令和4年12月26日(月)、本校の姉妹校である台北市立建國高級中学と、オンラインで「SSH台湾科学交流研修」を実施しました。これまで互いの国を訪問して課題研究発表や授業参加等で科学交流を図ってきましたが、ここ近年は台湾を訪問することができず、オンラインでの交流が続いています。
台北市立建國高級中学のChuang, Chih-Chun校長先生と本校の池田哲也校長の挨拶からスタートしました。今回は、互いに2本ずつの課題研究発表と、地域の文化紹介発表を行い、KAHOOTを用いてクイズ大会を行いました。研究協議の時間を取ることができませんでしたが、お互いの研究や地域の文化の特色を知ることでとても有意義な時間を過ごせました。
今後もオンラインを積極的に活用して引き続き科学交流を行っていきます。台北市立建國高級中学の皆さま、ありがとうございました!
高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、5期21年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。4期にわたる指定が必要な第5期の先導的改革型には、全国で3校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題を「新しい価値を創生する国際競争力を持った科学技術人材育成-Society5.0の実現に向けたSTEAM教育-」とし、リーディング校として取り組んでまいります。 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。