松南SSH日記

英語プレゼン研究発表会

2021年1月29日 15時14分
研究発表

 1月28日に松山南高校で、理数科1年生による英語プレゼン研究発表会が行われました。1年間研究したことを、全て英語で発表します。新型コロナウイルスの影響で、6月から本格的に高校生活が始まり、その最初の課題研究が、2年生の英語プレゼン発表見学でした。堂々と英語で発表し、クラスの外国籍生徒と英語でディスカッションする姿に圧倒され、自信を失ったときから、約7か月が経ち自分たちの番がやってきました。
 プレゼン自体は、事前に選ばれた「地学班、生物班、数学班」の3班でしたが、その後に質疑応答では、普段あまり手をあげない生徒も積極的に英語で質問し、非常に活発なプレゼン大会になりました。また、普段英語が苦手な生徒が一生懸命英語で発表する姿は非常に輝いて見えました。
 また、愛媛大学から3名の外国人講師の方々をお招きし、発表や質疑応答の様子にコメントをいただきました。プレゼン発表そのものが初めてにも関わらず、英語で発表したため、まだまだ改善しないといけないスピード感やスライドのまとめ方など課題はありましたが、「一生懸命何とか英語でコミュニケーションを取ろうとする積極性が素晴らしい。ぜひ、愛媛大学で一緒に学びましょう。」とほめていただきました。
 代表班の生徒や司会の生徒は、冬休みなどを利用して10分の発表のためにかなりの時間を費やしてきました。今回の苦労は、きっと今後の自信となって、未来の研究者としての糧になったと思います。