松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

高大連携授業 先端材料と非破壊検査

2019年1月18日 12時54分
高大連携事業

 1月17日(木)、愛媛大学工学部にて理数科2年生の高大連携授業として、愛媛大学工学部機械工学科の水上孝一先生の講義が行われました。
 非破壊検査については、渦電流・磁粉・浸透液・超音波などを用いた方法について紹介していただき、原理の説明や、一般社会・工業での利用状況について分かりやすくお話していただきました。実際にコイルを用いた渦電流での検査を体験し、品質の高い工業製品を製造する上で重要な技術であることを実感しました。先端材料としては、今後多用されることが期待されるCFRPについて説明していただきました。講義後の質問も積極的になされ、大変有意義な時間となりました。
 水上先生を初め、お世話になった方々、ありがとうございました。
  

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。