emblem Ehime Prefectural Matsuyama Minami High School SSH Website
 

松南SSHキャリアデザイン

1 松南SSHメンター制度

課題研究やキャリアデザイン能力開発の支援を行うために、本校SSH卒業生によるメンター制度を充実させる。
卒業生をメンターとして登録し、課題研究支援や講演会を行うことによって、自らの興味・関心を深め、学問や職業について情報を収集したうえで、それぞれの適性に応じた進路を選択することができるキャリアデザイン能力を身に付ける。また、キャリアデザインノートを開発することで、高校3年間の学びをポートフォリオ形式で記録し、進路意識の向上を図る。
平成22 年度(第3期)に本校SSH卒業生からの申し出により、課題研究の支援が始まり、翌年から南高SSH卒業生メンター制度として課題研究の支援を行ったり、講演会を実施したりしている。
第4期から登録制に改め、現大学3年生を中心に新たに運用を始めている。メンターは、課題研究支援の他に、進路や大学生活についての講演などをボランティアで行っている。今後も卒業生に対してメンターへの登録を促し、持続的なキャリア教育の体制を作る。

本校SSH1期生によるメンター講演会の様子
(アメリカコネチカット大学化学科助教授 萬井友康氏「挑戦し続けよう」平成29年8月21日)
【目的】先輩であるSSH一期生の講師に、現在の研究内容や今の生徒に伝えたいことなどを話していただき、生徒の意識向上を図る。
【内容】 対象 1、2年理数科
【活動内容】
本校SSH1期生で、米ブルックヘブン国立研究所を経て、現在アメリカコネチカット大学の助教授をしている萬井知康氏が3年ぶりに帰国し、後輩たちに講演を行った。萬井さんのそれぞれの時代の経験や人との出会い、日本とアメリカの文化・風習、大学の違い、その中で先生が感じたこと、生徒のみなさんに伝えたいことなどを、ユーモアを交えて楽しく話していただいた。萬井さんは、SSHで国内・海外を訪問したり、大学の先生や研究者からお話を伺ったり、SSHでしか経験できないことを多く体験できて非常によかったと話されていた。後輩たちに、今の恵まれている環境を生かし、自分の研究に対して、今の情熱を持ち続けてほしいということも話された。
 
 

本年度から、アメリカ海外研修として、本校SSH 一期生の萬井友康氏がアシスタント・プロフェッサーとして勤務している州立コネチカット大学を訪問する。これは本校独自の事業であり、SSH 校として4期16 年にわたり本校が培ってきたメンター制度を海外においても活用し、今後も継続的に交流することにより、本校が掲げる「持続可能な科学教育(SESD:Science Education for Sustainable Development)」の充実を図ることを目的としている。

本校SSH卒業生(メンター)による課題研究の指導の様子
SSH卒業生(SSH9期生、14期生:神戸大、岡山大、愛媛大)が来校し、メンターとして、1年生、2年生の課題研究の実験方法や結果のまとめ方についてアドバイスしてくれ、後輩たちは大きな刺激を受けました。
  
  

1年生関西研修における本校卒業生からのアドバイス

1年生関西研修において、関西方面の大学に進学した卒業生から、進路や大学生活、課題研究への取り組み方等についてアドバイスをいただいた。
  
 


2 愛媛大学研究室体験

(1)目的
  大学の各研究室で実験・実習を行うことで、学術的価値の高い研究に触れその手法を学ばせると共に、自らの進路選択における重要な経験とさせる。
  (2) 内容
       平成30年10月24日(水)午後、25日(木)午後
  対象 理数科2 年生全員・普通科3 年生希望生徒
  場所 愛媛大学教育学部・理学部・工学部・農学部・医学部
  活動内容
  愛媛大学との高大連携事業の一環として、上記の学部の14の研究室に生徒2~5 名ずつ訪問し、研究内容に関する講義や説明を聞き、実験や実習を行う。毎年、大学の先生や大学院生の方々が丁寧に対応していただき、また、人数に応じた実験内容や実習テーマを用意していただきくなど配慮していただいている。生徒たちも高校での授業やスーパーサイエンスでの課題研究とはまた違ったレベルの高い実験等に大いに興味を持ち、積極的に質問し、学ぼうとする姿勢が見られる。この体験をこの機会だけのものとせず、今後の進路選択や、課題研究の進め方等に生かしていく。過去の先輩方にはそのようにこの機会を活用した例もたくさんおり、そのような機会にしていく。

 

  
 
 
 
 

3 キャリアデザインノートの活用
  課題研究発表会や講演等の活動を通して学んだことや自分の成長を記録することによって、自らの学びを俯瞰し、キャリアデザインに対する意識を高めることを目標に、キャリアデザインノートを独自に作成し、全生徒が活用する。
  キャリアデザインノートは、2020 年以降の大学入試改革においても重要な役割を果たすと思われるので、効果的な活用を研究していく。

 
     本校独自のキャリアデザインノート            各自が参加した大会やコンテストの記録や感想を保存

 

             活用例