松南SSH日記

砥部焼ファミリーが発色の評価方法について検討会を開催

2021年2月1日 07時21分
課題研究

 1月30日(土)の模擬試験終了直後から、砥部焼ファミリー(SSH砥部焼班1~3年)が、化学実験室に集まり、作成したテストピースの色の評価方法に対する検討会を行いました。色の評価の研究は、梅ちゃんズから始まり、ぎんなんズがRGB法を確立し、今後の研究発表で用いる予定です。そこで、今回の検討会では、1年生の小梅ブラザースが、研究でGoSpectro という反射光を分析する道具を使うべきかの話し合いでした。この道具は、梅ちゃんズの渡部さんが、愛媛大学でeGSを担当されている林教授からお借りしているもので、反射光の分析データを解析することで、反射光に影響している元素が分かるかもしれないというものです。実際に分析データを測定したり、そのデータを比較検討することで、2時間以上にも及ぶ議論は、砥部焼ファミリーの結束の強さと、釉薬に対する愛情の深さを象徴しているものでした。結論としては、2年生が確立したRGB法を用いつつ、大学においてGospectroの研究も行うようになりました。今後、皆さんにいい結果が報告できるように砥部焼ファミリーが一丸となって頑張ります。御指導・御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。