松南SSH

 
                       

                                                                                      

松南SSH Topics

【お知らせ】
2025.06.06:フィリピンの学生と交流活動を実施しました(Global School Visit ~フィリピン高校生と学ぶ日~ )
2025.06.06:本日のSSです。(1年生:課題研究ガイダンス)
2025.05.29:SSで理数科1年生が物理基礎実験を行いました
2025.05.08:SSで理数科1年生が地学基礎実験を行いました
2025.04.05:令和7年度四国地区SSH生徒研究発表会に参加して
2025.03.27:レゴブロックでプログラミングを体験
2025.03.11:令和6年度松山南高校SSH研究成果報告会
2025.03.09:日本生物教育学会四国支部第8回研究大会に参加しました
2025.02.20:
【教科等横断型授業:SS×地理歴史】「科学で社会と向き合う~ロボットカーを災害復興に役立てよう~」
2025.02.20:大学院生による地学の授業が行われました!
2025.02.13:令和6年度 理数科2年 課題研究 校内発表会を実施しました
2025.02.02:えひめサイエンスチャレンジ2024
2025.01.29:えひめスーパーハイスクールコンソーシアムに参加しました
2025.01.18:東園(DONGWON)高校の生徒との交流会を実施しました
2025.01.11:ICRF2025に参加しました
2025.01.09:理科教棟が仮設プレハブ校舎に移転しました

※ 教科等横断型授業の授業紹介動画(デモ版)をアップしました(こちらからどうぞ)

※ 南高3D博物館開館中!!

※ 過去の「松南SSHTopics」はこちらです

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。

最新の松南SSH日記

9月27日(水) 文化祭でイチョウ班が発表

2018年9月27日 12時21分

 松山南高校の文化祭でSSHイチョウ班が、砥部分校との共同研究「砥部焼の魅力発見プロジェクト」の研究を発表しました。もちろん、砥部分校デザイン科の生徒が作ったペンダントの試作品も展示しました。これから、イチョウの灰を使ったどのような作品ができるのかが楽しみです。
発表のようす
デザイン科のアクセサリー
 また、イチョウ班は、イチョウを使ってスクールカラーの紫色を出す研究をしてきましたが面白い研究成果が出てきましたので報告します。
3 イチョウの実(果肉と種子)の発色は、ほかのものと違ってFeが多く含まれていて独特の色を出しました。量が少ないのが難点ですが釉薬としては面白くなりそうです。
ギンナンの発色
 以下は、枝の灰40%の釉薬を使った研究です。
4 以前、この灰で渋めの赤の発色がありました。これを利用し、還元焼成の温度を若干低めにすると、枝の灰40%前後ならばこの赤色がでました。
枝の灰で赤(紫)?
5 CuOを加えて還元焼成することで深みのある赤(赤紫?)色の発色がありました。
Cuで赤(紫)?
6 CuOとBaOでを加えても赤(赤紫?)色の発色がありました。
CuとBaで赤(紫)?
7 CoOとBaOで、青紫色の発色がありました。
BaとCoで青紫?
以上、紫系統の色の発色がありましたが、今後、より安定にはっきりと発色する条件を研究していきたいです。