松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

ハワイ大学と連携したSTEAM教育

2021年2月21日 07時02分
海外科学交流

 令和3年2月20日、ハワイ大学宇宙研究所助成コンソーシアムと本校が連携し、所長 Art Kimura氏,Rene Kimura氏による、Zoomを用いての宇宙での生活に関するオンラインプレゼンテーションを開催し、本校から、普通科、理数科の1、2年生46名の生徒が参加した。
 宇宙の生活で現れる、非日常的な不思議な現象を科学実験のデモンストレーションを用いて分かりやすく説明していただいた。一見すると難しいイメージを持ってしまいがちな不思議な現象や宇宙開発や宇宙での生活に必要な知識や技術が、基礎的な科学概念や身近にある技術の応用で成立していること学ぶことができ、宇宙を身近な存在としてとらえることができた。
 Art Kimura氏によるプレゼンテーションとその後の質疑応答が英語で行われた。生徒たちは宇宙の生活や直近の宇宙に関するニュースなど自主的に事前学習を行っており英語での質疑応答も活発に行われ盛り上がった。
 愛媛の宇宙関連産業の事例についてArt Kimura氏に紹介し説明する場面もあり、Art Kimura氏から賛辞をいただいた。生徒たちのチャレンジしようとしたり学ぼうとしたりする主体性・積極性の成長を強く感じることができた。

              

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。