社会共創コンテスト2021(愛媛大学社会共創学部主催)で理数科3年生『光の干渉班』が研究・探究・DS部門において準グランプリを受賞しました。(詳細はhttps://www.cri.ehime-u.ac.jp/contest/archive/archive2021/にてご確認ください。)
研究テーマ:『布の力に対する性質の比較から探る伊予かすりの可能性~レーザー光の干渉を用いて~』光の干渉班:二宮 結愛 片上 航瑠 國田 章真 佐々木 桜 松山市発祥の伊予かすりは、暮らしの洋風化によって衰退しています。以前の文化・歴史的観点とは異なる、物理学的な観点から伊予かすりの秘められた可能性を発見するために2年間かけて研究を行いました。 8月3日火曜日の午後、愛媛大学社会共創学部の曽我教授が来校され、表彰式が行われました。愛媛大学社会共創学部で開発された、手漉きの芭蕉和紙製の賞状をいただきました。表彰式の後は、曽我教授とわずかな時間ですが座談会を行い、研究で苦労したことや学校生活についての話をしました。 この受賞結果を励みに、さらに充実した高校生活になるよう頑張ります。
高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組や、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するため、文部科学省は「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」を指定しています。本校は、SSH事業がスタートした平成14年度から、5期21年連続して指定を受け、研究実践に取り組んでいます。4期にわたる指定が必要な第5期の先導的改革型には、全国で3校が指定(SSH校は218校)を受けています。研究開発課題を「新しい価値を創生する国際競争力を持った科学技術人材育成-Society5.0の実現に向けたSTEAM教育-」とし、リーディング校として取り組んでまいります。 日々の活動の様子(松南SSH日記)はこちら になります。生徒は一人一台端末等の活用で、研究活動を推進しています。なお、松南SSH英語版ホームページは、日本語ページの英訳ではなく、参加した生徒が考えたことや思ったことを掲載することとし、生徒が更新(記事を作成した生徒名を末尾に記載)しています。