松南SSH日記

10月24日 理数科1年生「スーパーサイエンス」高大連携事業

2019年10月25日 17時12分
高大連携事業

 10月24日木曜日、愛媛大学との高大連携事業が開催されました。愛媛大学に理数科1年生が訪問し、講義を受けました。
 物理班は、愛媛大学理学部物理コース教授前原常弘先生による「プラズマと光」についての講義を受けました。座学に加え、実験・観察を通して、プラズマの性質とその技術的な応用例、光の性質について学ぶことができました。
      
 理数科1年生21名が愛媛大学城北キャンパス「プロテオサイエンスセンター」を訪問しました。
 プロテオサイエンスセンター 坪井敬文センター長から、プロテオサイエンスセンターとその技術を用いたマラリア研究について、わかりやすく教えていただきました。講義では、マラリアについてだけでなく、将来「地球」で活躍するのだという意識、ゲノム情報をもとにタンパク質を実際に合成できること、生活向上のために現地の感染症をなくすことの重要性など、視野を広げることができました。
 講義後は、マラリア研究部門(坪井先生)、プロテオ創薬科学部門(竹田浩之先生)、無細胞生命科学部門(野澤彰先生)の研究室を訪問し、研究内容を教えていただいたり施設見学をさせていただいたりしました。
 プロテオサイエンスセンターの皆様、ありがとうございました。

坪井先生の講義の様子
   
マラリア研究部門でマラリア原虫を観察
 
プロテオ創薬科学部門で研究内容の解説
 
無細胞生命科学部門で研究内容の解説