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七折梅の灰で釉薬を開発していた砥部焼梅ちゃんズ。その釉薬を使った小皿が、「第30回七折梅まつり」に出品されることになりました。1月29日(水)に、ななおれ梅組合の事務所で、代表理事をされている 竹内 様と副組合長をされている 川口 様と打ち合わせをしました。そして、梅まつりが行われる2月20日(木)から3月10日(火)までの間ポスターと作品展示を行うこと。3月7日(土)、8日(日)の両日は、本校SSH砥部焼梅ちゃんズと分校の焼き物班の生徒が現地に赴き、作品(梅の花柄の小皿)の販売を行うことに決まりました。今回の作品は、砥部分校の文化祭で販売したものよりさらに色やデザインが向上していますので、楽しみにしていてください。なお、この暖かい冬の影響で、梅の開花が例年より早いそうです。販売当日まで、梅の花が満開であることを祈っています。
課題研究
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関西研修最終日です。
全員元気にホテルを出発しました。
今日は兵庫県立人と自然の博物館と播磨科学公園都市を訪問します。少しでも多くのことを吸収して帰ってきます!
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今日は京都大学とJT生命誌研究館を訪問します。みんな元気です。朝食をしっかり食べて出発します。
関西研修2日目は京都大学とJT生命誌研究館を訪問しました。京都大学では、小雨が降っていましたが、志望校に決めている生徒も数名おり、とても熱心に散策している姿が印象的でした。JT生命誌研究館では、生物の初期進化と陸上植物の起源について深く学ぶことができました。
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11月24日(日) 岡山大学環境理工学部主催 第32回JST数学キャラバン「広がる数学」に209HRの熊谷君,花岡君,松岡君,109HRの玉井君が参加しました。
「ものづくりにおける数学とソフトウェア」
「代数学の基本定理と複素数」
「コミュニケーションの数理モデル」
「『進化』のシナリオを探る数学」
「まわれメビウス折り紙」の5つの講演が行われました。「ものづくり…」「コミュニケーション…」「『進化』のシナリオ…」では,数学がどのように科学に応用されているかを分かりやすくお話しいただきました。ちょっとしたアイディアが現象に潜む秘密をあぶり出してくれるという研究の醍醐味を感じました。また,「代数学の…」では,代数学の基本定理と呼ばれる一大定理をこれもちょっとしたアイディアで高校生でも理解できるよう証明していただきました。「まわれ…」では,有名なメビウスの輪を三角錐をつなげた立体で作り,不思議な動きをする立体図形に驚かされました。いずれの講演も数学への興味を十分深めてくれました。不思議な数学の世界を来年もまた堪能したいです。
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11月9日(土)に、砥部分校で開催された文化祭において、CRⅡ どんぐりクッキー班の試食アンケート調査を行いました。
今回準備したクッキーは、マテバシイクッキーとそれにマテバシイの粒を入れたクッキー、クヌギのクッキーとその中にマテバシイの粒を入れたクッキーの4種類でした。
午前10時に開始し、12時過ぎまでに100名近くの方に試食していただき、アンケートに御回答いただきました。この貴重なアンケート結果をまとめ、後日開催されるお城下マルシェに出品できるよう頑張ります。
お忙しい中、試食し御回答いただいた皆さんに感謝申し上げますとともに、終了後おいでくださった方は、申し訳ありませんでした。次回、お城下マルシェに是非おいでください。
最後に、この科の場所を提供してくださった、砥部分校の先生方、本当にありがとうございました。
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令和元年10月28日(月)、SSHアメリカ研修のため、2年生理数科4名普通科1名の計5名の生徒が、朝7:30の飛行機で松山空港から羽田空港に向かいました。その後、成田空港に移動し、成田空港16:40発でアメリカのJFケネディ空港に出発しました。明日以降の研修報告を楽しみにしています。
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1回目の東大GSCに参加してきました。最初にガイダンスがありました。開催趣旨の説明と今後の予定の説明がありました。その後、ヘイチク・パヴェル准教授による「科学研究のための統計入門」の講義がありました。学校で習った「データの分析」の内容をより深く学びました。課題をいただいたので、次回までにじっくりと考えて取り組みたいと思います。
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9/19(の2年生理数科スーパーサイエンス(SS)では、本日が高文祭に出展する研究要旨とポスターの校内締め切りということで、先週に引き続き、各班とも熱心に研究活動に取り組んでいました。
アサギマダラ班 まとめ方について議論中です。
ブロック塀班 これまでの実験結果をまとめております。
数学班 海外の参考文献を参考に進めています。
くも班(先)と水滴班(後) こちらは、着々と要旨とポスターが完成に近づいています。
重金属班 こちらは、実験組と要旨作成組に分かれて活動中。
