松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

第35回愛媛県高等学校総合文化祭

2021年11月24日 07時11分
研究発表

 11月20日に、県総合科学博物館で第35回愛媛県高等学校総合文化祭自然科学部門が行われ、209HRの生徒18名9作品が参加しました。
 結果は、化学部門で「ネギボウズによる海洋汚染物質の除去」が化学部門の1位に相当する優秀賞を受賞し、来年東京で行われる第46回全国高等学校総合文化祭自然科学部門に愛媛県代表として推薦されることになりました。
 しかしながら、本校の他のチームも含め、他校の先生方や生徒の皆さんと質疑応答をする中で、研究成果のまとめ方や発表の仕方に課題が見つかりました。新型コロナウイルスの影響でコンテストが中止になったり、リモート開催されたりする状況の中で、他校の大会参加生徒に自分たちの研究を発表する初めての機会になり、生徒たちはいつもになく緊張ていました。
 こうした経験を積み、他の学校の良い発表や作品に触れることで自分たちの研究をより良いものにできるのだと思います。これから、論文作成に向けて、まだまだ足りないデータをしっかりと取り、少しでもよい研究結果がまとめられるように時間を惜しんで研究してもらいたいと思います。

     

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。