松南SSH日記

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース」報告2

2019年7月23日 11時07分

 SSH1期生が勤務するアメリカコネチカット大学に留学している池田さんから、現地レポート②が届きましたので、お知らせします。
 第2週目は「Food Science and Technology」を選択しました。授業は講義が中心でしたが、火曜日と木曜日の午後はラボに行って実験を行いました。
 講義では、食品の背景にある科学技術を学び、健康的な食品の選択方法を考えました。実験では、紫キャベツを用いたpHの測定、アイスクリーム・チーズ・バター作りをしました。クラスメイトとの会話では、日本食のことについてたくさん聞かれ、とても話が盛り上がりました。
 ワークショップは5講座受講しました。中でも「Pharmacy Compounding Workshop」が一番楽しかったです。研究室内で、原料の調合から薬を調合し、容器に入れて患者さんの名前を書くところまで、という製薬の体験をすることができました。

ルームメイトは毎週変わるシステムで、今週はマサチューセッツ州から来た生徒と同じ部屋でした。彼女はとてもフレンドリーで親しみやすく、たくさん話したり、一緒にアクティビティに参加したりしました。そして日本の折り紙を紹介して、一緒に折りました。

 今週は、先週の失敗を生かして、最初に周りの人たちに「ゆっくり話して」とお願いしました。するとみんな、会話の中で分からない単語があった時は意味を教えてくれたり、簡単な表現に言い換えたりしてくれて、会話が弾み、新しいことの学びにも繋がっています。新しくできた友達とのグループチャットでは、アメリカの人たちが日頃使っている独特の表現や、省略した文章表現を学びました。
 また、アメリカのことをたくさん教えてくれて、アメリカらしい飲み物や食べ物に挑戦しました。その中でもアクティビティで行ったStorrs Centerのピザ屋さんに驚きました。なんと、自分で好きな具材・生地などを選ぶことができました。とても美味しかったです。

 第3週は「Digital Animation & Motion Graphics」の授業を受ける予定です。