松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

6月14日(木)のイチョウ班

2018年6月15日 07時01分

6月14日(木) イチョウ班の3人が、大活躍をしました。
 まず、来年度のテーマになる可能性が高い、「七折の梅」の実を採取に行きました。分校のある砥部町の名産品です。梅の枝や葉っぱは何時でも採れますが、梅の実は今だけ。農事組合法人ななおれ梅組合 代表理事矢野 征司 さんの御協力をいただき、沢山の梅を採取しました。分校で乾燥後、秋くらいに燃やす予定です。
 次に、日本伝統工芸士であり砥部分校の同窓会長でもおられる池田富士夫さんに、釉薬の作り方について教えていただきました。今までの分析結果や本焼きのテストピースの発色をもとに多岐にわたって教えていただきました。その内容からは焼き物の奥深さが十二分に伝わるものでしたが、話されている池田さんの表情は楽しそうで常にニコニコされていました。今回の教えをもとに、紫色の釉薬を作ろうと固く誓ったイチョウ・シスターズでした。

1 七折梅園で梅の採集

2 農事組合法人ななおれ梅組合 代表理事 矢野 征司 さんと

3 池田富士夫さんに質問

4 池田富士夫さんから説明

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。