松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

高大連携授業(愛媛大学)に参加しました

2024年11月29日 09時51分

先日、理数科1年生および2年生が愛媛大学で実施されました高大連携授業に参加しました。今回の高大連携授業では、農学部と工学部の2カ所で大学の先生方に講義と施設紹介をしていただきました。

【理数科1年 トマト個体重量データを使ったデータサイエンスの基礎】
まず初めに農学部の太陽光型植物工場を案内していただいた。トマトの選果ロボットや空気循環のための装置について興味をもっていた。後半はパソコンを用いて収穫されたトマトの質量データの整理を学んだ。使用したEXCELの関数は使い慣れておらず苦戦していたが、今後の課題研究の中で活用していけるように学びをさらに深めたい。
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【理数科2年 言語を処理する人工知能〜自然言語処理の最前線〜】
言語を処理する人工知能について歴史から言語処理の仕組みまで細かく講義していただいた。質疑応答においても積極的な姿勢がみられ、非常に有意義な時間であった。本校卒業生による吉見さんによる大学紹介もあり、高校時代に知っておきたいことを意識して伝えていただくことで進路選択の参考となった。
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【理数科2年 動物培養細胞を用いた食品成分の機能性評価:抗アレルギー効果や抗肥満効果】
本校理数科の卒業生である石田萌子先生に身近な食品に含まれる成分の機能性についてお話いただいた。免疫などの既習の内容を踏まえながらお話しいただき、高校での学びが大学における研究活動へと繋がっていることを実感できた。

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松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。