松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

愛媛大学 高大連携授業/4人の大学の先生方から学ぶ

2021年9月16日 19時52分

 9月16日(木)、理数科1、2年生の学校設定科目「スーパーサイエンス」の時間に、愛媛大学と連携し、高大連携授業が行われました。
 1年生は化学・地学領域の2つの講座、2年生は農学・数学領域の2つの講座がそれぞれ開講され、大学の先生に約120分のオンライン授業をしていただきました。
 一人一台端末を活用しながら大学の先生の講義を受けました。
◆1年化学領域 講師:国末達也先生 愛媛大学沿岸環境科学研究センター教授 演題:「内分泌かく乱化学物質」
◆1年地学領域 講師:亀山真典先生 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター教授 演題:「物理の目で地球や惑星の中をみる-固体地球惑星物理学-」
◆2年農学領域 講師:高山弘太郎先生 愛媛大学大学院農学研究科食料生産学専攻教授 演題:「植物診断技術による食糧生産のスマート化」
◆2年数学領域 講師:山内貴光先生 愛媛大学大学院理工学研究科数理物質科学専攻教授 演題:「実数と無限小数(大学で学ぶ数学に向けて)」
 普段知ることができない大学での最先端の科学研究や、テクノロジー開発について分かりやすくお話をしていただきました。講義内容に関心を持ちながら研究や学問の面白さを学ぶとともに、研究に取り組んでいる先生の姿勢も学ぶことができました。先生方、ありがとうございました。
       


松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。