松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

理数科スーパーサイエンス(SS)109&地学領域

2021年6月17日 18時47分
課題研究

 6月17日のスーパーサイエンス(SS)において、地学実験室で行われた課題研究と109で実施されたブレインストーミングの様子を紹介します。まず、地学実験室では免振ゴムの作製を目的とした実験が行われ、様々な条件で地震の揺れに関するデータを集めていました。地震波の波形データの収集だけでなく、建物のモデルを用いることで揺れ方も含めて研究を進めています。
   
 109では班ごとにブレインストーミングが実施され、課題研究のテーマを具体的に考えました。興味がある事象や分野を班で話し合いながら整理していき、最終的には3つのテーマに絞りました。中には、物理・化学・生物・地学の枠組みに当てはまることのない教科横断型な研究テーマも見られ、興味深いものとなっています。
    

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。