松南SSH日記

ホノルル マリーノル高校とSTEAM教育に関する科学交流

2021年2月24日 08時49分

 令和3年2月23日(祝)、朝7:00(時差の関係でこの時間の実施となりました)、ハワイ大学とハワイのホノルルにあるマリーノル高校(Maryknoll School)と連携し、それぞれの学校のチームが作成した「PaperRollerCoaster」で競い合うSTEAM教育に関する科学交流を実施しました。
 ホノルルマリーノル高校からは3チームが参加、本校からは、15チーム133名が参加しました。36cm×48cmのベースで高さ2m以内のビー玉が転がるジェットコースターを、25種類の型紙を自由に用い、設計、作製するのですが、本校生徒は約2か月かけて作製しました。15チーム、それぞれが、物理学の位置エネルギーと運動エネルギーの関係を計算しながら、各チームオリジナルのアイデアで設計しており、生徒の発想力の豊かさと各チームの団結力に感心しました。今後も、海外の高校や大学とこのような科学交流を行っていきたいと思います。

【スコア:
得点加算のルール

①ビー玉がスタートしてからゴールするまでの秒数×1ポイント
②360度ループの数×3ポイント
③ジャンプの箇所×2ポイント
④1個目のビー玉がゴールした後、仕掛け(糸、輪ゴム、クリップ、押しピンなど)を用いて2個目のビー玉を発射し、5秒以上動くこと×5ポイント

 


                                 

ホノルル マリーノル高校と実施したSTEAM教育に関する科学交流が愛媛新聞に掲載されました。
  

           2021年3月5日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20210305-03)