DIG災害図上演習を活用した防災対策演習
2021年3月20日 16時40分 DIGとは、地図や図面を囲みながら、参加者全員で災害リスクをイメージ(見える化)し、予防策や対応策を考える(カイゼンする)参加型図上演習のことです。愛媛ME(Maintenance Expert)、岐阜MEの方々だけでなく、愛媛大学や岐阜大学の先生方と協働して、地理において防災学習を行っています。
令和3年3月18日(木)6・7限目に愛媛ME、岐阜MEの方々とDIG演習を行いました。
DIGとは、災害(Disaster)のD、想像力(Imagination)のI、遊び(Game)のGの略称であり、この演習を生かして、自分たちが普段生活している地域の危険を知り、自分の身を自分で守るため、考え・行動する『力』をつけることを目的としています。
Step1 学校周辺の過去と現在の違いを見つける。
Step2 学校周辺の危険な箇所や避難する場所を見つける。
Step3 大雨が降った時どうするか?を考える。
演習の最後に、
① 松山市内において、災害リスクが高い箇所はどこか?
② 各班の想定箇所からの避難行動はどうするか?
③ その他、各班でディスカッションした内容
について発表しました。
岐阜大学沢田先生や愛媛大学森脇先生から、実際に災害が発生したときに考えるので遅く、まずは自分の命を守るための最大限の行動を常に考えて、事前に行動計画を立て、家族と災害時のことを話し合っておくなど生活することの大切さを教えていただきました。
DIG演習で用いた資料は、こちらです。