松南SSH日記

理数系教員育成支援プログラム(第1回)

2021年11月18日 08時32分
高大連携事業

 1年理数科対象の課外授業「サイエンスクラブ(SC)」の一環として、「理数系教員育成支援プログラム 第1回」を実施しました。本校は愛媛大学教職大学院の連携校であり、5月から2月までの10か月間、大学院生4名が連携校実習を行っています。

 本プログラムは、将来の理数教育を推進する愛媛大学教職大学院の学生さんたちが探究的な授業を実践をする機会であり、また、1年理数科生が科学への興味・関心を高める機会でもあり、双方にとって絶好の学びの場となるプログラムです。
 今年度は全3回を予定しおり、今回は第1回目として以下のテーマで実験を行いました。生徒たちは加水分解や中和の概念や原理について1週間前から予習し、プリプリのみかんができあがった時には歓声が上がりました。ちょっと背伸びして学習したことで、見える世界が変わることに気付いた様子でした。
【テーマ】みかんの剝皮~缶詰みかんをつくろう~(愛媛大学教職大学院 窪航平さん)