松南SSH日記

8月26日 砥部焼班(イチョウガールズから梅ちゃんズへ)

2019年8月26日 17時00分
課題研究

 昨年、イチョウガールズが本校のイチョウの葉で作った釉薬を用いて、砥部分校の生徒がブローチを作成しました。分校の文化祭で販売したところ、高い評価を受けました。その一つが、写真のブローチです。
 さて、今年は、梅ちゃんズが、砥部町の七折の梅の枝を用いて作った釉薬で、小皿を製作する予定です。先日、一回目の試作品ができました。デザイン科の生徒が作った素焼きの小鉢に、灰に含まれる鉄分を生かして緑色に、その色を長石で消すようにして白色にしたものです。今後、改良を加えながら、作品作りを進めていきます。
 梅ちゃんズによる研究報告は一時途絶えましたが、順調に進んでいます。機会を得て、再び御報告させていただく予定です。そして、イチョウガールズや梅ちゃんズなどのSSHが望む色だけでなく、デザイン科の生徒さんにも使ってもらえるような釉薬を作り、私たち高校生で、魅力ある砥部焼が作れるように頑張ります。御指導よろしくお願いします。
 なお、私たちが作った小鉢は、11月9日(土)に行われる砥部分校の文化祭で販売する予定です。その時までにどのような作品になっているか楽しみにしていてください。
 イチョウのブローチ イチョウのブローチ
 梅の小皿 梅の小皿