松南SSH

 
                       

                                                                                      

最新の松南SSH日記

台湾Presentation Meeting(理数科3年)2日目

2018年5月22日 09時16分
海外科学交流

 研修第2日目の報告です。台北市立建国高級中学で行われたPresentation Meeting(正式名称は、科學班專題研究發表會)に参加しました。発表会には建国高級中学生のほか、台湾国内とシンガポールからの参加もありました。
 本校からはガウス加速器班が口頭発表を、小惑星班、トーラスパズル班がポスター発表をしました。3班とも限られた時間いっぱい、聴衆に研究の内容を発表しました。建国高級中学生による、発表会の進行や研究発表はすべて台湾語で、内容を理解するのに苦労しましたが、ガイド役の生徒さんの丁寧な案内でスムーズに会に参加することができました。
 終了後の本校生徒の感想は「現地の言葉がわからなかったけれど、漢字を頼りに何とか理解しようとしました」や「建中生がとても優しく、英語での話もたくさんできて楽しめました」と、有意義な時間を過ごせたようです。
最後に、発表をした生徒さん、校長先生、秘書の鄭先生、ガイド役の生徒さんと一緒に記念写真を撮り、バスが出発した後まで見送っていただきました。建国高級中学の皆さん、本当にありがとうございました。

ガウス班の発表①
ガウス班の発表②
小惑星班の発表
トーラスパズル班の発表
発表をした生徒さんと一緒に記念撮影
校長先生、秘書さん、ガイド役の生徒さんと一緒に記念撮影

 

松山南高SSH事業について

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、6期22年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。5期にわたる指定が必要な先導Ⅱ期には、全国で2校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題をSociety5.0の実現に向けた未来創造型科学技術人材の育成-STEAM教育とデータサイエンスの推進-」とし、リーディング校として取り組んでまいります
 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。