定しています。
海外科学交流
課題研究
高大連携事業
ニュース
4月27日(水)、今年度のSCがスタートしました。理数科1年生が、水曜日の放課後を利用して、理科や情報の基礎実験を行ったり、大学(院)生と一緒に実験・実習を行ったり、SSの課題研究を進めていくためのトレーニングに取り組んだりします。
課題研究
松山南高校理数科では、木曜日の午後にSS(スーパーサイエンス)という名称の課題研究活動の時間があります。14日はガイダンスが行われました。まず、濱瀬教頭先生より、SSHの指定を受けた当時の先生方やSSH1期生の思い、そこから21年目を迎えた今日に至るまでの先輩方の努力の結果、今の発展的活動に至っているというお話をいただきました。生徒達は、今のSSの活動が当たり前にできるのではないことを感じとり、これからの活動に決意を持ったようでした。また、SSH推進課長の若山先生から、SSの時間の目的や目標についてお話しいただきました。
1年生理数科の生徒はその後、2年生イチョウ班による英語プレゼンを体験しました。2年生は堂々と発表し、発表だけでなく課題研究の苦労やポイントを1年生に説明しました。
研究発表
延期となっていましたポスター発表会が16日午前中に開催されました。
普通科1年生は各クラスの代表となった32グループが、普通科2年生は各分野の代表となった32グループが、理数科1、2年生は全21グループが、発表5分質疑応答5分のポスター発表を行いました。
今年度は生徒端末を活用し、発表資料の配信やFormsを使った相互評価を行いました。
1、2年生のDSは週1時間の短い活動時間ではありましたが、中間発表会から内容を大きく深化させ、データを活用しながら課題を発見し解決策を提案することができました。
松山南高校SSH研究成果報告会が、愛媛新聞に掲載されました。
2022年3月11日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20220314-01)
研究発表
3月9日午後13:00~15:00に令和3年度松山南高校SSH研究成果報告会が本校体育館を会場として開催されました。コロナウイルス感染予防のため、Zoomと対面のハイブリッド型で発表会を行いました。発表会のスケジュールは次のとおりです。
1 開会行事
・開会挨拶 校長職務代行者 教頭 重松 聖二
2 発表Ⅰ(国際性育成事業)
①国際性育成事業について
ア 国際性育成事業について
イ 国際共同研究について 「愛媛とハワイの水環境比較」
②理数科1年英語プレゼン
「Research on dyes of ginkgo biloba.(イチョウの色素に関する研究)」
3 発表Ⅱ(普通科DS課題研究発表)
①2年データマーケティング班発表「南高生が企業と取り組む データマーケティング~愛媛県産!万能朝どれ養殖鯛~」
②2年DSⅡ代表班発表「FORCE LEFT~バスケットボールにおけるDF戦術の一考察~」
③1年DSⅠ代表班発表「道の駅でつなぐ愛媛の観光」
4 発表Ⅲ(理数科SS課題研究)
①2年理数科第1班発表「ネギボウズで海を救おう!!!~ネギボウズによる海洋汚染物質の除去~」
②2年理数科第2班発表「トウミョウに含まれるβカロテンの定量方法の確立」
5 指導講評
SSH運営指導委員長 愛媛大学 教授 平野 幹 様
6 閉会行事
閉会の挨拶 校長職務代行者 教頭 重松 聖二
本校がSSH事業で取り組んでいる国際性育成に関する事業報告、国際行動研究、全校生徒で取り組む課題研究の成果発表を行いました。どのグループもこの一年間、学業や部活動とあわせて熱心に取り組んできた研究の成果を存分に発表し、質疑応答では質問が途切れることなく、活気溢れる研究発表会となりました。今後の研究の深化と飛躍に期待ができます。
この松山南高校SSH研究成果報告会の様子が、愛媛CATV YouYubeで放送されています。こちらを御覧ください。

研究発表
2月17日(木)2~4限に、理数科2年生の課題研究発表会が開催されました。例年は会議室に理数科1、2年生と教職員が参集しての発表会でしたが、今年度は密を回避するために、発表会場と聴衆会場を2会場ずつ用意し、2年生は対面、1年生はオンラインで発表会を行いました。発表時間7分、質疑応答3分という短い時間で取り組んできた成果を存分に発表していました。オンラインでつながっている別会場からもたくさんの質疑が飛び出し、発表生徒たちは、研究内容を踏まえて的確に答えることができていました。10月の中間発表から4ヶ月ほどしか経過していませんが、各班とも実験をこつこつと積み上げ、研究内容を深化させることができていました。発表も堂々としており、成長を目の当たりにすることができました。今後の発表会やコンテストでの活躍が楽しみです。
