松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

日本物理学会Jrセッションに出場し、優秀賞、奨励賞を受賞しました

2023年4月8日 18時00分
研究発表

3月18日(土)にオンライン上で日本物理学会のJrセッションが行われ、本校の物理分野の研究班6が出場しました。この出場チームは12月〆切の研究論文を審査員に読んでいただき、代表に選ばれたチームであり、1校で6班の出場は全国最多です。10分の発表と5分の質疑応答、20分のフリーディスカッションが行われました。質疑応答は、物理専門の先生方が多数一堂に会しているため、非常に高度で鋭い質問ばかりでした。出場生徒は緊張した面持ちでしたが、何とか質問に答えようと努力している様子が伺えました。

出場チームの研究題目は以下の通りです。 
 ・小袋調味料開封時の中身が飛び散る原因の研究
 ・翼果モデルを用いた回転体の風力発電についての研究
 ・水入り容器を叩いて揺らすとなぜ音の高さが変わるのか
 ・ケイ効果の発生条件と原理~流体の種類とシャンプーが落下する平面に着目して~ 
 ・グレア現象の発生条件 光学的要因に迫る

また、審査の結果、『グレア現象の発生条件 光学的要因に迫る』が優秀賞(全国ベスト10)、『小袋調味料開封時の中身が飛び散る原因の研究』と『ケイ効果の発生条件と原理~流体の種類とシャンプーが落下する平面に着目して』が奨励賞(全国ベスト30)を受賞しました!

日本物理学会Jrセッション2023 HP
  
 

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。