コドンレタープロジェクト(関西大学主催)に参加
2019年9月2日 16時29分 コドンとは、タンパク質を構成するアミノ酸配列へと生体内で翻訳されるときの遺伝暗号です。本校は、4月から、関西大学が主催するコドンレタープロジェクトに参加しています。本時は、同プロジェクトに参加している県外の高校生が、暗号で書いた20通のコドンレターを、2人のペアごとで、それぞれ解読する時間でした。
関西大学の多田先生、大妻女子大学の本田先生も来校され、生徒はペアの生徒とコドン表をもとに、効率的に解読する方法を話し合い、それぞれのコドンレターを楽しみながら解読していきました。その後、iPadのロイロノートを用いて、他のグループに自分たちが解読したコドンレターについて紹介したり、解読が困難であったレターについて、協同で解読に当たったりしました。このような活動を通して、生体内で行われる翻訳作業の神秘を感じ、生物についての理解をさらに深めたいと意欲を燃やしていました。