松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

えひめの生物多様性を守りたい!甲子園で奨励賞受賞<生物部>

2023年8月17日 16時35分

8月16日(水)にエミフルMASAKIで標記の大会が開催され、生物部4名が事前審査を通過した以下のテーマで、2018年から継続してきた5年間の調査結果をまとめて発表し、奨励賞を受賞しました。研究内容について審査員からは生物多様性の評価方法が分かりやすいと好評を得ました。

【テーマ】高縄神社の生物多様性評価~社寺林や里山の保全について考える~

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8月17日(木)にはとべ動物園で交流学習会に参加しました。動物たちの糞尿やえさの残渣などを肥料へとリサイクルする工程や、ハズバンダリートレーニング(受診動作訓練)の様子を観察したり、キーパーさんから動物園の役割について、獣医師さんから獣医師の仕事について講義を受けたりしました。生徒たちは楽しみの場としての動物園から「学びの場としての動物園」に意識が変わった様子でした。

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スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で奨励賞を受賞!!

2023年8月10日 20時01分
研究発表

8月9日、10日に、神戸国際展示場で行われたスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に、本校理数科3年生の光条班3人が「グレア現象の発生条件」について発表し、奨励賞(物理分野で全国2位)を受賞しました。審査はポスター発表形式で行われ、多くの大学の先生方やSSH校の高校生の皆さんと積極的に議論を交わしました。とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

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質疑応答では意欲的に発表しました。

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表彰式では、学校名を呼ばれ、驚きました!

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一緒に発表練習や議論を交わした西条高校の皆さんと最後に記念写真です。両校ともに入賞して、喜びました。

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文部科学省報道発表:https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/r5sshssf.html

京都大学理学部COCOUS-R中間発表会

2023年8月9日 19時30分

全国21校が参加する京都大学理学部理学探究活動推進高大連携事業COCOUS-R中間発表会に、本校理数科2年生3名が参加しました。
 1日目は、まずスライド発表が行われました。本校からは「銀杏に含まれる酪酸の悪臭改善について」と題する研究発表を行いました。質疑応答も活発に行われ、本校生徒も積極的に質問する姿が見られました。その後、ポスター発表が行われ、他校の生徒と実のある意見交換をすることができ、有意義な時間を過ごすことができました。
 2日目は、色素に関する化学実験を行った後、ポスターを囲んでの高校生同士の交流会を実施しました。
 京都大学の先生方や学生の皆さん、お忙しい中このような機会を作ってくださり、本当にありがとうございました!

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第9回中高生のためのかはく科学研究プレゼンテーション大会で最優秀賞受賞

2023年8月6日 17時22分

8月6日(日)に愛媛県総合科学博物館で標記の大会が開催され、3年理数科の5班が発表し、ポスター部門で最優秀賞(有馬明人賞)を受賞するなど、高い評価をいただきました。県内外の高校生と科学交流をすることもでき、今後の研究発表の励みになりました。
<ポスター発表部門>
最優秀・有馬明人賞
 慣性モーメントが変化するフライホイールを用いた風力発電
奨励賞
 イチョウの食品保存能力についての研究
 チューブ食品を適量出せるロボットの開発
 メダカの光走性
<ステージ発表部門>
奨励賞
 翼果モデルを用いた回転体の風力発電についての研究

イチョウ チューブ フライホイール

メダカ 翼果 全員で

かごしま総文2023 自然科学部門に参加しました!

2023年8月6日 15時00分
研究発表

 3年生理数科光条研究班は、7月28日~31日に鹿児島大学で行われたかごしま総文2023自然科学部門にて研究発表(物理分野)を行いました。課題は10分のパワーポイントによる研究内容説明と4分の質疑応答でした。研究タイトルは「グレア現象の発生条件 光学的要因に迫る」です。残念ながら、入賞はかないませんでしたが、自分たちが研究してきた成果を分かりやすく発表できていたと思います。発表後、会場におられた他校さんから、内容が面白かったとコメントをいただき、発表内容についての質問も数多くいただきました。

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  鹿児島についた初日、西条高校さんとリモートで練習会を行いました。大いに議論が盛り上がりました。

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   大会終了後、巡検にて、薩摩川内市入来の鹿児島大学農学部の農場と天文台を見学させていただき、研究内容をご講義いただきました。内容が興味深く、本校生徒も質問するなど、有意義な時間を過ごしました。

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  最終日の生徒交流会では、都道県別対抗の紙飛行機大会が行われました。愛媛県の代表チーム同士で協力しながら競技に取り組んでいました。

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松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。