松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

砥部焼ファミリーが発色の評価方法について検討会を開催

2021年2月1日 07時21分
課題研究

 1月30日(土)の模擬試験終了直後から、砥部焼ファミリー(SSH砥部焼班1~3年)が、化学実験室に集まり、作成したテストピースの色の評価方法に対する検討会を行いました。色の評価の研究は、梅ちゃんズから始まり、ぎんなんズがRGB法を確立し、今後の研究発表で用いる予定です。そこで、今回の検討会では、1年生の小梅ブラザースが、研究でGoSpectro という反射光を分析する道具を使うべきかの話し合いでした。この道具は、梅ちゃんズの渡部さんが、愛媛大学でeGSを担当されている林教授からお借りしているもので、反射光の分析データを解析することで、反射光に影響している元素が分かるかもしれないというものです。実際に分析データを測定したり、そのデータを比較検討することで、2時間以上にも及ぶ議論は、砥部焼ファミリーの結束の強さと、釉薬に対する愛情の深さを象徴しているものでした。結論としては、2年生が確立したRGB法を用いつつ、大学においてGospectroの研究も行うようになりました。今後、皆さんにいい結果が報告できるように砥部焼ファミリーが一丸となって頑張ります。御指導・御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
   

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。