松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

GSC広島第2回ステップステージセミナー

2020年9月14日 13時09分
研究発表

 9月13日(日)に、広島大学グローバルサイエンスキャンパス(GSC広島)第2回ステップステージセミナーがオンラインで実施されました。Microsoft Teamsのグループテレビ会議を利用し、「情報リテラシー講座」や「各分野別科学セミナー」を受講しました。以下、参加生徒の感想です。
〇「実験して失敗したときに、答えが相当難しくても繰り返し考えて、次の実験に役立てるのが実験だ。」という言葉に感銘を受けました。私もSSの実験で、予想通りの結果にならない時など、諦めずに考え頑張ろうと思いました。
〇内容が少し難しかったけど、自分なりに理解することができたので良かったです。先生がおすすめしてくださった本を読みたいと思います。また、本日学んだことをしっかり復習し、次の講義の内容が理解できるようにしておきたいと思います。
〇今日は量子力学の内容で、予備知識もなく難しい内容でしたが、クオークやレプトンなどの構成要素のことや、その素粒子の世代混合について知ることができました。今回学んだことを、今後しっかりと生かしていきたいと思います。
〇「「正解」に満足することなかれ」という言葉が印象深いです。全てのものに疑いの目をもって生活することが重要だと改めて感じました。また、生物多様性の大切さを教科書目線とは違う生物学者の目線で考えることができ、知らないことが多々出てきてとても楽しかったです。
〇化学分野では「ミネラルウォーター・水道水の硬度の測定」のセミナーを受けました。セミナーでは初めて聞く指示薬や、100ml測れるホールピペットなど、今まで行ってきた実験で見たことないものが多く、大変興味深かったです。

     

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。