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グローバルサイエンスキャンパス(GSC)広島ステップステージに参加している理数科2年の藤家亜衣さんが、9月9日(月)~11日(水)の3日間、台湾で行われた研修に参加しました。藤家さんから研修の感想が寄せられています。
私は9月9日から3日間GSC広島の活動として台湾での研修に参加しました。研修には広島県内の女子生徒2名と私の3名が参加しました。初日は移動日で、松山空港を出発し、羽田空港で広島県の生徒さんと合流し、台湾の松山空港に向かいました。台風の影響で羽田空港からの出発が遅れましたが、無事に台北に到着し、その後、台湾東北部の宜蘭県に移動しました。私は5月に修学旅行で台湾を訪問しましたが、ホテルの周囲のお店では台北とよく似た独特な香りがして懐かしく感じましたが、雰囲気が台北とはまた違っていて印象的でした。
2日目は国立蘭陽女子高級中学を訪問しました。午前中は自分が行っている、砥部焼の釉薬の研究について英語でプレゼンを行いました。私にとっては初めての英語でのプレゼンで、すごく緊張しました。台湾の生徒さんたちは自分の研究を楽しんでおり、それを発表するのもとても楽しそうで、とても刺激を受けました。その後は、英語の授業に参加したり、美術と科学を織り交ぜた様々な科学演習を行ったりしました。終日、生徒さんたちとグループで活動しましたが、英語力の高さに圧倒されそうでした。でも、自分のできる限りの英語を使い、それでも駄目なときはジェスチャーを使ってコミュニケーションをとろうと頑張りました。その甲斐もあって、たくさんの友だちができました。自分の英語の弱い部分に気付くことができたので、これからもっと頑張っていきたいと感じました。
3日目は帰国日でした。羽田空港到着の時、強風のために着陸が何度もやり直しです怖い経験をしましたが、無事帰国し、松山に到着しました。
あっという間の3日間でしたが、GSC広島で一緒に頑張っている仲間との絆を深めることができたこと、台湾で頑張っているリケジョの仲間と出会えたこと、修学旅行で訪れた台北周辺以外の台湾に触れることができたことなど、たくさんの経験をすることができました。これから自分の課題研究を含めて、学校生活をしっかり頑張っていきたいと思います。最後になりましたが、研修期間中、御指導いただいた広島大学の先生方に大変感謝しています。
なお、研修の様子は、広島大学「グローバルサイエンスキャンパス(GSC)広島」HP上にも公開されています。https://www.hiroshima-u.ac.jp/gsc/2019t
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昨年、イチョウガールズが本校のイチョウの葉で作った釉薬を用いて、砥部分校の生徒がブローチを作成しました。分校の文化祭で販売したところ、高い評価を受けました。その一つが、写真のブローチです。
さて、今年は、梅ちゃんズが、砥部町の七折の梅の枝を用いて作った釉薬で、小皿を製作する予定です。先日、一回目の試作品ができました。デザイン科の生徒が作った素焼きの小鉢に、灰に含まれる鉄分を生かして緑色に、その色を長石で消すようにして白色にしたものです。今後、改良を加えながら、作品作りを進めていきます。
梅ちゃんズによる研究報告は一時途絶えましたが、順調に進んでいます。機会を得て、再び御報告させていただく予定です。そして、イチョウガールズや梅ちゃんズなどのSSHが望む色だけでなく、デザイン科の生徒さんにも使ってもらえるような釉薬を作り、私たち高校生で、魅力ある砥部焼が作れるように頑張ります。御指導よろしくお願いします。
なお、私たちが作った小鉢は、11月9日(土)に行われる砥部分校の文化祭で販売する予定です。その時までにどのような作品になっているか楽しみにしていてください。
イチョウのブローチ
梅の小皿
研究発表
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第5週目になりました。今週は、本校SSH1期生の萬井知康先生が勤務している州立コネチカット大学化学科の研究室で、光化学の研究をさせていただいています。
学生さんと一緒に、Suzuki Coupling (鈴木・宮浦カップリング)法を用いて、BODIPY(boron-dipyrromethene:蛍光色素の一種)をもとにしたD-A(ドナーアクセプター)分子を精製しました。研究ではRotary evaporator(ロータリーエバポレーター)、Column chromatography(カラムクロマトグラフィー)を使用しましたし、見たことのない実験器具がたくさんあって驚きです。
しかし、もっと驚いたことがあります。アメリカでは試験管やピペットなどを一回使うと捨てています。日本では考えられないと思いました。毎日約6時間研究していますが、時間が経つのがとても速く感じて、充実した日々を送っています。
先週までは大学の寮での生活でしたが、今週は大学内のホテルで生活しています。ホテルにはプールもあって、テレビの番組は(もちろん)全部英語なので、英語のリスニングの勉強にもなります。日本のアニメなどもたくさん英語版で放送されています。スーパーにも行きました。一つの食材だけでもたくさん種類がありすぎで、まだまだ驚きの連続です。
*Suzuki Couplingとは、鈴木章氏が2010年にノーベル化学賞を受賞した、パラジウム触媒と塩基などの求核種の作用により、有機ホウ素化合物とハロゲン化アリールとをクロスカップリングさせて非対称ビアリール(ビフェニル誘導体)を得る化学反応のことです。
萬井先生から御指導いただいています
実験の様子 カラムクロマトグラフィー
ロータリーエバポレーターを使っています