松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

1年生のスーパーサイエンス(SS)化学実験実習

2023年5月12日 07時07分
課題研究

5月11日木曜日に行われた1年生のスーパーサイエンス(SS)は、化学実験実習でした。「色を測る~分光光度計の使い方~」と題して、愛媛大学理学部4回生で本校理数科卒業生の伊藤祐希さんが出張講義を行ってくれました。
  伊藤さんも所属する愛媛大学の杉浦美羽先生の研究室からお借りしている分光光度計を用いて、本来大学でしか測定できないような正確なデータを収集するための技法とデータ処理の仕方を学びました。
  これから課題研究を行っていくうえで、どのようにデータを集めるか、集めたデータをどのように正確に処理するかということは非常に大切になっていきます。松山南高校理数科では、高校1年生のうちからこうした手法を大学と連携して学んでいくことができます。
 
     

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。