松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

SSH第2期卒業生石田萌子先生勤務研究室訪問

2021年7月19日 12時51分

 本校が第2期SSHの時の卒業生の石田萌子先生は、現在、愛媛大学大学院農学研究科で大学教員として、研究をされています。
 先生の所属は、生命機能学専攻 応用生命化学コース 動物細胞工学教育分野で、動物細胞だけでなく,実験動物やヒトを対象にして食品の機能性を研究されています。第5期から石田先生の研究室と連携し、指導を受けながら課題研究を行っています。
 令和3年7月18日、理数科2年生のSS発芽玄米班の5名は、愛媛大学大学院農学研究科助教の石田萌子先生(本校第2期SSHを経験された理数科の卒業生)の研究室を訪問し、実験指導をしていただきました。新型コロナウイルス感染症対策のため、これまでは、オンラインで指導していただいていましたが、実際に石田先生の研究室を訪問でき、大変うれしく思いました。
 まず、研究室前に貼られている多くの研究ポスターに驚きました。多くの
食品の機能性について研究されておられることを改めて知り、感動しました。その後、実験結果の説明をうかがい、タンパク質の定量実験を行いました。お忙しい中、長時間にわたり、ご指導いただきありがとうございました。また、細胞培養の実験も見せていただきました。本格的な実験を身近で見ることができ、時間が経つのを忘れるくらいでした。
               

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。