松南SSH日記

あきた総文2026自然科学部門で研究発表を行いました

第50回全国高等学校総合文化祭「あきた総文2026」の自然科学部門に、本校の陽炎研究班が参加し、「光が魅せる逃げ水の不思議―地面の凹凸と陽炎の影響―」をテーマに研究発表を行いました。

本研究では、道路上に水たまりのような像が見える「逃げ水」について、観測地点の温度分布、地表面の傾斜や凹凸、陽炎による温度の揺らぎなどを測定しました。
さらに、観測データを基に光線追跡シミュレーションを行い、逃げ水の発生条件を定量的に分析しました。  
研究の結果、観測結果と理論計算が決定係数0.99という高い精度で一致しました。
また、地表面の傾斜や陽炎が逃げ水の観測距離を短くすること、地表面の凸部や凹部が逃げ水の発生位置や切れ目に影響することを明らかにしました。
屋内で逃げ水を再現する実験にも成功しています。  

発表では、多くの聴衆を前に、研究の背景、観測方法、シミュレーションによる分析、研究成果、今後の展望までを堂々と説明しました。
生徒たちの研究に対する強い思いと、これまで積み重ねてきた探究の成果が伝わる発表となりました。

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