プレセッション「データサイエンス入門講座」では、本校渡部靖司先生を座長とし、本校、三島高校、八幡浜高校、松山工業高校、松山中央高校、松山北高校、内子高校、愛媛大学附属高校から生徒41名と教員など一般参加者約100名が参加し、生徒対象に、愛媛大学データサイエンスセンター松浦真也先生による「データサイエンスとは? 」と株式会社Rejoui 代表取締役、データサイエンティスト協会スキル定義委員菅由紀子様による「データサイエンス実践模擬授業」が行われた。「データサイエンス実践模擬授業」では、「なりきり!データサイエンティスト ファミレス編」のテーマで、ワークショップが行われた。参加した生徒は、グループに分かれ、ファミレスのデータからターゲットを設定し、アプリの企画を考え、それぞれ設定したターゲットに向けておすすめメニューを掲載する提案した。
セッションⅠ「愛媛県から発信するデータサイエンス教育」では、「購買データを用いた情報Ⅰ(データの活用)の授業実践および生徒発表」を本校重松聖二教頭が取組について説明し、1年生2名が研究発表を行った。
セッションⅣ「中学校・高等学校での統計・データサイエンス教育の実践事例と生徒発表」では、「学校設定科目「データサイエンス」における課題研究の取組」を本校渡部靖司先生がカリキュラムについて発表し、フジ様・セキ様・TruData様のご支援のもと「データマーケティング教育プログラム」で行った「新商品の菓子による販促研究」について2年生4名が発表を行った。
研修集会の最後に、本校教頭が閉会挨拶を行った。全国から、大学、企業、高校など281名の方々の申込があり、そのうち、愛媛県からは65名の申込であった。また、各セッション約160人に参加いただき、研修集会は盛況に開催することができた。なお、この研修集会のポスターは、本校美術部松永紗英さんの作品である。
研究発表
2月6日(日)にえひめサイエンスチャレンジ2021の交流会と表彰式がオンラインで開催されました。
午前中の交流会ではサイエンスチャレンジに参加した愛媛県内の高校生、愛媛大学理科教育専攻の学生がオンラインでつながり交流活動を行いました。愛媛大学の学生による生物の進化についてのプレゼン学習を踏まえ、高校生がグループに分かれ「架空の生物を作る」というワークショップに取り組みました。各班にアイディアを出し合いながらきちんと生活環境に応じ進化した生物を作り上げた。午後は表彰式動画が公開され、その中で本校放送部が司会進行役を行った。審査結果では、本校ネギボウ’s班が一般部門で最優秀賞を受賞した。研究内容、発表内容、成果物全てにおいて高い評価をいただくことができた。今後さらに研究を深化させれるよう頑張ります。
海外科学交流
2月6日(日)12:00~ 本校SSH第1期卒業生の萬井知康先生(アメリカ在住、コネチカット大学アシスタントプロフェッサー)と理数科2年生17名が、オンラインで交流会を行いました。第1部では、本校代表グループ「ネギボウ’s」と「ビタミンC班」が研究発表を行い、それに対して萬井先生の方から、指導助言をいただきました。萬井先生の方から、今後の研究の発展につなげることができる具体的でかつ分かりやすい助言をいただくことができました。発表以外の生徒たちにとっても、課題研究を進めていく上で必要な研究の手法における重要なポイントや、発表やポスターにおける「見せ方・伝え方」のポイントなどについて丁寧に教えていただきました。第2部では、本校生徒からの質問に萬井先生に答えていただく座談会を行いました。「海外では英語がどれほど重要か?」「萬井先生の研究内容について」「たくさんの興味関心があることからどのように優先順位をつけて取捨選択をしていけば良いのか?」などの質問に対して萬井先生ご自身の経験を踏まえながら、回答をいただきました。最後に萬井先生から、理数科2年生に向けて「実験ができるときに研究をしっかり行うこと」「大学を偏差値だけで考えるのではなく、大学進学後の自分の人生を思い描いて大学を選び、そこに向かってこれからの勉学に励んで欲しい」と心強いメッセージをいただきました。本日の交流会で得たことを、今後の課題研究や進路実現に生かしていこうと思います。
令和4年1月29日(土)、広島県、広島大学、関係企業等の産官学の連携によって実施される「WiDS HIROSHIMA アイデアソン2022」において、ファイナリスト4チームのうち、本校2年生の2チームが選抜され、オンラインでファイナリストプレゼンテーション(高校生の部)を行いました。
