松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

11月24日(日)第32回JST数学キャラバン

2019年11月28日 08時00分
高大連携事業

11月24日(日) 岡山大学環境理工学部主催 第32回JST数学キャラバン「広がる数学」に209HRの熊谷君,花岡君,松岡君,109HRの玉井君が参加しました。
「ものづくりにおける数学とソフトウェア」
「代数学の基本定理と複素数」
「コミュニケーションの数理モデル」
「『進化』のシナリオを探る数学」
「まわれメビウス折り紙」の5つの講演が行われました。「ものづくり…」「コミュニケーション…」「『進化』のシナリオ…」では,数学がどのように科学に応用されているかを分かりやすくお話しいただきました。ちょっとしたアイディアが現象に潜む秘密をあぶり出してくれるという研究の醍醐味を感じました。また,「代数学の…」では,代数学の基本定理と呼ばれる一大定理をこれもちょっとしたアイディアで高校生でも理解できるよう証明していただきました。「まわれ…」では,有名なメビウスの輪を三角錐をつなげた立体で作り,不思議な動きをする立体図形に驚かされました。いずれの講演も数学への興味を十分深めてくれました。不思議な数学の世界を来年もまた堪能したいです。
  

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。