松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

データマーケティングプログラム第5回【販促について】

2021年6月3日 12時18分

 6月1日(火)に、セキ株式会社から関 宏孝社長をはじめ5名の方々にご来校いただき、また、株式会社フジの大西文和取締役をはじめ2名の方々、株式会社True Dataの外山様をはじめ3名の方々とはZOOMで繋いで、セキ株式会社クリエイティブディレクター泉功太様とアートディレクター/グラフィックデザイナー大西柚実様から「販促について」の講義とグループワークが行われました。

講義内容は
・セキ株式会社が行っているプロモーション企画について
・1日の生活の中で触れる販促・広告について
(1人が1日あたりに企業から投げかけられる情報は約4000件 なんと江戸時代の1年分)
・プロモーション企画で重要なことについて
・グループワークと発表
「フジのプレミアムクリスマスケーキを売るためのプロモーション戦略を立ててみよう」
でした。

 情報が溢れる世の中で、しっかりと商品やサービスの魅力を伝え、購入につなげるためには、「売りたい相手(ターゲット)」にぴったり合ったツール(武器)とメッセージ(表現)で訴求することが大切であることを教えていただきました。このことを踏まえて、グループワーク「フジのプレミアムクリスマスケーキを売るためのプロモーション戦略を立ててみよう」では、ターゲットを1班は「一人暮らしの女子大学生」、2班は「グルメに厳しい30代前半男性」、3班は「仕事と家庭で大忙しの30代後半女性」、4班は「みかん作り一本で生きてきた70代男性」とし、「認知」してもらうために、「興味・関心」してもらうために、「比較・検討」してもらうために、「購入」してもらうために、どのような「ツール」をつかって、どのような「メッセージ」を伝えるかを考え、班別に発表を行いました。
 予定していた70分を少し超えましたが、今回の講義もとても興味深い内容だったため、あっという間に時間が経っていました。
 次回は、今回の内容を踏まえて、株式会社フジ様から、「売り場づくりと販促について」講義が行われます。

               

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。