松南SSH日記

企業と連携し、購買行動データ分析に関する講座を実施

2019年7月27日 10時28分

 本校は、昨年度から、普通科・理数科の生徒が取り組む課題研究に統計、データサイエンスを取り入れ、膨大なデータから動向を読み取り、地域創生につながる課題研究を推進しています。昨年度は、普通科の生徒が取り組んだ複数の課題研究が全国で上位に入賞しました。

 7月25日(木)、日本最大級のビッグデータホルダー企業(全国5000万人の購買行動データ)である株式会社True Data(東京)から、アナリティクス・ソリューション部の烏谷正彦様、宮岡麻耶様、経営戦略部広報課の西口美穂様の3名の方々に本校に来校していただき、「意外?納得?スーパーやドラッグストアの買い物から世の中を見てみよう」と題した講座を行っていただきました。本校からは、統計に興味のある1年から3年の60名以上の生徒が受講しました。
 POSデータとID-POSデータの違いを教えてもらった後、True Dataが作成したソフトを用いて、今、何が売れているのか、その動向を分析するワークショップを行いました。各グループに分かれた生徒は、iPadを活用しながら、生きたデータから市場を推測するという経験をしました。自分たちが予想していたものと異なる結果になることもあり、楽しみながら講座を受講でき、データの先にある市場をよみ進めていくことの魅力を実感することができました。講師の3名の皆様、終始丁寧な御指導、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

  このワークショップの様子を、True Data 様の公式ブログのページで紹介していただきました。