WiDSとは、「Women in Data Science」の略称で、米国スタンフォード大学 ICME(Institute for Computational & Mathematical Engineering)を中心とした「性別に関係なくデータサイエンス分野で活躍する人材を育成する」ことを目的とした活動です。
今年のテーマは「“データ活用”で「次世代のお弁当」を考えよう!」で、データ活用アイデアを提案しました。
チームかぼちゃ班は「ごみのが出ないお弁当」をテーマに、「プラスチックごみの約半分がお弁当などのパッケージである」、「海洋プラスチックごみは毎年約800万トンである」、「出荷されない野菜が約200万トン(24%)ある」ことを明らかにしました。これらの問題を解決するために、「野菜を器にするお弁当」を提案しました。さらに、「日本のこどもの絶対的貧困率の推移」を示し、「こども食堂へのお弁当の提供」、「使用済み容器は工場にて粉砕加工して飼料や家畜のえさとして提供すること」を提案し、生産からの一連の流れとして「農業→弁当屋→子ども食堂→工場→農業」とごみゼロの流れを提案しました。2020年以来の優勝は逃しましたが、昨年に続き、見事、準優勝しました。
チームみなみの餅班は「廃棄ゼロを目指せ!お餅の弁当箱」をテーマに、「食品ロスが一人当たり毎日お茶碗一杯分である」、「廃プラスチックの45%が包装・容器などである」、「家庭ごみのうち約80%が廃プラスチックである」、「廃プラスチックの128万トン(14%)はリサイクルされず、埋立てや単純焼却などがされている」ことを明らかにしました。これらの問題を解決するために、容器がお餅でできたお弁当箱を提案しました。さらに、「お餅の容器は食後のデザートとして食べること」や「お餅のお弁当箱に発生するカビを予防するためにワサビを活用すること」を提案しました。
2チームとも人の健康だけでなく、地球にも優しいお弁当のアイデアを提案することができました。
令和4年1月29日(土)、ロボットアイデア甲子園四国大会が開催され、12月に行われた愛媛大会で愛媛県代表となっていた本校2年河内大和君が出場しました。四国大会ということで四国の代表6名が参加しての大会でした。河内君は、聴覚障がいのある方が、自由にコミュニケーションをとることができる「手話・指文字翻訳機」というサービスロボットの提案をし、見事、最優秀賞(四国1位)となり、3月12日に東京で開催されるロボットアイデア甲子園全国大会に四国代表として出場することになりました。審査員の方からアドバイスをいただいた点をもとに改良し、全国大会に臨みたいと思います。大会を通じて、大豊産業株式会社の皆様には本当にお世話になりました。しっかり頑張ってきたいと思います。
研究発表
1月28日(金)スーパーハイスクールコンソーシアムに理数科1、2年生が参加しました。
理数科2年生の課題研究「ネギボウ‘s」が代表となり、SSH日ごろからで取り組んでいる課題研究に関する発表を行う、他校の生徒たちと、質疑応答や意見交換を行いました。時間が足りないくらい、研究に対する感想や意見、質問をいただき、今後の研究の糧を得ることができました。また、他の理数科生徒は、中予地区の高校生の地域や地域産業の活性化に向けての取組や、中学生のジョブチャレンジU-15での取組についての発表を聞き、意見交換を行いました。理数科生徒は、今回のコンソーシアムで異分野の研究発表や他校の生徒との交流を通じて視野を広げる貴重な経験をすることができました。
研究発表
令和4年1月27日(木)13:40~16:30、愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター特定研究員Ritterbex Sebastian Arthur Willem 先生をお迎えし、階段教室にて1年生英語プレゼンテーションを開催しました。
発表内容は「Research on the properties of tiles」「Research on dyes of Ginkgo biloba」「Improving the Convenience of Flywheel-Based Wind Power Generation」でした。
どの発表班も、英語でのプレゼンテーションを堂々と行い、とても素晴らしい発表でした。今後の他の研究成果発表会に向けての基礎作りができたと思います。また、司会者も生徒たちから質問をうまく引き出し、発表会を実りのあるものにしてくれました。
最後にセバスチャン先生から生徒たちの素晴らしい取り組みに対し、温かい講評をいただき大変感謝しています。今後とも日々の研究を充実させ、将来の研究者の素養を身に付けてくれることを期待します。