8月23日(木)にオンラインで開催された標記の大会(内閣府・文部科学省・経団連共催)に生物部の理数科女子生徒1名が参加しました。
中学生から大学生が対象のイベントで、数人のグループに分かれて、3人の講師の方と質疑応答を行いました。本生徒のグループは、他のメンバーが中学生で、高校選びの材料になっていたようです。他にも、研究員の方の一日の行動や持っておいた方がよい資格などについても教えていただきました。本生徒にとっては「研究員の方にも出張が結構あるということが一番衝撃的だった」そうです。研究者の仕事に対するイメージが具体化されるよい機会になりました。

課題研究で森林の利活用をテーマに研究をしているチーム(普通科2年生4名)が、8月22日(火)に四国中央市の大王製紙四国本社を訪問しました。このチームは、文系と理系を横断して結成されたチームで、それぞれの感性を生かして楽しく研究を進めています。
川之江工場では大規模な生産設備に圧倒され、国内外の商品についても理解を深めることができました。
また、四国本社では開発部門の担当の方から脱炭素に貢献できるサステナブルな素材であるCNF(セルロースナノファイバー:植物由来の高機能素材)の機能や活用例を教えていただきました。実際にCNFの質感も確認するなど、貴重な体験と学びの機会をいただきました。
愛媛新聞ONLINE記事はこちら

8月17日、18日に鳥取市で開催された、「中国・四国・九州理数科高等学校課題研究発表大会」のポスター部門に本校理数科3年生のフライホイール班が参加しました。大学の先生、他校の先生や生徒に、自分たちの研究についてフライホイールやプロペラを用いながら発表することができました。質疑応答では鋭い質問や指摘もいただきながらも、自分たちの研究成果を丁寧に伝えることができていました。
また、同じように課題研究に取り組む中国・四国・九州地方の仲間と交流をすることができました。賞には届きませんでしたが、自分たちの研究を知ってもらう貴重な経験を得られました。
【研究テーマ】慣性モーメントが変化するフライホイールを用いた風力発電
