2日目は、統計数理研究所と株式会社True Dataを訪問しました。
統計数理研究所では、まず宮里先生から研究所の概要説明があり、施設見学の後、持橋先生から「短歌の評価をモデル化する」についての研究紹介がありました。「見えないデータ」を考えて数学的にモデル化することの重要性を学びました。
株式会社True Dataでは外山先生から「ウレコン等を活用したデータ分析の実践ワークショップ」についての実習が行われました。各班が気になった商品を調べて考察し、それをまとめ発表しました。
今回の研修を通して、データ分析やSTEAM教育についてより実践的なことを経験しました。今回学んだ知識を活用する「スキル」を磨いていき、今後の課題研究探究学習、進路探究等に活かしていきたいと思います。
統計数理研究所と株式会社True Data のホームページに記事が掲載されています!
→ 統計数理研究所
→ 株式会社True Data
本研修は、8月1日から2日間、2・3年生の希望者20名が関東方面の大学や企業等を訪問する計画です。
1日目は、東京工業大学と東京大学生産技術研究所を訪問しました。東京工業大学では永原先生から「目に見えないちょっと先を予測してみよう!」についてのワークショップが行われました。班ごとに仮説を立てて計測し、それを数学的には何が言えることになると予想されるかを考えました。後日まとめてオンラインで発表会を行う予定です。東京大学生産技術研究所では、川越先生からSTEAM教育や科学技術コミュニケーション、宇宙物理学、ニュートリノについてのお話をいただきました。その後、施設見学を行い、そこでは大学院生が開発した教育研究アプリを実際に動かして、その仕組みを考察していました。
2日目は、統計数理研究所と株式会社True Dataを訪問する予定です。
7月27日(木)・28日(金)の2日間の日程で、以下の出前講座を実施しました。道後聖母幼稚園の卒園児(小学生)を対象としたイベントとして行われました。顧問によるヒトの進化の解説を行い、続いて高校生がアシスタントとなり、親子でペーパークラフトの頭骨模型を作成してもらいました。両日合わせて約30組・33名の小学生が参加し、ヒト、チンパンジー、ゴリラ、オランウータンの模型を作成してヒトの進化について楽しく学習しました。
【テーマ】ヒトってなに?~紙でつくる頭骨の進化
【会 場】道後聖母幼稚園
【参加者】小学生親子約30組・33名
【本校生徒】生物部6名
7月21日(金)に愛媛大学総合情報メディアセンター内メディアホールにおいてプログラミング体験教室を開催しました。松山市内の小学生25名が参加し、レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムを利用して、プログラミングを体験しました。
本校ICT教育支援員、STEAM教育支援員が講師となり、本校大学生スクールサポーターの愛媛大学生2名、本校1・2年生16名がティーチングアシスタントとして、小学生のサポートをしました。最初に、レゴブロックでそれぞれが創意工夫をしてロボットカーを製作し「SPIKE」というアプリを用いてプログラミングを行い、試走させました。続いて、より速く走るために歯車のパーツを使用してロボットカーを改良し、最後に皆でロボットカー競走を行いました。
参加していただいた児童のみなさん、ありがとうございました。これをきっかけにプログラミングやロボットに興味を持っていただけると嬉しいです。