松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

6/10 SS

2021年6月10日 18時41分
課題研究

2・3年理数科スーパーサイエンス(SS)化学領域

 6月10日のスーパーサイエンス(SS)において、化学実験室で行われた課題研究の様子を紹介します。釉薬班は実験結果を担当教員に見ていただき、助言を受けながら研究を進めていました。他の班では、色素を分離するクロマトグラフィーを試行錯誤しながら行う様子や、プラスチックで銅イオンを吸着させる実験を行う様子が見られました。実験結果が上手に出ない班は、原因を突き止めるための追加実験を根気強く行っており、今後の結果が楽しみです。
      

1年理数科スーパーサイエンス(SS)課題研究ガイダンス

 6月10日の1年生スーパーサイエンス(SS)は課題研究ガイダンスを行いました。ISEF(International Science and Engineering Fair)と呼ばれる研究コンテストのカテゴリーを参考に、自分の興味がある研究カテゴリーを選択しました。インターネットに上がっている研究の紹介動画や論文、記事などを閲覧し、興味のあるカテゴリーの中から更に小さなカテゴリーへ絞っていく生徒も見られました。
 次回以降はブレインストーミングなどを経て、課題研究のテーマを決定していく段階となります。生徒も課題研究の入り口が見え始めたことで、生き生きとした表情を見せながら次回が待ち遠しい様子でした。
      

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。