松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

武蔵野大学主催第9回数理工学コンテストで奨励賞を受賞しました

2023年3月25日 13時42分
課題研究

2年生理数科のフライホイール班は『慣性モーメントが変化するフライホイールを用いた風力発電』をテーマに課題研究に取り組み、論文をまとめて標記大会に応募したところ、奨励賞を受賞しました。今日は表彰式がオンライン上で行われました。表彰式では審査員の先生から本研究に対して非常に丁寧なご講評を賜り、受賞を喜ぶとともに、今後の研究につなげられるような展望を持つことができました。
  
※最後の写真は、自作したフライホイールを用いて本校ALTのアダム先生と議論している様子です。

松南課題研究Grade-upプログラム(MGP)研究室訪問

2023年3月23日 17時10分
高大連携事業

3月23日に、本校SSH2期生である石田萌子先生が勤務する愛媛大学農学部で、理数科新2年生のイチョウ班の課題研究「イチョウ葉抽出液による抗肥満効果の検証」について成果報告を行うとともに、今後の研究に対する指導助言をいただきました。4月からは感染症対策も緩和され、2年ぶりに大学の研究室で研究を行わせていただける予定です。
  

日本生物教育学会四国支部第6回研究会 奨励賞受賞

2023年3月23日 17時08分
研究発表

3月21日に愛媛大学教育学部で開催された標記の大会に、本校から以下の5チーム14名が参加し、奨励賞を受賞しました。大学の先生や大学生、そして愛媛大学ジュニアドクター育成塾で研究を行ってきた中学生とポスターセッションを通じてたくさんのアドバイスをいただきました。帰校後には早速、指摘された内容を改善する姿勢が見られました。

<ポスター発表>(5チームとも奨励賞を受賞)

メダカの光走性

ダンゴムシの交替性転向反応に関する研究

アリ相調査による道後公園の自然林と造成林の環境評価

疾病媒介蚊による感染症発症リスク評価に関する基礎研究

イチョウ葉抽出液による抗肥満効果の検証
    
    

大学生が教科横断に挑戦しました!

2023年3月16日 18時44分
高大連携事業

理数系教員育成支援プログラムの一環で、1年理数科に課外授業「家庭科×数学」を行いました。STEAM教育の一つとして本校で盛んに実施されている教科等横断型授業に、5月から勤務している大学生スクールサポーターが挑戦。クレジットカードでの支払いを題材に、金融教育(家庭科)を分かりやすい数字に置き換えて数列(数学)で説明するという内容。日常の事象や社会の事象などを教科の内容に落とし込んで考えるための良い教材でした。身近な先輩の授業に、生徒も意欲的に取り組んでいました。
 

令和4年度SSH研究成果報告会を実施

2023年3月13日 20時00分
研究発表

3月10日(金)本校SSHの取組の成果報告会を実施しました。午前中は、理数科の課題研究SS(スーパーサイエンス)と普通科の課題研究DS(データサイエンス)の成果発表をポスターセッション形式で行いました。同じSSH校である西条高校、宇和島東高校の皆さんにも発表をしていただき、交流を行いました。午後からは代表班によるステージ発表を行いました。いずれも意欲的なプレゼンテーションと活発な質疑応答による議論が展開されており、充実した発表会となりました。本会では、運営指導委員の先生方にご指導いただいております。今年度も数回にわたり、丁寧にご指導いただきました。感謝申し上げます。 

〇理数科SS(スーパーサイエンス)の発表の様子
  

〇普通科DS(データサイエンス)発表の様子
  

〇代表班によるステージ発表の様子
  

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。