松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

GSC広島ジャンプステージ・オーストラリア研修

2019年9月24日 07時49分
高大連携事業

GSC広島ジャンプステージ・オーストラリア研修に309HR木村凪さんが参加しました。

 9月1日から7日まで標記の研修に309HRの木村さんが参加しました。木村さんは昨年5月のホップステージから始まり,ステップステージ,ジャンプステージへと駒を進めてきました。これまで広島大学の先生に指導を受けながら,先日,6か月におよぶジャンプステージでの研究の成果を発表し,無事プログラムを終えたところです。オーストラリア研修では,全泊ホームステイ,2つの自然公園,現地の農業祭などオーストラリアならではの体験ができ,文化の違いや雄大な自然の中で学ぶことも多かったようです。5日目のポスター発表では,現地の聴衆に囲まれる緊張の中,反省を生かしながら回を重ねる毎に自信をつけつつ,今後の課題も見つかりました。また,いくつかの科学プログラムの中でも6日目に行った,研修の会場であるHamilton secondary collegeでのMARS Mission は,恐らく一生に一度のとても刺激的なものだったそうです。指示を出すオペレータ役と火星地表での調査役に分かれ,本物の宇宙服を着て様々なミッションをクリアするというもので,今回の研修で最も印象に残るものとなりました。
 受験勉強も本格化している中での7日間,学習へのモチベーションを向上させ,進学への夢を大きく膨らませる貴重な体験となったようです。後輩のみなさんも是非チャレンジしてみてください。
  MARS Mission
  ある日のディナー
  自然公園
  農業祭での盆栽ブース
  オーストラリアの絶景

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。