松南SSH日記

「青少年のための科学の祭典2026全国大会」で研究成果を発表しました

7月25日(土)・26日(日)、東京都千代田区の科学技術館で開催された「青少年のための科学の祭典2026全国大会」に、本校生徒2名が参加し、研究成果を発表しました。  

発表題目は、「下敷き変形時における音の発生原理―空飛ぶ下敷き現象から見えた真理―」です。
この研究は、変形させた下敷きを飛ばした際に音が発生する、いわゆる「空飛ぶ下敷き現象」に着目し、下敷きの形状変化、振動数、音の発生との関係を実験的に明らかにしようとするものです。
会場では、研究内容をまとめたポスター発表と、大型スクリーンを使用したステージ発表の両方を行いました。

ポスター発表では、実際の下敷きや実験装置、映像資料を用いながら、下敷きが振動する様子や、変形の程度によって音の高さが変化する仕組みを説明しました。
また、来場者にも下敷きを用いた実演に参加していただき、身近な現象の中に潜む科学の面白さを体験していただきました。  
本校のブースには、小学生や保護者、中高生、学校関係者、研究者、大学教授など、幅広い年代・立場の方々が訪れました。
来場者からは、実験条件や振動の仕組み、研究結果の解釈、今後の発展可能性などについて多くの質問や意見が寄せられました。  

生徒たちは、初めは緊張した様子も見られましたが、発表を繰り返す中で、相手の理解度や関心に合わせて説明内容を組み替え、ポスター、実物、実験装置を効果的に使い分けるようになりました。説明の声や表情にも次第に自信が表れ、質問に対して自分たちの考えを整理しながら答えるなど、2日間で発表力と対話力を大きく向上させました。  
また、会場には、昨年度本校を卒業し、在学中にこの研究に取り組んでいた先輩も駆け付けてくれました。探究の姿勢や思いも先輩から後輩へ受け継がれていることを実感する機会となりました。  

ステージ発表では、多くの聴衆を前に、研究の背景、仮説、実験方法、結果及び考察を、スライドと実演を交えて発表しました。
広い会場での発表となりましたが、2名で役割を分担し、互いに連携しながら、これまでの研究成果を堂々と伝えることができました。  

今回の発表は、研究成果を全国の方々に知っていただくだけでなく、多様な視点からの質問や助言を受け、自分たちの研究を改めて見つめ直す貴重な機会となりました。
来場者との対話を通じて得られた新たな疑問や課題を、今後の研究の深化につなげていきます。  
ご来場いただき、生徒たちの発表に耳を傾けてくださった皆様、貴重なご意見と温かい励ましをいただき、誠にありがとうございました。

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