松南SSH日記

2月6日(日) SSH第1期生萬井知康先生との科学交流会

2022年2月7日 06時44分
海外科学交流

 2月6日(日)12:00~ 本校SSH第1期卒業生の萬井知康先生(アメリカ在住、コネチカット大学アシスタントプロフェッサー)と理数科2年生17名が、オンラインで交流会を行いました。第1部では、本校代表グループ「ネギボウs」と「ビタミンC班」が研究発表を行い、それに対して萬井先生の方から、指導助言をいただきました。萬井先生の方から、今後の研究の発展につなげることができる具体的でかつ分かりやすい助言をいただくことができました。発表以外の生徒たちにとっても、課題研究を進めていく上で必要な研究の手法における重要なポイントや、発表やポスターにおける「見せ方・伝え方」のポイントなどについて丁寧に教えていただきました。第2部では、本校生徒からの質問に萬井先生に答えていただく座談会を行いました。「海外では英語がどれほど重要か?」「萬井先生の研究内容について」「たくさんの興味関心があることからどのように優先順位をつけて取捨選択をしていけば良いのか?」などの質問に対して萬井先生ご自身の経験を踏まえながら、回答をいただきました。最後に萬井先生から、理数科2年生に向けて「実験ができるときに研究をしっかり行うこと」「大学を偏差値だけで考えるのではなく、大学進学後の自分の人生を思い描いて大学を選び、そこに向かってこれからの勉学に励んで欲しい」と心強いメッセージをいただきました。本日の交流会で得たことを、今後の課題研究や進路実現に生かしていこうと思います。